【報告】図書ボランティア 6月の活動

梅雨の合間の晴れの日、気温も上がってきました。
作業中も、標準服の夏服や水泳の授業について話題となりました。
1 年生保護者の方々には役立つ情報となったようです。

① 6 月 8 日(木) 10:00~11:30 参加者 5 名
SDGs 記事ファイリング、学校図書館利用カード作製、書架整理
② 6 月 23 日(金) 10:00~11:30 参加者 5 名分類ラベル貼り、複本ラベル作製

限られた時間での作業、皆さん自然と工夫を凝らし効率化を目指します。司書山内さんの事前準備のおかげもあり、作業はスムーズに進みました。

生徒さんの「学校図書館利用カード」を作製。
英語多読マラソン、図書委員会の企画の特典となります。パウチ加工し、角を丸くカットして完成。
バーコード付きで、貸し出し・返却時などに使用できます。

「分類ラベル」貼り。
上から透明シールを被せ剝がれにくいよう丁寧に密着させます。

「複本ラベル」の作製。
同じ本が複数ある場合に貼るものです。
「複本」の表示を透明シールに挟み作っていきます。
形が似ていることから「絆創膏」との愛称で呼んでいますが、他にも「新書」など何種類もあります。

学校図書館ワークショップ ~本が足りない地域へ絵本を届けよう~
6 月 7 日、シャンティ国際ボランティア会の上記ワークショップが開催され、2,3年生の希望者10 名が参加しました。初めに、届け先のミャンマーの現状を学びましたが、長年読まれ続け損傷の激しい絵本には衝撃を受けた様子でした。高中に割り当てられた絵本は 10 冊。ビルマ語に翻訳された文面シールを丁寧に切り取り、異なる言語で書かれた絵本に貼っていきます。最後に、巻末にビルマ語で自分の名前を書いて完成です。ミャンマーの子どもたちへ、皆さんの想いも届きますように。
お手伝い:支援本部 奥村