活動の記録

★平成27年4月に、東京都から「特定非営利活動法人市民後見サポートセンター 和(なごみ)」として設立が承認されました。当法人は、地域経済活性化支援、地域社会の課題解決を経営方針とする西武信用金庫のバックアップを得て、東京大学開催の「市民後見人養成講座」を受講した西武信用金庫のOB・OGが中心になって、設立されました。

★平成27年10月に、中野区、中野区社会福祉協議会、西武信用金庫の後援の下、第1回「成年後見制度セミナー」を開催し、約120名を超える地域の皆様の出席を頂きました。

★平成28年1月から令和元年末までに杉並区の高齢者施設「サンフレンズ和田ふれあいの家」での講演・ご相談、調布市・西武信用金庫共催セミナー「成年後見制度と家族信託」での講師、「成年後見支援センター ヒルフエ」(行政書士グループ)の研修講師、社会福祉法人恵比寿会・立川市の共催による「 23夜サロン」でのご相談、多摩地域市民後見3団体主催の「情報交流会」での講演等を実施し、「成年後見制度」の普及、並びに各種ご相談・支援を行いました。

★平成28年6月から令和4年末までに、西武信用金庫の各支店で累計85回、約985名の職員の参加を得て、「成年後見制度」についての勉強会を行い、高齢者の口座を預かる側としての当該制度に関する知識向上のための活動を行いました。その結果、累計約171件の相談案件を受け付け、対応致しております。

★平成28年12月以降、定期的に当法人への登録者(主に、東大市民後見人養成講座、自治体の後見員養成講座修了者)を対象として当法人の方針、活動状況の説明、情報交換を行っております。

★平成28年5月、当法人は、東京家庭裁判所(立川)より法定後見人に選任され、後見活動を開始しました、尚、被後見人の死亡により、令和4年10月に後見人活動が終了致しました。

★平成30年10月、親族の要請により、東京家庭裁判所(立川)への後見人申立一括書類作成、面接対応等の支援業務を行い、親族が法定後見人に選任されました。

★令和元年12月、高齢者ご本人の要請により、生活の個別事項を支援するための「委任代理契約」を締結し、日常生活の支援を行うとともに遺言管理者・執行者に指名されました。尚、ご本人の死亡により、令和4年8月に契約業務が終了致しました。

★令和2年10月、東京家庭裁判所(立川)より、親族と役割分担し法定後見人に選任されました。現在も継続中です。

★令和3年2月、親族の要請により、東京家庭裁判所(東京)に対する後見人選任申立一括書類の作成、及び面接・面談対応等の支援業務を行い、親族が法定後見人に選任されました。

★令和4年7月、ご高齢者(ご本人)の要請により、ご本人と信頼おける者(受任者、ご本人が判断能力が不十分になった時の後見人)との委任契約・任意後見契約締結に関し、公証人役場に対する申出一括書類の作成、面接・面談対応等の支援業務を行い、ご本人と受任者間で契約が締結されました。

★令和4年10月、親族の要請により、東京家庭裁判所(東京)に対する後見人選任申立一括書類の作成、面接・面談対応等の支援業務を行い、親族が法定後見人に選任されました。

★令和4年度末までの活動実績                                研修、勉強会等:令和4年度 7件  設立~令和4年度末累積 85件          相談案件   :  ”   16件        ”      171件

★令和5年6月、親族の要請により、東京家庭裁判所(東京)に対する後見人選任申立一括書類の作成、面接・面談対応等の支援業務を行い、親族が法定後見人に選任されました。