4日間のバラ公開が無事終了しました。サポーターズの皆さん、ご協力本当にありがとうございました。
今回は例年以上に見事な花が咲きました。大輪で花数も多く、非常に色鮮やかで見ごたえがありました。これまで肥料やり、剪定、草取り等々地道な作業を頑張って下さったサポーターの皆さんのご努力に感謝します。

来場者数は、
5日:快晴、472名。
6日:雨(にもかかわらず)59名。
7日:晴れ、少し風、139名。
8日:快晴、テレビ効果で382名(前日の約3倍)。
ということで、合計1052名に達しました。

今回もいつものように、地域の方々、高中の元教員や卒業生、サポーターズの知人友人などに加え、「ラジオで聞いた」「ニュースで見た」と遠くから来られた方が多く、NHKの宣伝効果に驚きました。また見学の後で募金して下さった方も多く、この寄付金はアンネのバラを咲かせ続けるために、大切に有効に使わせていただきたいと思います。支援本部で作って下さった返礼用の絵葉書、とってもおしゃれで好評でした。

来場者は華やかなバラの花を堪能し、じっくり眺めたり写真を撮ったり、会場のあちこちで笑顔と歓声が広がりました。本当に賑やかでした。バラを介して皆がつながる姿は素晴らしい。まさに「人がバラをつなぎ、バラが人をつなぐ」であり、「これぞ平和!」の風景でした。

グループでの来場も、生田緑地バラ園ボランティア、複数の高齢者施設、区内シルバーボランティアの集団、さらに区役所の平和事業担当職員の方々など多彩な顔触れで、皆さん熱心に説明を聞いてくれました。また、議会事務局のカメラマンが、「議会便りの表紙に載せます」とたくさん写真を撮ってました。
今年は生徒の活躍も立派でした。受付での対応、展示の説明も堂々とこなし、特に2日目の大雨の中、1年生の女子が次々と来場者に駆け寄り、原稿を握りしめて一生懸命説明する姿に感動しました。この後輩たちの姿を歴代の先輩、特に50年前に「バラがほしい」と言い出し、「このバラを枯らしてはならない」と誓った当時の生徒たちに見せてあげたら、どんなに喜んでくれるだろうと思いました。
NHKのニュースは7日の昼に一回放送されただけで、サポーターズの多くがテレビの前で待ち構えていた夕方のニュースでは結局放映されず、ガックリでした。撮影に来た記者さんが、翌日わざわざ電話をくれて、「夕方の放送がなくなることは自分も知らなかった、申し訳ない」と謝罪されました。こちらからは「昼のニュースだけでも来場者が3倍に増えました。本当にありがとう。」と感謝を伝えました。今回は戦後80年に合わせた「平和の取組み」としての取材だったようです。見学者のどなたかが「この取組みは『プロジェクトX』になりそう」とおっしゃってました。サポーターズや生徒たちの活動は日々の作業に追われがちですが、客観的に振り返ると、非常に意義があり、他ではなかなかできない貴重な活動なのだと再認識し、誇りに思いました。

NHKのWEBニュース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250507/1000117106.html
以上、2025年春のアンネのバラ公開は盛況のうちに幕を閉じました。来場された皆さん、有難うございました。サポーターズの皆さん本当にお疲れ様でした。今後もまた一緒に頑張りましょう。どうぞよろしくお願いします。