国立健康危機管理研究機構(JIHS)が21日に行った発表によれば、マダニを介在して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の今年の累計患者数は104人(速報値)になり、過去最多を記録した昨年の同時期の110人に近いペースで増えている。SFTSは、マダニが活発になる春から秋に集中して患者が発生する。症状は、6~14日の潜伏期間の後、発熱や嘔吐、下痢などを引き起こし、高齢者は重症化しやすく、致死率は3割近くに達するとされる。感染予防については、「ダニのいる草むらや茂みには入らないこと、やむを得ず入る場合は長そで、長ズボンを着用し、ダニの嫌がる虫よけを使うこと」と注意喚起している。
猛暑が続く異常気象下でマダニの異常発生も予想され、通常以上の注意が必要である。
月: 2026年7月
飲酒は少量でも「がん発症リスク」上昇
国立がん研究センターは6月3日、がんの予防法をまとめた最新冊子を発表した。
それによると、近年の研究で、アルコールの摂取は少量でもがん発症のリスクを高めることが分かってきたため、安全な飲酒量は存在しないと判断され、以前「節酒」を推奨していたが、今後「飲酒を控える」ようと見直すこととなった。