団体訪問 NPO法人美術教育支援協会「夏の美術フォーラム」へ行ってきました!

すぎなみ協働プラザの登録団体「NPO法人美術教育支援協会」は、毎年夏と秋に「美術フォーラム」という美術講演会を開催しています。2026年5月29日(金)、今回の会場はすぎなみ協働プラザの事務所がある産業商工会館の第1・第2集会室で開催されるということで、団体の理事長/事務局長からお招きいただき、夏の美術フォーラム「美の競作*西×東」の第1回「子孫繁栄の祈り」に参加させていただきました。会場には、多くの参加者が集まり、常連の方もいらっしゃるようで、参加者同士で団らんする様子も見られました。

【今年のテーマは「世界の造形比較」講師自ら撮影した貴重な写真の数々】

例年は「絵画」を中心とした講演が多いそうですが、今年は夏秋ともに「世界の造形比較」を題材にされるとのこと。世界中の子孫繁栄を願う人形(ひとがた)や土偶について、貴重な写真とともに解説が行われました。

講師を務めるのは、同団体の理事長である谷岡清さん。もともとは大学で江戸時代の日本画を専攻されていた谷岡さんですが、卒業後に就職した新聞社で美術関連の編集に携わったことが、大きな転機だったそうです。

編集者として、あらゆるジャンルの芸術に触れ、取材・執筆をしなければならない立場になり、視野を広げて勉強を始められたそうです。そうして調べていくうちに、絵画だけでなく様々な芸術への興味がぐんぐんと広がり、ご自身で取材のため現地へ足を運んでは、たくさんの作品をその目で見て、熱心に写真を撮影されてきたといいます。

今回の講座のスライドで映し出されていた素晴らしい数々の写真の中には、まさにその当時から先生が自ら現地を訪問し、撮り溜めてこられたこだわりのコレクションも含まれていました。こうした写真の背景にある先生の探究心やストーリーを感じながらお話を伺うと、より一層深く胸に残るものがありました。

谷岡さんは「100歳まで講演を続ける!」と非常に意欲的で、パワー全開!その力強い言葉とエネルギーに、こちらが元気をいただきました。

参加されている皆さんは会員の方と、一般の方が半分ずつ程度とのこと。「今後は新しい会員を増やしていきたい」とのことで、第2回の講演終了後には、阿佐ヶ谷の居酒屋で懇親会も行われたそうです。

【最後に】

「もっと多くの人に活動を知ってもらい、美術の楽しさに触れてほしい」

そんな美術教育支援協会の皆さんの熱い思いに触れた、とても有意義な訪問となりました。皆様も一度ぜひ、講演会に足を運んでみてはいかがでしょうか?美術工芸品の奥深さ、裏話、興味深いお話がたくさん詰まった会でした。

こうした素敵な活動をさらに多くの方へ届けられるよう、すぎなみ協働プラザでもサポートしていきたいと思います。 

事務局長と谷岡理事長

(写真・文責:大庭)

【美術教育支援協会】今後の予定
2026年秋の美術フォーラム「美の競作*西×東 Ⅱ」

●第1回 10月16日 ギリシャ美術が生んだ仏像 アレキサンダー大王の東征で東洋に仏像が誕生?

●第2回 10月29日 墓を守る兵士はこんなに違う? 中国と日本、同じ墓守でもなぜ表現が違う?

●第3回 11月6日 どちらがマイセン?柿右衛門? マイセン磁器は柿右衛門のマネから始まる

●第4回 11月24日 パリにも出来た富士の山 浮世絵の驚異!エッフェル塔を富士山に見立てて

・講師:谷岡 清 氏(NPO法人美術教育支援協会理事長・美術評論家)
・会場:杉並区立産業商工会館(予定)
・後援:杉並区
・参加費(各回共):会員1500円、一般2000円

問合せ先:メール  info@npoaesa.org   電話:03-3398-9155
地域コム 団体紹介サイト:https://www.sugi-chiiki.com/npoaesa/