ワークサポート杉並 職場実習 実施レポート

すぎなみ協働プラザ(以下プラザ)では、毎年ワークサポート杉並を通じて、障害のある方の就労体験の場として職場実習生を受け入れています。

今年も2026年6月23日に実習を行いました。

今回の実習では、パワーポイントを使ってチラシラック用の案内板を作成してもらいました。最初にプラザ職員から完成形の見本を示し、プラザの新しいロゴと杉並区のキャラクター「なみすけ」を配置したデザインの作成を依頼しました。実習生は、疑問点があると自発的に質問しながら丁寧に作業を進め、手際よく作成してくれました。
その後はラミネート加工の作業です。機械が高温になるため注意が必要な作業でしたが、こちらも手際よく行うことができました。時間に余裕があったので、ドアに貼る新しいロゴマークの印刷・ラミネートも追加でお願いしました。

実習生が作成したチラシラックの案内版
実習生がドア用に作成したプラザの新しいロゴマーク

実習終了後は、ワークサポート杉並の職員の方も交えて振り返りを行いました。
実習生からは「久しぶりにパワーポイントを使用したのでとても疲れましたが、完成して良かったです。」との感想をいただきました。

素敵な案内板が出来上がり、プラザ職員一同、とても助かりました。
今回の経験が、今後の就職活動に向けた大きな自信とステップアップにつながることを、心より応援しています。

文責・写真:椎野

地域活動のための「“心をつかむ”チラシタイトル講座」開催レポート

令和8年7月11日(土)13:00~16:00、地域活動のための「“心をつかむ”チラシタイトル講座」を開催しました。

すぎなみ協働プラザでは毎年、団体活動に役立つ広報講座を開催しています。今年も、杉並区広報専門監の谷浩明さんをお迎えし、チラシタイトルについて学びました。

杉並区広報専門監 谷浩明さん

初めにグループ内で1人1分ずつの自己紹介を行い、和やかな雰囲気でスタート。谷先生からは「一方的な講義ではなく、皆さんにも積極的に参加してほしい」とお話があり、参加者への質問や問いかけを取り入れながら講座が進行していきました。

【前半】講義:「伝える」から「伝わる」へ

前半は、届けたい人に「伝わる」ためのポイントと、チラシタイトルの考え方(3ステップ)を学びました。

  • 「伝える」と「伝わる」の違い 情報を一方的に流す(伝える)のではなく、受け手が理解し、行動や気持ちの変化を起こすこと(伝わる)が重要。
  • 広報(Public Relations)の本質 組織と人々(団体・個人)との間に、誠実なコミュニケーションを通じて「よりよい信頼関係を構築する」こと。
  • チラシタイトルの考え方(3ステップ)
    1. だれに言うか?: 年齢や属性だけでなく、受け手の内面的要素(悩み・願望・価値観)まで踏み込んでターゲットを絞り込む。
    2. なにを言うか?: 発信側の伝えたいことと、区民のニーズ(関心ごと)の「共通項」を見つけ、共感を呼ぶ。
    3. どう言うか?: メリット・ベネフィットの提示や、未来のワクワクした姿を想像させる工夫をする。ニュース性や手軽さ、「初」「ついに」といった言葉、具体的な数字を活用する。

【後半】ワークショップ&生成AI活用術

後半は、参加者が過去に作成したチラシのタイトルを修正する実践ワークを行いました。 参加者の皆さんは自身の活動を振り返りながら、「とにかくたくさんタイトル案を書く」「受け手の立場で選ぶ」「声に出して読む(リズムを意識)」の3つを大切にし、熱心に取り組んでいました。さらに講師から一人ひとり直接講評をいただき、実践的なブラッシュアップが行われました。

思い浮かんだタイトル案を何個も書き出す
参加者同士で積極的に意見交換!
タイトルを選びきれず、グループ内で相談!
チラシのビフォーアフターを説明する参加者
講師から一人ひとりにアドバイス
(ワークシート)講師のアドバイス入りのビフォーアフター

講義の締めくくりには、生成AIの活用術についてでした。
「AIは確率的予測やパターン学習に基づくものであり完璧ではないため、最終的な確認・判断は人が行うこと」といった前提のほか、効果的なプロンプト(指示文)の大原則として以下のポイントが挙げられました。

  • 明確な指示を出す
  • タスクを分解して渡す
  • 参照データ(正確な資料)を渡す
  • 「考える時間」を与える(深掘りさせる)

【まとめ】

少人数制ということもあり、講師と参加者の距離が近く、誰もが発言しやすい雰囲気でした。参加者同士の交流や意見の出し合い・聴き合いが随所に見られ、終始活気に満ちていました。

最後に谷先生は、チラシタイトルを考えるうえで一番大切なことは「相手のことを考えること」と仰っていました。

講座に参加された団体の皆さんが、今後どのような素晴らしいチラシを生み出されるのか、今から目にするのがとても楽しみです。

【参加者からの声】

・とても有益な講座でした。他の団体との交流もあり、初めての地域イベントの参加でしたがまた参加させていただきたいと思いました。ありがとうございました。

・言葉とイラストの関係性を重視した発信、という発想はこれまであまりありませんでした。またAIに対する指示の仕方についても基本的なところを確認できました。ありがとうございました。

・相手目線の大切さを再認識しました。ご講義ありがとうございました。

写真・文責:椎野

すぎプラ通信vol.16 発行のご案内

2027年8月1日
2027年8月すぎなみ協働プラザの広報紙「すぎプラ通信Vol.16」を発行しました。

今回も、デザイナー工藤拓志さんにお願いしてきれいに見やすく仕上げていただきました!

今号では、令和8年度NPO活動資金助成事業に決まった団体さんの活動写真を表紙にし、中面では前号のテーマであった「協働はじめの一歩」から実際に協働を遂げた団体さんのTODOをご紹介しています。

その他にも、すぎなみプラっと散歩「杉並野草の会」のご紹介、イベント情報なども掲載しています。

杉並区内施設各所に配架されています。ぜひお手に取ってご覧ください。登録団体の皆様には郵送いたします。

【目次】
・新しく「楽しい」価値を創るための協働のお話
・目標達成までの4つのステップ
・こんな団体あったんだ‼「すぎなみプラっと散歩」
・不安を安心に!「プラザに相談しにきませんか」
・・・

すぎプラ通信はホームページからもご覧いただけます。

最新号vol.16はここをクリック

団体訪問 手作り人形劇で笑顔を届ける 「母親クラブつくし」

今回は、子どもの健全育成のためにボランティアで主に人形劇公演を行っている「母親クラブつくし」(以下「つくし」)の活動を見学してきました。「つくし」は、杉並区母親クラブ連絡協議会(※1)の一員として、高円寺南地域をメインに、区内のさまざまな場所で手作りの人形劇を公演している団体です。

この日は高円寺南児童館にたくさんの園児たちが人形劇公演を見に来るとのこと。団体の方から見学のお誘いを受け、見に行って来ました。 

午前9時45分、会場に到着するとすでに団体の方5名で大がかりな舞台設営の真っ最中。黒い幕で作られた本格的なステージや立派な大道具は、なんとすべて手作りだそうです!「つくし」にとって高円寺南児童館は活動の拠点です。

午前10時50分頃になると、この日を楽しみにしていた近くの保育園の園児の子どもたちが会場に到着。元気いっぱいの子どもたちでしたが、先生の言葉に耳を傾け、「つくし」のみなさんが用意したマットレスの上に行儀よく座って開演を待ちます。

準備が整い、いよいよ「三枚のお札」の人形劇がスタート!

黒い衣装に身を包んだ人形操者が息を合わせて人形を動かし、進行役の“たぬきのあっくん”が物語を展開していきます。生き生きと動く人形たちに子どもたちは釘付けです。手作りの人形には独特の温もりがあり、物語をより味わい深いものにしていました。

劇の途中には、会場のあちこちから何度も大きな笑い声が沸き起こり大盛り上がり!終演後、保育園の先生が園児たちに感想を聞くと、園児たちからは「山姥が納豆になるところが面白かった!」「小僧が逃げてる姿が面白かった!」と温かい声がたくさん飛び出しました。最後は、人形劇に出ていた人形たちが一列に並び、園児たちと順番にハイタッチをしてお別れ。子どもたちにとって最高の時間となったようです。

「つくし」は、昨年は12回の公演を行ったそうです。ほかにも、児童館祭りでのゲームコーナー、こども工作教室の開催など精力的に活動しています。「母親クラブつくし」のみなさんの温かい想いが、これからもたくさんの地域の子どもたちへ届くことを応援しています!

「母親クラブ つくし」
地域コム 団体紹介サイト:https://www.sugi-chiiki.com/hahaoya-club-tsukushi/

(※1)杉並区母親クラブ連絡協議会とは?
杉並区の「母親クラブ」は、児童館などを拠点にする地域ボランティア団体です。杉並区には現在7つの母親クラブがあります。児童館などを中心に近くの施設などで活動をしています。(2026年7月現在)
参考(区ホームページより):https://www.city.suginami.tokyo.jp/s053/26541.html

(写真・文責:大庭)

夏の大交流会 地域活動大集合!出会う!集う!動く!ポスターフェス2026

 ~地域を動かすリアル・ストーリー すぎなみの今がここにある~

杉並区内でさまざまな地域活動をしている団体が、日頃の活動や熱い思いをポスターにしてポスターセッションを行います。

ポスターに込められた「本気のストーリー」を活動メンバーから直接聞ける大チャンスです!

「地域で何か始めてみたい!」
「どんな活動があるのか知りたい」

という方、この機会にぜひお気軽に出会いの場へ足を運んでみませんか?

┌────────────────────────┐
 「ポスターセッション」ってなぁに?
└────────────────────────┘
会場に掲示されたポスターを見ながら、その活動をしている人から直接ストーリーを聞いて、気軽におしゃべりや質問ができる交流タイムです。

▼▼ ポスター発表団体(予定)※50音順 ▼▼

・OgiLOVE
・杉並エスペラント会
・NPO法人杉並倶楽部
・杉並災害ボランティアの会
・すぎなみ食育推進の会
・ノリの里の会
・NPO法人1つだけ美術館
・NPO法人美術教育支援協会
・ふらり赤い椅子
・NPO法人Forum2050
・杉並まちづくり交流協会
・立ち直り杉並
・一般社団法人チーム主夫ラボ
・NPO法人日本渚の美術協会
・NPO法人まちの塾フリービー
・モーネ
・杉並区企画課公民連携担当
・杉並区教育委員会 地域の学び推進課 地域・学校協働担当

※ポスターセッション団体募集は締切りました。

▼▼ 当日のプログラム(予定)▼▼

今回の交流会は、数名のグループに分かれて、各団体の取り組みを巡る「ポスターツアー形式」のセッションと、自由交流の時間をご用意しています。

※できるだけ多くの方と知り合っていただくためにも、グループ分けはプラザで決めさせていただきます。

【15:00~】ポスターセッション
グループに分かれて各ブースを順番に巡るから、全ての団体のストーリーをコンプリートできる超贅沢プログラム!

【17:00頃~】自由交流タイム
お茶を飲みながら気になった団体とつながれる!

\ さらに・・・!居残りOK!! /
話したりないあなたへ!イベント後30分は「おかわりタイム」をご用意♪

▼▼ 開催概要・お申し込み ▼▼

※タイムスケジュール等、細かい予定は変更になる可能性があります。

●日 時:令和8年8月29日(土)15:00~18:00
●場 所:産業商工会館 展示場(杉並区阿佐谷南3-2-19)
●対 象:杉並区内在住・在学・在勤で地域活動に興味がある方
●参加費:100円(茶菓代)
●定 員:20名(1団体2名まで・申込順)
※地域活動に興味のある個人の参加も可
※ポスターセッション団体を除いた数。

●参加申込み:下記申込フォームまたはお電話にて承ります。

[Webフォームでのお申し込み]
申込みフォーム:https://form.os7.biz/f/f27093c6/

[お電話でのお申し込み]
電話:03-5335-9540