毎年10月に開催しているアンネのバラ一般公開には、 アンネのバラを楽しみに、多くの地域の方や遠方の方々に見にきて頂いています。
大変残念ですが、今年の10月の秋の一般公開は新型コロナウィルス防止の観点より、中止といたします。
期間中、学校内に立ち入ることはできません。
春の一般公開については、新型コロナウイルス対策の上、開催を検討中です。
どうぞご理解をお願い申し上げます。
卒業生、元保護者、地域の志のある人々が共に高井戸中学校の教育活動を支援するボランティア団体です。
昭和40年代、中2の生徒が国語の教科書にのっていた「アンネの日記」をきっかけにアンネの父「オットー・フランク氏」へ手紙を書き、そのお礼に送られた「アンネのバラ(スーベニールドアンネ)」。校舎の改築や天候不良、病気など数々の困難を乗り越え、現在では1000株近いアンネのバラが校門から玄関まで生徒たちを迎えています。春と秋のバラの開花時期には一般公開もされ、近隣をはじめ遠くからもバラの愛好家や卒業生が見にきてくださっています。
アンネのバラ サポーターズの活動は、地域の方、卒業生、卒業生保護者を中心に現役の保護者の皆さまにもご協力頂き、生徒のアンネのバラ委員会の活動のサポートやバラ育成のサポートをしております。
アンネのバラの栽培に興味がある、バラ栽培が好き、子どもたちの活動の手伝いをしたいといった現役保護者の方の参加を通年募集しています。
お手伝いご希望の方は、ぜひ学校支援本部(takachu.shienhonbu@gmail.com)までお申込みください。
毎年10月に開催しているアンネのバラ一般公開には、 アンネのバラを楽しみに、多くの地域の方や遠方の方々に見にきて頂いています。
大変残念ですが、今年の10月の秋の一般公開は新型コロナウィルス防止の観点より、中止といたします。
期間中、学校内に立ち入ることはできません。
春の一般公開については、新型コロナウイルス対策の上、開催を検討中です。
どうぞご理解をお願い申し上げます。
2020年6月8日 06時31分 東京新聞より転載
赤、黄色、ピンク−。五月下旬、杉並区立高井戸中学校の校門をくぐると、多くのバラが出迎えてくれた。「今年は病気にもならず、きれいに咲いたんです」
同校のシンボル「アンネのバラ」。学校では日本で初めて植えられた。卒業生の親や地域の人でつくる「アンネのバラ・サポーターズ」が、生徒たちと協力して約三百株を育てている。メンバーは約四十人。「生徒たちと、地域の人たちの活動が両輪になって、うまく回っている。多くの人の力があってここまできた」と鳥生さん。
一九七五年、生徒たちが授業で「アンネの日記」を読み、感想文を文集にした。ボランティアの協力で翻訳してアンネの父オットーさんに贈った。
交流する中で、バラの存在を知った生徒たちが「平和のシンボルとして校庭に植えたい」とお願いすると、オットーさんから翌年、三株が贈られた。
多くの人の尽力で大切に育てられてきたが、時間がたつにつれ記憶が薄れ、危機もあった。九〇年代後半、校舎の建て替えで、花壇から鉢植えに移されたときには、事務職員二人が懸命に世話をして守り抜いた。
そのころ、子どもが在校していた鳥生さん。バラの由来も当初は知らなかったが、世話をしてきた職員二人が同時に異動になったため「枯らすわけにはいかない」と二〇〇四年にPTA会長らとサポーターズを作った。
生徒たちがバラを世話する委員会もスタート。学校、地域と連携してバラを増やしてきた。要望があった学校や公共施設には株を分け、全国に広がる。
サポーターズは月二回は集まる。毎年五月と十月に咲くように計画して栽培する。きれいに咲かせるには、枝を切ったり肥料をあげたり、こまやかな手入れが欠かせない。
開花前は最も忙しい時期だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ緊急事態宣言と重なった。メンバーの伊藤和代さん(65)らが、個別に世話をしてきた。伊藤さんは、同校の用務主事でもあり、宣言下でも校舎を管理する仕事があった。伊藤さんは「最低限しかできなかったけど、今年も花が咲いて良かった」。 宣言が解除され、活動を徐々に再開。鳥生さんは「きれいなバラを見ると、不安なときも笑顔になる。これこそが平和じゃない?みんなの力で残していきたい」と話している。 (三輪喜人)
<アンネのバラ> 第2次世界大戦中にナチス・ドイツによる大量虐殺で、15歳で命を奪われたユダヤ人少女アンネ・フランク。戦後、ベルギーの育種家が、バラを好きだったアンネのために作った。つぼみは赤、咲き始めはオレンジ、ピンク、赤と色が変化する。
東京新聞web <ひと ゆめ みらい>https://www.tokyo-np.co.jp/article/34041?rct=t_news
「春のバラ公開 」 は 満開の 良い状態でした。 咲きそろった バラに、 ご来場者から感嘆の声が上がっていました。
「秋のバラ公開」は
初日が 台風で中止 、 3 日間の公開となりました。剪定と支柱 の効果で バラに大きな被害は ありませんでした。
展示室では 、 2 つの初企画 「アンネのバラ写真展」「アンネの部屋 再現」に たくさんの 関心 が 寄せられました。
アンネの部屋は 栄養士さん、司書さん のお 2 人が企画 制作 、 細かい部分まで再現され た力作でした。
花壇の整備が 進み、ネームプレート も設置。 卒業生 で唯一の 高校生サポーターがニス塗りを重ね 、 丈夫に仕上げました。
アンネのバラに関わる活動は、サポーターズ、PTA 、バラ委員の生徒 さんをはじめ多くの皆さまに支えられています。
2019/10/12(土)9:00~12:00
●高中吹奏楽部の演奏があります!
現役高中吹奏楽部が10:30より昇降口前(雨天の場合は2階スペース)で演奏します。コンクールで昨年度金賞、今年度銀賞を受賞した吹奏楽部の演奏をお楽しみください!
●同窓会コーナーにお立ち寄りください!
・卒業生全期の卒業アルバムを大公開!
・高中同窓会名簿収集中!高中同窓会には実は名簿がありません。
同窓会が各期の連絡ハブとなれるように各期の方のお名前・連絡先(メールアドレスなど)を集めています。「うちの期の連絡係になってもいいよ!」という方はぜひお立ち寄りください。
※集めた個人データは同窓会の活動以外には一切使用しませんのでご安心ください。
・とれたての「アンネのバラ」の蒸留水をいれた「ローズティー」試飲できます♪
●同窓会準備委員会を開催 14:00~ 高井戸中学校内にて。
高中卒業生ならどなたでもご参加いただけます。ぜひ様々なご意見をお聞かせください。
5月 11 日 (土)- 14 日 (火) アンネのバラ 「 春 の バラ 公開 」 が 開催 さ れ ま し た。 今
年 は 数年 ぶ り に 公開時期 と 満開 の タイミングが 一致 し、 良い状態で ご 来場者 をお 迎 え で き ま し た。 200 株 を 超 え る 満開 の バラ に 、 感嘆 の 声 が 上 が ってい ま し た。
4 日間 の 期間中 は 300 名 以上 の 方 に ご 来場 い た だ き ま し た。 最終日 は 雨天 に も かか わ ら ず 「 雨 の バラ を 撮影 し たい 」 と 雨天 日を 待 ち お 越 し に な った 方 も い ら っ しゃ い ま し た。
改元 の 時期 に 近 か った こ と もあ り 、 一 株 の 「 プリンセスミチコ 」 に も 注目 が 集 まり フォトスポット に 。 展示室 も 人気 があ り 、 皆 さ ん 時間 を か け て じ っく り 閲覧 され てい ま し た。 本校 司書 の 協 力 に よ り 新着 の 資料 も 増 え 、 充実 し た 資料 が 見応 えあ り、 と 評価 し て いただ き ま し た。
PTAお 手伝 い 、 バラ委員の生徒 の 皆 さ ん の 日頃 の 作業、 公開期間中 の ご 協力 のお 陰 で 、 多くの方 に お 喜 びい た だ き ま し た。
た く さ ん のお 声掛 け が サポーターズ にも 励 み と な り ま し た 。