【ステップアップ講座】集計が楽になる、講座・イベントのオンラインアンケートを作ろう!開催レポート

2023年12月2日(土)に【ステップアップ講座】集計が楽になる、講座・イベントのオンラインアンケートを作ろう!を開催しました。


今回は、Googleフォームを活用して団体運営に生かしてもらうために、すぎなみ協働プラザ職員の中野が講師となり、講座やイベントの参加者の満足度を測るためのオンラインアンケートフォームの作成方法の講座を実施しました。

※オンラインアンケートフォームとは、Googleフォームを利用して作成したアンケートフォームです。


まず初めに、
・やりたいこと(目的)のために使えるGoogleのツール(手段)には、どんなものがあるかを紹介(Gmail、カレンダー、ドライブ、ドキュメント、スプレットシート、フォームなど、たくさんのツールが無料であること)
・利用するためにはアカウント(IDとパスワード)が必須
・アカウントの作成方法
・サービスのセキュリティについて
・ツールで利用するフォルダ・ファイルを保管する場所(ストレージ)
・Googleフォームの開き方
について説明した後、自分のパソコンを使って、実際にサンプルに沿ってアンケートを作成してもらいました。
わからないところがある方は、手を挙げていただき、個々に対応しました。


そして、
・作成したアンケートフォームをプレビューする方法
・フォームの設定の変更方法
・フォームの共有方法
・フォームのQRコード作成方法
・集計、スプレットシートへの書き出し方法
について説明しました。
最後には、参加者全員が、学んだことを振り返りながら自分の力でオンラインアンケートフォームを作成しました!

参加者の皆さまからは、
・質問に素早く的確に回答いただき、とても気持ち良かったです。
・丁寧な解説をありがとうございました
・大変勉強になりました、ありがとうございました。
というお声をいただきました。

他に、講座で習ったことを家で復習しようと思うと、わからなくなることがある、という声がありました。
自宅などで作業をしている時に、すぐに聞ける方が近くにいない場合は、検索機能を使って調べることも一つの方法ですが、
すぎなみ協働プラザでは、地域活動に関するITツールの相談を承っていますので、いつでもご相談ください!

【ITツール相談申込み】
Googleフォームまたはメールでお申込みください。
Googleフォーム:https://forms.gle/LBD76iZ6Yrsg5QGd9
メール:sanka@nposupport.jp

文責・写真:椎野

【交流会】 ~今年のテーマは助成金~ 開催レポート

2023年11月10日(金)助成金をテーマにした団体交流会を開催しました。

「助成金に興味あるけどどこで探したら良いのかわからない」「こんな活動をしたいけれど、どんな助成金に申請したら良いのか知りたい」等々、近頃、そんな相談が増えてきています。そこで、実際に助成金を受けた団体によるリアルな声をお届けしたいと思い、助成金をテーマに開催しました。

認定NPO法人芸術と遊び創造協会法人部部長・東京おもちや美術館 山田心さん

ファシリテーターには、日頃からNPO運営のために”お金”のことを扱っている山田心さん(認定NPO法人芸術と遊び創造協会法人部部長・東京おもちや美術館)を、ゲストスピーカーには、助成金を受けた経験のある、すぎなみ協働プラザ登録の3団体(NPO法人サイン、認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン、すぎなみKarutaプロジェクト)を迎え、講座では聞けないような実体験や困ったこと等をお話しいただきました。

左からスマイリングホスピタルジャパン松本様・丸山様、サイン小山内様・藤原様。ZOOMにてすぎなみKarutaプロジェクト荻本様

後半は、軽食を食べながら自由な交流をしました。団体PRを載せた参加団体リストを配布していたので、参加者は気になる団体とつながることができました。また、久しぶりの再会をして、懐かしい話に花が咲いている姿も見られました。

当日は、あいにくの雨でしたが、当日のキャンセルはなく、お申込いただいた方全員にお越しいただき、感謝しています。

今回の交流会では、プラザのイベントに初めて参加する方も多く、新しい交流が生まれたことが、プラザにとっても大きな収穫となりました。ここから、地域課題の解決に向けて、協働の一歩を踏み出せたら嬉しく思います。

自由な交流を楽しんだ後、参加者で集合写真撮影

NPO法人SIGN -サイン- https://sign-ibasho.org/

認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン https://smilinghpj.org/

すぎなみKarutaプロジェクト https://member.sugi-chiiki.com/karuta/

東京おもちや美術館 https://art-play.or.jp/ttm/

全国のおもち美術館 https://art-play.or.jp/area/

文責・写真:有馬、大庭

【杉並区NPO支援基金チャリティ事業】 すぎなみフェスタ2023 活動レポート

2023年11月4日(土)、杉並区最大級の区民のためのイベント
【すぎなみフェスタ2023】に、すぎなみ協働プラザも出店しました。

杉並区NPO支援基金を広く知っていただくための募金活動と今年度杉並区NPO活動資金助成を受けた8団体の事業内容をパネル展示しました。


同時に杉並区NPO活動資金助成を受けた3団体によるワークショップも開催。

NPO法人みんなの進路委員会による「スノードーム作り」では飲み終えたペットボトルでスノードームを作成し、アップサイクルしてSDGsへの意識を高める場となりました。

NPO法人グローイングピープルズウィルでは、視覚障がいを学ぶ「体験メガネ作り」のワークショップを行いました。視覚障がいには全盲だけでなく、視野が欠損して一部しか見えない障がいがあることや、ものがぼやけて見える「白内障」を、作ったメガネをかけてもらい体験して視覚障がいの理解を深めました。

NPO法人サービスフロンティアのすぎなみ昔話紙芝居一座「すかい」では、『たぬきの恩返し』『むじなのおまじない』など、すぎなみ昔話の口演が行われました。

お子さんだけでなく大人の方も、杉並区にまつわる民話を楽しんでくれていました。

どのワークショップも大盛況でNPOの活動や杉並区NPO支援基金の使い道を知っていただくことができました。

募金活動では寄附をいただいた方にお花や剣の形をしたバルーンと杉並区NPO支援基金のパンフレットをお渡しし、たいへん喜んでいただきました。

ワークショップの参加費と募金活動で集まった寄附金は合計で24,742円になりました。

寄附金は来年度のNPO法人活動資金助成事業に活用されます。ご協力いただいた方に感謝いたします。

杉並区NPO支援基金は地域に貢献する活動を行うNPO法人等を資金面で応援する仕組みです。個人、団体、企業からの寄附金をNPO支援基金に積み立て、区内で活動するNPO法人等からの申請により、その公益的な事業に資金を助成します。

NPO支援基金のしくみ(杉並区Webサイト)
https://member.sugi-chiiki.com/kikin/

すぎなみ協働プラザでは、NPO法人や地域活動をする任意団体の活動サポートのため、すぎなみ地域コム利用のご案内、阿佐谷地域区民センターチラシラックの提供、交流コーナー、大判印刷機・ラミネーターの貸出し、講座や交流会の開催などをおこなっています。ご利用には団体登録が必要です。

すぎなみ協働プラザ 団体登録はこちら
https://member.sugi-chiiki.com/nposupport/category/summary/dantaitouroku/

活動相談、メールマガジンの購読につきましてはどなたでもご利用できます。
あなたの地域活動にお役立てください。

お問合せフォームはこちら
https://member.sugi-chiiki.com/nposupport/info-form/

メールマガジン『すぎメール』購読希望はこちらhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfzCge1qmwGFoAEmjKgfE4heXCvQkSZYOSA4osxZeQgQ3ue3w/viewform

文責・写真:大久保

【イントロカフェ】対話を通して考える アンコンシャス・バイアスってなんだろう?開催レポート

杉並区区民生活部管理課男女共同・犯罪被害者支援係との協働事業として、2023年10月9日に【イントロカフェ】対話を通して考える アンコンシャス・バイアスってなんだろう?を開催しました。

講師の川上和宏さんは、千葉大学教育学部卒業後、杉並区立教育委員会社会教育センターに勤務し、その後は東京学芸大学・教育系博士課程へ進学。現在は埼玉県和光市でコミュニティカフェ「大人の秘密基地アルコイリス」を経営しているという、多彩な経験と知識を持った方です。大学や市民講座などでは、コミュニケーション・対話を基礎にした講義を行っており、今回のこの講座でも、参加者との対話を軸に「アンコンシャス・バイアス」を深堀りしていきました。

最初に、バイアスクイズからスタートです。いくつかのエピソードを聞いて、その登場人物の関係性を考えるクイズです。親、運転手、脳外科医、産婦人科医、など性別が明らかにされない登場人物について、父、母、子、妹、姉、兄といった関係性を考えるというものです。このクイズで示されたのは、私たちはどうも、職業や状況から勝手に登場人物の性別を思い込む節がある、ということでした。

このとき、自分の無意識のバイアス(アンコンシャス・バイアス)にハッとさせられ、気づきを感じることができました。同じ行動でも男女によって他人から見えるイメージが違うことを紹介し、「アンコンシャス・バイアスは経験や文化のなかから自然と培われたもので、誰もが持ちうるもの。持つこと自体は仕方なく悪いことではない。」との解説がありました。

では、なぜそのようなバイアスが形成されるのか、どのような問題が生まれるのかを、講師と参加者が実体験を交えながら、対話を通して考えました。参加者からは積極的に発言が飛び交い、「うん、分かる」や、「同じ経験がある」という共感の反応が多く見られました。

最後に、今後どのようにすればそのバイアスをなくしていけるのか、ということを全員で考えました。参加者からは「相手の気持ちや立場を、一度立ち止まって考える」や「(自分の子どもに対して)〇〇なんだから、という言い方ではなく、私はこうであってほしい、のように伝え方を変えてみる」などの意見が出ました。

最後に、講師からの意見として

「過去に自分が言われていやだと思ったことを後世に言わない、伝えない」

と提案されました。その言葉に参加者の多くが頷いている様子が見られました。

そして、コンシャス~意識する~こととは、自分と他者がお互いに、相手の立場や気持ちを知る、考えることが大切であるとまとめて終了しました。

参加者からは、「皆さんの意見を聞く機会がたくさん設けられていて、気づきも学びもありました。」「川上先生のお話しや説明が大変良かったです。」「続編があればぜひまた参加したいです。」との感想をいただきました。

すぎなみ協働プラザも社会の一員として、アンコンシャス・バイアスのない社会、地域づくりを、この杉並で実践していきたいと思いました。

■和光市の隠れ家的カフェ&バー
スペイン風バルと市民活動の店「大人の秘密基地アルコイリス」
https://www.base-arco.com/

文責・写真:大庭

ステップアップ講座「NPOのための労務講座《働きやすい職場とは》」開催レポート

ステップアップ講座「NPOのための労務講座《働きやすい職場とは》」を開催いたしました。

2024年4月から労働条件明示のルールが変わります。また登録団体から労務に関するご相談をお受けする機会もあるため、今回労務の講座を企画しました。

講師に社会保険労務士の梶谷和宏先生をお迎えし、人を雇う時の公的保険や労働基準法について学び、NPOで働く人の労働契約と、労務管理をどのように進めていけばよいかを教えていただきました。

労働契約の締結について、採用・退職の手続き、就業規則の作成、労使協定の締結、福利厚生の推進、勤怠管理・給与管理、安全衛生に関するマネジメントなど、実例を通してお話してもらいました。特に社会保険の取扱いに関してのトラブル実例をお聞きして、充分な注意が必要な事を教わりました。

質疑応答時間には、参加者の皆さまから積極的に質問をいただき、ひとつひとつ丁寧に先生に答えていただきました。

労務講座というと事業主と労務担当者だけのもので専門用語が多く難しいと思われがちですが、給与、有給休暇、メンタルヘルスケアやハラスメントに関する事など、働く人たちにとって身近で大切なお話ばかりで、働くすべての人に聞いてもらいたい内容でした。

参加した方からの声をご紹介します。
・難しかったですが、分かりやすい講座でした。今後職場で活かせれば良いと思います。
・細かい箇所で契約書、通知書の見直しが必要と思いました。
・お話が面白くて、時間が短く感じました。お話を聞いて自分の団体は労務管理はできているようで安心しました。

すぎなみ協働プラザでは、NPO法人や任意団体向けの様々な講座を毎年開催しています。今後も団体様の声をもとに、運営の手助けとなるような講座を開催してまいりますので、ぜひご参加ください。

写真・文責 大久保