気象庁は4月17日、最高気温40度以上の日を「酷暑日」とすると
発表しました。
本名称の活用により、顕著な高温への警戒を効果的に呼びかけると
言うことです。
気温による呼びかけ名称は次のようになっておりますので、
ご記憶いただきたく。
25度以上 「夏日」
30度以上 「真夏日」
35度以上 「猛暑日」
40度以上 「酷暑日」
月: 2026年4月
感染力の強い麻疹(はしか)が増えている
国立健康危機管理研究機構は、感染力の強い麻疹(麻疹)の感染者が増加しており、重傷者の多発も懸念され、今後の発生拡大の懸念を発表した。
2026年に入って、麻疹(はしか)は全国で流行しており、2025年を大きく上回るペースで患者数が増加している。特に、東京、大阪の都市部を中心に10~40代の若年層の感染が急増している。
2026年4月14日時点での報道では、新年から4月14日時点での患者数は累計236人に達しており、前年同時期の約3.6倍のペースである。しかも、患者の約13%が入院している。
機構によると、麻疹の治療薬はないがワクチンで予防できるので、国の公的助成で行う定期接種、即ち、1歳と就学前の2回接種、を必ず行うことを勧めている。なお、現在30歳代後半から40歳代の人は子供の頃の接種が1回だった人が多いので、保健所と相談の上2回目の接種を行うことを勧めている。
(備考)
麻疹(はしか)について
麻疹は、ウイルスにより感染し、それには「接触感染」(ウイルスが付着した手を介して感染)、「飛沫感染」(咳やくしゃみで飛散するウイルスを吸い込んで感染)、「空気感染」(集団の場で患者からの空気感染)があります。
ウイルスを吸い込むと7~12日間の潜伏期間を経て、発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日発熱が続いた後39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を併発する場合もあり、患者1,000人に1人の割合で脳炎を発症すると言われています。従って、症状の兆候を感知したら、遅滞なく病院へ行き、適切な治療を受けて下さい。
麻疹(はしか)には治療薬はありませんので、はしかワクチンの接種を行い、予防するしかありませんので、1歳児の時1回と小学校入学前1年間に1回、合計2回のワクチン接種を必ず行うようにして下さい。何らかの理由で接種を行っていない人、1回しか行っていない人は保健所と相談し対応して下さい。
文責:高橋 昭浩(当法人職員、健康管理士上級指導員)
参考情報:「ほすぴ」(日本成人病予防協会発行)、公開情報