二月も終わりが近づいてようやく春の足音が校庭にも聞こえてきたようです。淡い早春の陽をいっぱいに浴びて子供たちは外遊びを楽しんでいました。

二月も終わりが近づいてようやく春の足音が校庭にも聞こえてきたようです。淡い早春の陽をいっぱいに浴びて子供たちは外遊びを楽しんでいました。
例年になく厳しかった寒さもようやく峠を越えたようで春の足音が近づいてきました。女の子の健やかな成長を祝う「雛祭り」、皆さんも職員室前の展示コーナーでひと時童心に帰ってみませんか。
今回のテーマはズバリ『算数は役に立つのか』です。高学年になると、心の中でこのような疑問を持つ子供たちが増えてくるようです。そこで、身の回りで起こりそうなたくさんの例題を通して、式を立てて計算した答えが必ずしも実社会では採用されないケースもあることを説明しました。でも、まずは計算して答えを出す「算数」の基礎知識は不可欠です。いつもとは違う授業の進め方で子供たちは少し戸惑いもあったようです。大人になったときにひとつでも思い出してくれたらうれしいのですが。
朝から台風並みの強い北風が吹き荒れ、飛来物による思わぬ怪我も心配されたので外遊びは体育館をお借りしました。室内では久しぶりのペーパーフラワーが大人気でした。
算数には、ものごとを順序立てて考える「論理的な思考力」と正確な「計算力」が必要ですが、もうひとつ(算数的な)「直観力」も大切と言われています。今回はこの「直観力」を楽しく体験してみました。一見、何の意味も持たないひらがなの羅列を順番を入れ替えることで、だれでも知っている単語や短い文章に変身させたり(アナグラム)、三文字のひらがなから二つ以上の単語を見つけたり(「かじん」⇒「漢字」「時間」「人家」)をワイワイ、ガヤガヤ賑やかに解きました。
新一年生の保護者会のために一・二年生は一時過ぎの下校となりました。通常より一時間以上長く、外遊びが始まるまで退屈しないように風船がプレゼントされました。頑張って自分で膨らませたり、スタッフに膨らませてもらった風船で大喜びで遊んでくれました。
三学期も残すところ実質約30日となりました。一年生はすっかりたくましく成長し、もうすぐ入学式で新一年生を迎えるイベントの練習が始まります。二年生は四月からは下校時刻が遅くなり、たけの子くらぶで遊べる時間が減ってしまいます。そして三年生は、いよいよたけの子くらぶを卒業する日が近づいてきました。