アンネのバラ 春の一般公開を下記の日程で行います。
- 5月5日(日) 9:00~15:00
- 5月6日(月・振休) 9:00~15:00
- 5月7日(火) 9:00~12:00
- 5月8日(水) 9:00~12:00
5/5,6には高井戸中同窓会による「同窓生の部屋」も開催されます。卒業生の方はぜひお立ち寄りください。
多くの皆様のお越しをお待ちしております。
卒業生、元保護者、地域の志のある人々が共に高井戸中学校の教育活動を支援するボランティア団体です。
昭和40年代、中2の生徒が国語の教科書にのっていた「アンネの日記」をきっかけにアンネの父「オットー・フランク氏」へ手紙を書き、そのお礼に送られた「アンネのバラ(スーベニールドアンネ)」。校舎の改築や天候不良、病気など数々の困難を乗り越え、現在では1000株近いアンネのバラが校門から玄関まで生徒たちを迎えています。春と秋のバラの開花時期には一般公開もされ、近隣をはじめ遠くからもバラの愛好家や卒業生が見にきてくださっています。
アンネのバラサポーターズは卒業生の元保護者や地域の園芸専門家、現役PTAのお手伝いで成り立っており、バラの維持と管理を行っている生徒による「アンネのバラ委員会」のサポートを行っています。
アンネのバラ 春の一般公開を下記の日程で行います。
5/5,6には高井戸中同窓会による「同窓生の部屋」も開催されます。卒業生の方はぜひお立ち寄りください。
多くの皆様のお越しをお待ちしております。
昨日(3月24日)、今年度最後の作業を行いました。
参加者は12名、天気は晴れ時々曇りでした。
作業内容は
・A、B花壇の除草:しばらく見ない間に雑草が生い茂り、2時間休みなくやっても終わりません。腰が痛くなる仕事です。
・活力剤の散布:2種類の活力剤を全株に散布。学校のバラなので、安全のため極力薬剤を使わず、活力剤で力をつけます。
・物置の整理と在庫確認:今回は長い間使わず古くなった物品をかなり廃棄したので、庫内がすっきりしました。
・肥料・薬剤の在庫確認:美術室横の階段下に積まれた肥料等の数や量を確認。これを基に新年度購入量が決まります。
新年度4月より、生徒の活動が月1回から2回に増え、外の作業以外にもいろいろな自主活動を展開する予定です。
新PTAの皆様のご参加もお待ちしております。
和気あいあいとおしゃべりしながら、バラのお手入れを学び、一緒にアンネのバラを育ててみませんか?
詳細決まりましたら、新年度におたよりまたはがくぷりにてお知らせいたします。
2月11日日曜日に、高井戸中学校にて、芽接ぎの講習会を行いました。
参加者は14名。小林先生の高中の前の赴任校 泉南中学校からお二人。生徒も3人参加してくれました。感激です。
簡単に芽接ぎの要領を説明すると、原種のノイバラを種から育てた1年ものの台木に、育てたいバラの芽を貼付けます。これが芽接ぎ。簡単でしょ。
まあ、そこはコツがあって、ビギナーズラックでうまくいく人も、何年たってもうまくいかない人もいます。
今回参加者の中で、Iさんが2年前は10本のうち7本ついたと報告してくれました。ところが去年は1本も成功しなかったとか。一昨年簡単についたので、ちょっと手を抜いたのか、愛情が足りなかったと感想を述べてくださいました。愛情、って大切なんですね。また一昨年の株も風で4本ほど折れたそうです。大きくなったら、支柱をするのも大切ですね。
芽接ぎは手術のようなもので、丁寧にゴミをつけずにピタッと形成層と形成層をくっつけると、根から吸収した水分や栄養分が貼り付けた芽に運ばれ、その芽が伸びてくれるわけです。芽の上の台木の芽はカットし、貼り付けた芽を頂芽にすれば成功です。
さて、今年は何本成功するでしょうか。結果が楽しみです。
本日は雨がやむかやまないかの判断が難しく、皆さまも気をもまれたことと思います。
結果的に1時の作業開始時間にちょうど雨が上がるというきわどさでしたが、
14人の方が参加して下さり、200本以上の株に対し、穴掘り、肥料入れ、
腐葉土類の混合と散布という一連の作業をすべて終了することができました。
皆、口をきく時間も惜しんで次から次へと手際よく作業を進め、全身泥だらけになりながら
奮闘して下さいました。3時40分には片付けまですべてが終わり、その速さに
おもわず「奇跡!」と、天を仰ぎました。素晴らしい集中力でした。
終了後は伊藤さん手作りのあったかい豚汁をいただき、疲れをいやすことができました。
ご参加の皆さま、全体の指揮を執って下さった川池さん、本当にお疲れ様でした。
願わくば今晩また雨が降って、土中の肥料を株がしっかりと吸い上げてくれますように。
2023年度秋のバラ公開が無事終了しました。
今回の来場者は
10月7日(土)65名
10月8日(月)54名
10月10日(火)59名 でした。
今回は生徒が大活躍してくれました。
先ず1つ目、受付のお手伝いに来てくれた生徒さんたちが、事前にバラツアーの説明原稿を読み合わせ練習し、7日、8日の2日間、4人の生徒が実際にお客様を前にして説明を行いました。
「元保護者、広島出身のご夫婦などが熱心に聞いてくださり、お褒めの言葉をいただいた。」
「先生やPTA、サポーターズにもとても好評だった。生徒が一生懸命説明してくれる姿に、聞く側も気持ちが向きます」などの報告があり、生徒の頑張りを誇らしく思いました。
2つ目は、美術部の生徒(2年生)の一人が、自主的にバラの絵を描いて届けてくれました。
水彩画で複雑な色合いが表現され、とても素敵でした。コピーしてパウチしたたものを外に飾り、原作は額に入れて展示室に掲示しました。
来年のポスターにもこの絵を使えるといいなと思っています。
また、美術の授業でアンネのバラを題材に2年生全員が描いた水墨画が、職員室前に展示されており、「入り口近くに飾ってもっと多くの方に見ていただきたかった」という意見がありました。アンネのバラが各教科で使われ、学校全体の取り組みになっていることを実感します。
3つ目、新委員長の生徒が、ネットで感想を集めるアプリを作ってくれました。所定のQRコードにスマホをかざすと「バラ公開」のページが開き記入できるというもので、すでに10人近くの方から感想が届きました。中学生のIT能力の高さには感嘆します。
春に比べると花が少なく、満開の時期を予定に合わせるのも難しい「秋の公開」ですが、今回も来場された方々に喜んでいただき、学校、生徒、サポーターズ、PTAの関係づくりの面でもいろいろと収穫がありました。皆様のご協力に再度感謝申し上げます。本当に有難うございました。