インフルエンザの異例な流行

東京では現在インフルエンザが流行しており、例年より早く注意基準を超えています。
9月17日に、東京都は直近の1週間(9月7日~13日)の1医療機関当たりの患者報告数が「9.53人」となり、注意基準を超えたと発表しました。例年は、12月中旬から1月にかけて注意基準を超えピークを迎え3月にかけて患者数が減少し、4月ごろには落ち着くのが一般的ですが、今年は例年より2か月以上早い異例の早さで注意基準超えとなります。特に、患者のうち約7割が14歳以下の子供と報告されていますので、注意が必要です。

近年は異常気象の影響もあり時期が前後したり、夏場などに小規模な流行が見られたりすることもありますが、今年は、今夏から来年の春先の4月ごろまで継続して注意が必要となる異例の年と言えます。

インフルエンザの症状は、例年同様、急な発熱、咳、咽頭痛、頭痛、筋肉痛・関節痛、強い倦怠感などが中心です。
感染予防対策としては、インフルエンザワクチン接種が可能なら接種すること、手洗い、うがい、マスク着用、消毒などの基本的な対策のほかに、人の密集する環境をできるだけ避けることも有効です。
文責:高橋 昭浩(当法人職員、健康管理士上級指導員)