2019年 春のバラ公開報告


5月 11 日 (土)- 14 日 (火) アンネのバラ 「 春 の バラ 公開 」 が 開催 さ れ ま し た。 今
年 は 数年 ぶ り に 公開時期 と 満開 の タイミングが 一致 し、 良い状態で ご 来場者 をお 迎 え で き ま し た。 200 株 を 超 え る 満開 の バラ に 、 感嘆 の 声 が 上 が ってい ま し た。
4 日間 の 期間中 は 300 名 以上 の 方 に ご 来場 い た だ き ま し た。 最終日 は 雨天 に も かか わ ら ず 「 雨 の バラ を 撮影 し たい 」 と 雨天 日を 待 ち お 越 し に な った 方 も い ら っ しゃ い ま し た。


改元 の 時期 に 近 か った こ と もあ り 、 一 株 の 「 プリンセスミチコ 」 に も 注目 が 集 まり フォトスポット に 。 展示室 も 人気 があ り 、 皆 さ ん 時間 を か け て じ っく り 閲覧 され てい ま し た。 本校 司書 の 協 力 に よ り 新着 の 資料 も 増 え 、 充実 し た 資料 が 見応 えあ り、 と 評価 し て いただ き ま し た。
PTAお 手伝 い 、 バラ委員の生徒 の 皆 さ ん の 日頃 の 作業、 公開期間中 の ご 協力 のお 陰 で 、 多くの方 に お 喜 びい た だ き ま し た。
た く さ ん のお 声掛 け が サポーターズ にも 励 み と な り ま し た 。

【石川次郎さん】 エディトリアル・ディレクター


高井戸中学から都立富士高等学校を経て、1964年に早稲田大学卒業後、海外旅行自由化を受け、海外旅行専門のトラベル・エージェントに勤務。
その後、平凡出版株式会社に入社し、「平凡パンチ」誌で編集者生活のスタートを切る。「Made in USA」「SKI LIFE」などでカタログ的表現の雑誌づくり研究のあと、「POPEYE」創刊に加わる。現マガジンハウス最高顧問の木滑良久氏との共同作業で、引き続き「BRUTUS」「Tarzan」「GULLIVER」などを創刊。各誌の編集長を歴任する。
1991年10月よりマガジンハウス広告局長。

1993年2月末同社退社。同年4月、編集プロダクションJI inc.(株式会社ジェイ・アイ)を設立。「Seven Seas」編集長などを務める。また、六本木ヒルズ内にある「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」や川崎の「LA CITTA DELLA」など商業施設のプロデュースなども手掛ける。1994年4月より2002年3月までテレビ朝日「トゥナイト2」の司会としても活動。

高井戸中学ではバスケットボール部と美術部に所属していた。

【坪松博之さん】作家・サントリー広報部長

1960年東京生まれ。

1973年に高井戸中学校に入学。

1983年早稲田大学卒業後、サントリー株式会社に入社する。

広報室に配属されPR誌「サントリークォータリー」の編集を担当し、同社の大先輩である開高健、山口瞳を担当する。

現在はCSR推進部で東日本大震災復興支援、チャレンジドスポーツ支援を担当している。

著者に『壽屋コピーライター開高健』(たる出版)、『Y先生と競馬』(本の雑誌社)がある。


高井戸中学在学中、国語授業の一環として「アンネ・フランク」のお父さんに手紙を書こうと立案された小林先生に指導を受け、アンネのバラ初代の活動に参加。アンネのお父さんにあてた文集の編集に参加。当校アンネのバラ40周年行事では、当時の話を生徒たちにご講演いただいた。


【横山 健さん】アーティスト


高井戸中学~成城高等学校を卒業、1991年にHi-STANDARDを結成。1994年にデビュー。1999年にはレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」を設立し社長を務める。1990年代後半から2000年代初頭に起こったメロコア・ムーブメントを牽引してきた。2000年のHi-STANDARD活動休止後はBBQ CHICKENSのギターを担当。

DEAD AT BUDOKAN RETURNS [DVD]
2016年3月10日に行われたHi-STANDARDのKen Yokoyamaの日本武道館公演『DEAD AT BUDOKAN RETURNS』。全国ツアー「Sentimental Trash Tour」より、ファイナル・日本武道館公演をDVD化。2008年以来、約8年ぶりとなった日本武道館で繰り広げた熱狂的なステージを堪能できる。

横山健 随感随筆編 (扶桑社刊)
「自分を信じないで、誰のための人生なんだ――」
バンド「Ken Yokoyama」のフロントマン、自主レーベルのピザ・オブ・デス・レコーズ社長、そして、再始動したハイ・スタンダードのギタリストとして日本のインディーズ・シーンを牽引し続けるパンク・ロッカー横山健。
今まで疾走感とエモーション溢れるビートに乗せてメッセージを叫び続けてきた彼が、初めて自らの思いを活字という形で世に送り出す本書には、横山健という一人のロックンローラーが、その時その時に何を感じたか、どのような葛藤を抱えていたか、どんな肚の括り方をしてきたか、文字として表現せずにはいられなかった彼のもうひとつの「叫び」が記されている。