令和6年度 『杉並区次世代育成基金活用事業助成』募集案内

杉並区次世代育成基金活用事業助成とは 地域の皆さんや事業者からのご寄附と区の財源で運営されている「杉並区次世代育成基金(平成24年度創設)」を活用し、『次代を担う子どもたちが、夢を抱き、夢に向かって健やかに成長できるように、国内外の自然、文化、芸術、スポーツなど、様々な体験・交流事業への参加を支援する』という基金の設置趣旨に合致する民間の法人や団体(以下「事業者」という。)が実施する取組に助成する制度です。令和6年度の助成募集が始まりましたのでお知らせいたします。

【助成対象】次の要件を満たした事業を実施する団体(NPO法人、任意団体等)
①杉並区次世代育成基金条例の設置目的に則った青少年の健全育成に資する事業
②区内在住・在学の小学4年生から高校生までの全部又は一部を対象とする事業(区外在住の参加者は、全体の5割未満とする。)
③当該年度中に完了する事業(助成対象経費のすべての支払いを含む。)
④助成を受けることで参加費を無料又は低廉化できる事業
⑤他の助成金を受けていない(受ける予定がない)事業
⑥本助成制度の助成を昨年度までに3回連続で受けていない事業

【事前確認】 2024年2月1日(木) ~ 2月15日(木)
【本 申 請】 事前確認完了後 ~ 2月29日(木)
【担当窓口】 子ども家庭部 児童青少年課 青少年係
〒167-0051 杉並区荻窪1-56-3(児童青少年センター)
☎:03-3393-4760 FAX:03-3393-4714
e-mail:jisedai-ikusei@city.suginami.lg.jp

申請を受け付けた事業は、杉並区次世代育成基金活用事業助成金交付要綱に基づく審査委員会において、一次審査(書類審査)及び二次審査(ヒアリング)を行い、二次審査を通過した事業は、杉並区次世代育成基金推進会議において助成金の交付とその金額が決定します。

申請できる方 次項に掲げる助成対象事業を実施する事業者。この制度を活用して事業を実施するために新たに設立した任意団体(実行委員会など)でも構いません。

助成対象事業 次の要件すべてを備えていること。
① 杉並区次世代育成基金条例の設置目的に則った青少年の健全育成に資する事業
② 杉並区内に在住又は在学する小学4年生から高校生までの全部又は一部を対象者とする事業(区外在住の参加者は全体の5割未満とする。)
③ 当該年度中に完了する事業(助成対象経費のすべての支払いを含む。)
④ 本事業の助成を受けることで、参加する子どもの費用を無料又は軽減できる事業
⑤ 他の助成金を受けていない(受ける予定がない)事業
⑥ 本事業の助成を昨年度までに3回連続で受けていない事業

助成金額
一事業に対する助成金額の上限は、以下のとおりです。 助成対象経費の総額に千円未満の端数が生じた場合は、端数切り捨てとなります。

【助成上限額】
派遣型:300万円
講座型:100万円 (千円単位)
派遣型:区外でなければ体験できない事業(宿泊を伴うもの、区外施設への訪問など)
講座型:区内または区内施設で体験できる事業(科学実験教室、専門家による指導体験など)

申請方法及び申請受付期間
はじめに申請書の事前確認を行います。申請書類一式を作成し、電話予約の上、 担当までご持参ください。(児童青少年課青少年係 ☎:3393-4760) 事前確認により、必要に応じて修正を行った後に本申請として申請書を受け付けます。
【事前確認】 令和6年2月1日(木)~ 2月15日(木)
【本 申 請】 事前確認完了後 ~ 2月29日(木)
いずれも受付時間は、9:00~17:00まで(土日・祝日を除く)

申請に必要な書類
(1)助成金交付申請書(第1号様式)
(2)実施計画書(第2号様式)
(3)収支予算書(第3号様式) ※ 助成対象経費の内、10万円以上の支出となるものは、見積書の添付が必要です。 ネット通販等での購入を予定している場合は、購入先や金額が明記されているページの コピー等を添付してください。
(4)事業者の経歴書・規約等
(5)事業実施の主体となる従事者名簿(役職・保有資格等も記載)
(6)事業の執行体制図(緊急時連絡体制を含む)

【申込先・問合せ】
  子ども家庭部 児童青少年課 青少年係(次世代育成基金担当)
  Eメール:jisedai-ikusei@city.suginami.lg.jp
  電話:03(3393)4760 

※詳しい申請方法や審査のスケジュールなどは区HPをご覧ください。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kyoiku/ikusei/1019916.html
令和6年度『杉並区次世代育成基金活用事業助成』募集案内

団体訪問 楽学俱楽部

2024年、1回目の団体訪問は、楽学俱楽部でした。

楽学倶楽部は、2023年4月に設立され、荻窪地域区民センターの集会室を借りて、子どもの学習支援と居場所づくりとして「らくがく(楽学)・てらこや」(以下てらこや)を月に2回開催しています。

16時頃に訪問すると、9名の子どもたちが、学習に取り組んでいました。

子どもたちはここに来ると、まず学校の宿題から始めます。その後に、てらこやが用意したドリルに進みます。てらこやの開催時間は15:30頃から17:30頃までと、長時間なので、途中でおやつ休憩を挟みます。子どもたちはそれぞれのペースで学習を進めることができ、講師は一人ひとりに丁寧に個別指導をしています。代表の中澤一郎さんは、子どもたちの学習方法として、「自分で考えることが大切」と話し、考えさせながら答えを導き出す手助けをしているとのことでした。


子どもたちは近隣にある、桃井第二小学校と西田小学校の1~4年生が対象なので、顔見知りの仲間でもあります。時々、話に花が咲いて賑やかになりすぎると、講師がうまく勉強へ誘導します。しかし、低学年ですから、途中で集中力が途切れてしまう子もいます。立ち上がり、遊び始めた数名の子どもたちを、勉強を続けている子の邪魔にならないように、講師の一人が、廊下に誘い、とても楽しそうに上手に気分転換をしている様子が印象的で、子どもたちと講師の信頼関係を見ることができました。

通常、生徒は10名程度で、講師は三人、日によってはボランティア講師が1人加わるそうです。代表の中澤さんも講師として子どもたちに学習指導をしています。中澤さんは、「学習支援に留まらず、子どもたちの居場所作りも目的の一つ。これからも、このてらこやの事業をはじめ、できる形でたくさんの社会貢献をしていきたい」と話します。

2月には近くの田端神社で開催される節分の豆まきイベントに子どもたちを連れて出かけるそうです。地域との交流にも力を入れている楽学倶楽部のこれからの活躍が楽しみです。

「らくがく(楽学)てらこや」の会場となっている杉並区立荻窪地域区民センター

※「らくがく(楽学)・てらこや」の情報は、2024年1月現在のものです。最新の情報については団体に直接お問い合わせください。
https://www.sugi-chiiki.com/rakugaku/

文責・写真:大庭

令和6年度NPO活動資金助成募集要項公開 <2024年>

令和6年度「NPO活動資金助成」の募集要項が公開されました。

対象事業

助成の対象となる事業は、以下の区民を対象とした特定非営利活動に係る事業です。

スタートアップ事業:2024年4月1日現在、設立5年未満の団体が、活動の基盤強化のために行う事業

ステップアップ事業:団体活動の発展のために行い、将来的に区や他団体との連携・協働が期待できる事業

これまでのNPO活動資金助成事業一覧などは、リンク先でご確認ください。 
⇩⇩⇩
NPO支援基金

助成募集

事前相談期間:
2024年2月24日(土曜日)~3月15日(金曜日)

申請受付期間:
2024年2月24日(土曜日)~3月25日(月曜日)

詳細は以下「募集案内」をご参照ください。
(関係書類は、ワード・エクセル形式で以下からダウンロードしていただけます。)

募集説明会を開催します

日時:2024年2月21日(水曜日)18時~19時
場所:杉並区役所分庁舎3階(杉並区成田東4丁目36番13号)
定員:20名、1団体2名まで(申込順)
申し込み締め切り日:2024年2月16日(金曜日)

申し込み:電話またはEメールで、すぎなみ協働プラザ(電話:03-5335-9540)、Eメール:sanka@nposupport.jp)へお申し込みください。

Eメールの場合は「団体名」「参加者名」「連絡先」「質問事項(希望者のみ)」を明記の上、ご連絡ください。当日に質問したい内容を、事前に受け付けます(希望者のみ)。お申し込み時にお知らせください。

なお、事前に受付する質問は、参加者全体に関わるものに限ります。
個別具体的な相談は、別途すぎなみ協働プラザへお問い合わせください。

その他
募集説明会に出席しなくても応募できます。

問い合わせ
すぎなみ協働プラザ
杉並区阿佐谷南3丁目2番19号 産業商工会館内
電話:03-5335-9540 ファクス:03-5335-9541
Eメール:info@nposupport.jp
窓口受付時間:午前10時~午後6時
休業日:第1・3・5土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月28日~1月4日)

募集案内・申請書類

助成金対象事業収支予算書は、「単独イベント用」と「複数イベント用」の2種類の様式があります。
事業の内容によって、どちらか一つの様式を選んで作成してください。

【募集案内】令和6年度「杉並区NPO活動資金助成」 (PDF 536.9KB)
【申請書類】助成金交付申請書(第1号様式) (PDF 61.9KB)
【申請書類】助成金交付申請書(第1号様式) (Word 24.5KB)
【記入例】助成金交付申請書(第1号様式) (PDF 96.9KB)
【申請書類】団体概要書 (PDF 159.5KB)
【申請書類】団体概要書 (Word 23.3KB)
【申請書類】助成金対象事業計画書 (PDF 238.8KB)
【申請書類】助成金対象事業計画書 (Word 29.0KB)
【申請書類】助成金対象事業収支予算書_単独イベント用 (PDF 69.0KB)
【申請書類】助成金対象事業収支予算書_単独イベント用 (Excel 22.8KB)
【記入例】助成金対象事業収支予算書_単独イベント用 (PDF 210.4KB)
【申請書類】助成金対象事業収支予算書_複数イベント用 (PDF 91.0KB)
【申請書類】助成金対象事業収支予算書_複数イベント用 (Excel 47.0KB)
2シートあります。
【記入例】助成金対象事業収支予算書_複数イベント用 (PDF 118.0KB)
【参考様式】構成員名簿(すぎなみ地域大学修了生団体用) (PDF 246.3KB)
【参考様式】構成員名簿(すぎなみ地域大学修了生団体用) (Word 15.8KB)
すぎなみ協働プラザ

助成審査

NPO等活動推進協議会において、申請内容を審査(書類審査・プレゼンテーション)を行い、区が助成事業(団体)・助成額を決定します。

(注)NPO等活動推進協議会は、「杉並区NPO・ボランティア活動及び協働の推進に関する条例」に基づき、NPO等の活動や協働の推進に関し、必要な事項の審議などを行うため、区長の附属機関として設置しているものです。
公募委員(区民、NPO等活動関係者)、学識経験者など10名以内で構成しています。
杉並区NPO支援基金(すぎなみ地域コム)(外部リンク)

区HPでの発表は以下をご覧ください。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/chiiki/kikin/1005217.html

団体訪問 コミュニティふらっと方南
(受託業者:NPO法人 さらプロジェクト)内覧会参加レポート

2023年12月19日、NPO法人さらプロジェクトが運営する (以下さらプロジェクト)「コミュニティふらっと方南」の内覧会に伺いました。

さらプロジェクトは、活動の一つに、ゆうゆう館※1を、杉並区から運営管理業務を受託しています。
2006年4月より「ゆうゆう四宮館」(2015年3月末運営終了)、2007年4月より「ゆうゆう高井戸東館」、2008年4月より「ゆうゆう下井草館」(2018年3月末運営終了)、2015年4月から 「ゆうゆう方南館」、2018年4月より「ゆうゆう西荻北館」各館の施設管理及び協働事業の運営を実施しています。

上記の中の「ゆうゆう方南館」が2023年11月末をもって閉館、その後に開館される「杉並区立コミュニティふらっと方南」を、さらプロジェクトが引き続き運営することになりました。

「杉並区立コミュニティふらっと方南」は、地域の幅広い世代の方の交流の場になるよう、旧方南区民集会所を改修し、整備されたということで、今回訪問をしました。
地下1階から地上3階までの建物で、エレベーターが設置、各階にトイレが有り、2階には授乳室があり、駐輪場も設置されています。


グループ活動ができる集会室や、音楽・体育利用を始め幅広い活動ができる多目的ルーム、ひとりで過ごす時間にも仲間が集う時間にも活用できるラウンジを備えた、誰でもふらっ、と立ち寄れる施設です。

1階のラウンジは、予約なしで利用することができ、窓側のテーブルにはコンセントが設置、Wi-Fiも利用可能です!ちょっとした打合せはもちろん、読書や勉強、友人との歓談など様々な利用ができます。

外装はほぼそのまま利用、内装は、吸音設備や二重窓の設置、机や椅子の設備など、全てきれいにリフォームされていました。環状七号線沿いの建物ですが、自動車の走行音はほとんど気になりませんでした。

高齢者の方から乳幼児連れの方まで幅広く活用できるよう配慮されていて、世代を超えて交流・つながりが生まれる場所になると思いました。

開館日は2024年1月5日(金)、墨絵教室や筋トレ&ストレッチなど、たくさんのプログラムが用意されています!
2024年1月21日(日)には、『コミュニティふらっと方南オープン祭り』が開催されます。
ふらっ、と素敵な場所「コミュニティふらっと方南」に皆さまも行ってみませんか?

◇コミュニティふらっと方南
施設案内 コミュニティふらっと方南|杉並区公式ホームページ (city.suginami.tokyo.jp)
住所:杉並区方南1丁目27番8号
電話:03-3322-4225
利用時間:9:00-21:00
休館日:第1・第3水曜日、年末年始(12月28日から1月4日)
交通アクセス
丸ノ内線「方南町」徒歩12分
京王線「代田橋」徒歩15分
都営バス(新宿駅西口・新代田間、宿91)、都営バス・京王バス(阿佐ケ谷・渋谷間、渋66)「和泉一丁目」下車徒歩1分

◇NPO法人さらプロジェクトHP
https://www.sara-project.or.jp/

※1ゆうゆう館は、杉並区にお住いの60歳以上の方が、健康増進、教養の向上、介護予防、生きがい支援の場として利用できる高齢者の「生涯現役」を応援する杉並区の施設です。
地域へのお役立ち拠点として、自立した人生を送れるコミュニティの場となるべく、各種の講習会やイベントを区との協働事業も行っています。

文責:椎野 写真:椎野、中野

【ステップアップ講座】初心者向け!スマホで簡単!団体活動に生かす”伝わる”写真撮影講座

「ブログやSNSで発信したいけど思い通りの写真にならない」そんなお悩みを抱えていませんか?杉並区広報専門監の谷浩明氏から、写真の撮り方のポイントを学び、伝わる写真の撮影を実践しながら身につけます。

ペアやグループでスマホやタブレットを使ってお互いを撮影し、撮影後は講師から一人ひとりに丁寧に講評します。

※デジカメ・一眼レフは不可。シャッタースピードや露出調整などに関する内容ではありません。
※ペアやグループワークでお互いを撮影します。参加者は被写体にもなりますのでご了承ください。

●日時:2024年2月17日(土)13:00~16:00
●場所:杉並区役所分庁舎 3階会議室(杉並区成田東4-36-13)
●講師:谷 浩明 氏 (杉並区広報専門監) 
●対象:杉並区内で定期的に活動をするNPO・地域団体の中で、広報を担当している方(スマートフォンまたはタブレットを操作できる方)
●定員:10名(1団体1名まで・先着順)
●参加費:無料
●申込み:2024年2月1日(木)10:00から申込フォームまたはEメールで

・申込フォーム:https://forms.gle/RanHfE7jr4oiSpKs9
・Eメール:sanka@nposupport.jpまで
(1)ステップアップ講座「写真撮影講座」(2)氏名(ふりがな)(3)団体名 (4)電話番号を明記の上、お申し込みください。