【報告】梅収穫体験


実施日:5月20日(土)
開始 14:00 ~ 終了 15:30
協力:栄養士 遠藤先生、主事:伊藤さん 指導:前高井戸中栄養士高橋さん(当日は欠席)
(近藤先生にご自宅の梅を頂きました)
   
場所:高井戸図書館&高中調理室
サポーター:富田さん、支援本部:村上さん、行定
参加者:生徒7名、保護者3名、先生方3名(中野先生、平田先生、前田先生)

【当日の流れ】
14時 集合
14時15分 高井戸図書館裏にて梅収穫
15時 調理室に移動し、梅シロップ作り
15時30分 片付け終了後、解散


参加した生徒も保護者の方も先生方も梅の収穫をとても楽しんでくれたようです。
今年は昨年の反省を生かし、瓶をこちらで用意し、前もって消毒をしておくことと、主事さんのご協力で前もって収穫していただいた梅を水につけておくことで、その後の作業がスムーズに進みました。消毒作業に思ったより手間がかかりましたが、収穫も予定より時間がかかったので、調理室に戻ってくる頃には何とか間に合わせることが出来ました。
消毒に関しては遠藤先生に大変お世話になりました。


   
収穫した梅を水につけた時に、梅に水あめの膜がかかったようになりとてもきれいなので、先ずその様子を見てもらいました。その後、水につけてあった梅をきれいに拭いて、つま楊枝でヘタを取りました。(つま楊枝は折れやすいので来年は竹串にした方がよい様です)
梅と氷砂糖を1:1になるように量り、氷砂糖⇒梅⇒氷砂糖と重ねて、最後に氷砂糖を入れて密封。ここまでの作業をみんなで致しました。

あとは家に持って帰った後、涼しいところに置き1日に2回ほど振って、梅が浮いてきたら出来上がりです。みんなの梅シロップが上手く完成することを祈っております。

【報告】アンネのバラ 春の一般公開 2023

【5月6日(土)】
晴れでしたが大風で花弁がたくさん飛びました。それでも4日間の公開のうち貴重な晴天という予報を頼りに、大勢の来場がありました。家族連れやお友達同士、ワンちゃんを抱っこしてと多彩な顔触れ。嬉しかったのは福祉施設の車が次から次と訪れ、たくさんのお年寄りが介助の方々とともにバラを楽しんでくださったことです。また、サポーターズ有志がアンネのバラ栽培に協力している高井戸清掃工場の職員も数名で来訪。5年前に工場に移植してから初めてのことでした。アンネのバラを所有する施設や学校同士のつながりがさらに広がり、強まることを願います。
来場者数:272名(うち、区内212、区外60、卒業生21) お手伝い:生徒11 大人16

【5月7日(日)】
予報通りの雨(涙)。午前中は小雨でしたが午後3時終了時には大雨でした。生徒たちは1時に帰宅してもらいました。雨の中、最後までいて下さった皆様はお疲れ様でした。来場者が少ない日は逆にチャンスだと考え、生徒たちに交代で「展示室ガイド」の練習をしてもらいました。花壇見学用に作ったガイド原稿を参考に、生徒自身の知識も加えて展示コーナーにあるたくさんの写真をお客さんに説明する練習です。難しいところは鳥生が手助けしましたが、みんな上手にできます。写真のキャプションがもう少し多ければ、生徒だけでも十分に解説できることが分かりました。「展示室用の原稿も作りましょうよ」と3年生女子が提案してくれました。いいね!!ますます「みんなのアンネのバラ」になりますね。 
来場者:122名(うち区内117、区外5、卒業生12) お手伝い:生徒8、大人15

【5月8日(月)】
朝は小雨で体育館入り口に受付設置。しおれてしまった花ガラや地面に落ちた花弁をお手伝いの皆さんがきれいに取り除いてくれました。今年は開花が早かったので、公開時に花が残っているか心配でしたが、花ガラを摘み取ったあともまだ満開と言えるぐらい十分きれいで、胸をなでおろしました。30分くらいで雨も上がったので、受付やアンケート記入のテーブルを外に運び出しました。サポーターズのメンバーが少なかったので、初めて参加されたPTAの皆さんは慣れない受付や来場者への対応で大変だったと思います。有難うございました。
来場者:41名(うち、区内35、区外6,卒業生3) お手伝い:大人11

【5月9日(火)】
終了日。今回一番のピカピカの晴天でした。半日だけの開催なのに123名のお客様。受付もひっきりなし。サポーターズの友人や知り合いも数多く来場。久しぶりの出会いも多く、あちらこちらで談笑の輪が広がりました。まさに「バラが人をつなぐ」です。以前株分けしたアンネのバラを一生懸命育て、毎年素敵なクリスマスカードを送ってくださる大泉ぺテル教会の皆さんも来られ、花の育て方についても熱心に質問されました。鳥生では説明できないこともあり、技術指導の川池さんがいればなあ(今回は骨折でお休み)と天を仰ぎました。これまで株分けした学校がたくさんありますが、そのバラが今どんな状態か知りたいです。寄贈だけで終わらせず、ぺテル教会のように交流を続け助け合う関係を作れるとよいと思いました。他にも、保育園の大勢の園児が先生の引率で、介護施設のお年寄りが車で、清掃工場の前回とは別の職員が4名等々、コロナの収束(完全ではないが)に伴い、バラ公開は賑やかさを取り戻しました。嬉しいです。
来場者:123名(うち、区内109、区外14、卒業生4) お手伝い:大人11

【5月10日(水)】
おまけ。公開日は終わりましたが、高井戸地域区民センター運営協議会から学校に依頼があり、「高井戸清掃工場と高井戸中学校のアンネのバラ・ツアー」に申し込んだ約50名の区民が、2回に分けてアンネのバラを観に訪れました。旗を持った職員を先頭に、第1陣は09:20、第2陣は工場見学を終えた後の11:20に来られました。両方とも20数名の団体なので、さらにそれを2班に分け交代で、花の説明と高中とアンネのバラの関係や歴史などをお話しし、展示室も静かに(授業中なので)見てもらいました。

以上、5日間で約600名の来場者を迎え、春の公開は終了しました。
受付や案内や清掃や片付けや、皆さんのご尽力のおかげでスムーズに、事故もトラブルもなく終わることができ、心から感謝申し上げます。
アンケートにはたくさんの感想が書かれていました。整理の上、いずれ皆さまにもそれらの感想の一端をご紹介したいと思います。 

【報告】アンネのバラ講習会

4月23日(日)アンネのバラ講習会を行いました。


サポーターズ、PTA、高井戸清掃工場アンネ・ロザリアンの会のボランティアの方々も含め、参加者は22名と大盛況でした。

前半は講師の川池さんによるパワーポイントを使っての説明。
アンネのバラの特徴から始まり、花柄摘み・剪定・シュートの処理・施肥等々、年間の作業の流れとそれぞれのポイントが画像でわかりやすくまとめられ、さらに病気や害虫の種類、対策なども伝授。

後半は、サポーターズ代表の鳥生さんが、展示コーナーの写真を見ながら「高中アンネのバラ」の歴史をご紹介してくださいました。

続いて外の花壇の前で、川池さん作の「園路説明」の原稿をみんなで順番に読み合わせ、実際に花を見ながら「バラ・ツアーガイド」の体験もしていただきました。
今後も、楽しくかつ役に立つ企画を考えていきたいと思います。