令和2年度 学校支援本部の活動についてのお知らせ

3学期末から休校措置が続く中、入学式も延期となり、保護者の皆様におかれましても、生徒の皆様におかれましても、不安な日々をお過ごしのことと思います。

今回の新型コロナウイルス感染防止対策として、学校も引き続き休校措置がとられますが、学校支援本部の事業も例年1学期に開催していた事業は『中止』もしくは、2学期以降に延期となります。杉並区学校支援課からの指導もあり、検定などの学校での開催は1学期に限り見送ることとなりました。感染拡大を防ぐための対応です。ご理解とご協力をお願いいたします。

検定自体は検定業者が中止にしない限り個人的に申し込むことが出来ます。個人的に受検をしたい皆さんは、各検定業者のホームページをご確認の上お申し込みください。現在、英検CBTや漢検CBTなどもあり、受検会場は限定されますが検定機会の回数も格段に増えておりますので、併せてご検討ください。

以下、高井戸中学校での2学期検定に関わる実施予定をお知らせいたします。

 なお、現段階では新型コロナウイルスの影響がいつまで続くか見通しが立ちませんので、予定が変更になる場合がございますことをご了承ください。

<高井戸中学校支援本部・2学期各種検定予定>

8/28(金) [始業式]英検・漢検・数検 申し込みプリント配布

✧10/3(土) 英検1次対策講座

10/11(日)  英語検定 ※英検の2次試験は11/8(日)。2次対策講座は11/7(土)

10/18(日) 漢字検定

✧10/24(土)数検対策講座 

10/25(日) 数学検定

<高井戸中学校支援本部事業・1学期中止又は延期となる事業>

★各種検定及び、検定対策講座(1学期中止)

★1学期末テスト前自習室(中止)

★受験生保護者座談会・新入生保護者座談会(延期)

★浴衣着付け教室(未定)

★料理教室(延期)

◎学校支援本部HPでは随時情報をアップしていきます。

(支援本部に関するお問い合せ先 ruc.3fine.32hope@gmail.com                       学校支援本部 行定まで

3学期学年末考査直前自習教室開催のお知らせ

 立春も過ぎ、3学期の学年末考査が間近となりました。
学校支援本部では、2学期に引き続きテスト前に自習室を開催いたします。
この機会に是非、活用してください。

☆日程   2月 20日(木) 午後4時~5時30分
      2月 21日(金) 午後4時~5時30分
      2月 25日(火) 午後4時~5時30分

☆場所  多目的室 

☆勉強するものは各自持参してください。
開催内容に変更がある場合は教室に貼り紙をします。

※ 希望により講師の先生に個別に勉強を見ていただく機会を設けます。希望教科、日時を下記に記入して申し込んでください。
なお、日時は上記テスト前自習室開催期間の中でお願いいたします。
個別希望したが急遽欠席となる場合は、下記にご連絡いただくか、多目的室におります支援本部の担当者に必ずお伝えください。

※ 参加される方は配布した申込書を2月15日(土)までに担任に先生までご提出願います。

※ 申込書を紛失された方は以下の内容をメールでお送りください。
問い合わせ・お申込み先:ruc.3fine.32hope@gmail.com   行定

☆ 自習教室に参加します
 
      年   組    生徒名前               

                保護者名              

<苦手克服個別学習を希望される方は□にチェックしてください>
□  教科(       )希望日時(   月   日   時~)

✧教科によっては対応できない場合もございますので、ご了承ください。
また、英語希望の方は講師の先生のご都合で2/21(金)のみの対応となります

1年生オリンピック・パラリンピック教育~ゴールボール体験授業

4年前からオリンピック・パラリンピック教育として日本ゴールボール協会の方に来ていただき、パラリンピック競技であるゴールボール体験授業をしていただいています。支援本部では学校コーディネーターが授業の企画サポートを行っています。
視覚障害スポーツであるゴールボールは静かにしないとボールが転がる鈴の音が聞こえないため、静かな授業なのが特徴です。
いざブラインドゴーグルをつけてみると、カラダを投げ出してボールを受け止める恐怖や勇気、使ったことのない聴覚の研ぎ澄ませ方など、通常では経験できない体験をしながら、障がい者スポーツへの理解を深めてもらっています。

2020年02月12日、日本ゴールボール協会理事 増田徹さんにお越し頂き、ゴールボール体験授業を行いました。なんと増田さんは高井戸中学校の卒業生。現在は東京都多摩障がい者スポーツセンターで指導にあたってらっしゃいます。

ゴールボールのラインは視覚障害の方がわかるよう、ラインテープの中に紐を張り触ってわかるようになっています。

まずは視覚障害とはどういうものか、具体的にどう見えている人がいるのかなどの講義。目が見えないだけではなく、いろいろな見えずらい症状があることを知りました。そしてゴールボールとは何か、競技のルールなどの説明、前回のオリンピックの時の話や試合の様子などをみて、体験開始。

実際にボールをつかって、まずは見える状態でボールを投げるところから。次は投げられたボールをカラダを投げ出してセービング。そして目をつぶって投げる、セービングと続きます。そして今回は回転投げに挑戦。カラダを一回転して音のフェイントをつけて攻撃的に投げる上級者編。思わぬ方向に飛んでいくボールも。最後に全員で目をつぶりボールの音の方向にカラダを投げ出すセービングの練習を。

いよいよ、各クラスから3名の代表による試合形式。2分間の試合でしたが、なかなか上手な試合運びに増田講師も感心されていました。

最後に障がい者スポーツ競技に関わってきた増田講師より、様々な障害者にとって、「こうしていたら声をかけてほしい」というポイントを教えて頂き、障害のあるなしに関わらず、共に生活していくことは難しいことではないということを教えて頂き、体験授業は終了しました。


そして、生徒代表でC組の小澤くんによる感謝の言葉。小澤くんは小学校時代にゴールボール体験授業をうけたことがあったそうですが、そのときは実際にボールをつかったプレイをすることができなかったことを残念におもっていたそうで、今回実際にボールをつかってゴールボールという競技を体験できたことが大変うれしかったと感想をいってくれました。