厚生労働省は7月24日に発表した2025年の日本人の平均寿命によると、男性は81.35歳、女性は87.33歳で、それぞれ前年より0.25歳、0.20歳長くなりました。女性は41年連続の世界1位となった一方、男性は7位で、前年から一つ落としました。
月: 2026年7月
日本人の人口が42年ぶりに1億2千人割れ
総務省が7月29日行った日本人の人口に関する発表によると、今年元旦時点の日本人の人口は前年比91万6744人減の1億1973万6483人で、42年ぶりに1億2000万人を割り込みました。この減少率は予想を上回るものでした。一方、外国人住民は、前年比35万3696人増の403万1159人で過去最多でした。その結果、国内総人口は1億2376万7642人で前年から56万3048人減ったことになります。
秋田県が前年比1.88%と最大の減少で、山形、青森両県が1.62%と続いています。
日本住民は東京以外46道府県で減りましたが、外国人は全都道府県で増えました。
マダニ媒介の感染症、過去最多に近いペース
国立健康危機管理研究機構(JIHS)が21日に行った発表によれば、マダニを介在して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の今年の累計患者数は104人(速報値)になり、過去最多を記録した昨年の同時期の110人に近いペースで増えている。SFTSは、マダニが活発になる春から秋に集中して患者が発生する。症状は、6~14日の潜伏期間の後、発熱や嘔吐、下痢などを引き起こし、高齢者は重症化しやすく、致死率は3割近くに達するとされる。感染予防については、「ダニのいる草むらや茂みには入らないこと、やむを得ず入る場合は長そで、長ズボンを着用し、ダニの嫌がる虫よけを使うこと」と注意喚起している。
猛暑が続く異常気象下でマダニの異常発生も予想され、通常以上の注意が必要である。
飲酒は少量でも「がん発症リスク」上昇
国立がん研究センターは6月3日、がんの予防法をまとめた最新冊子を発表した。
それによると、近年の研究で、アルコールの摂取は少量でもがん発症のリスクを高めることが分かってきたため、安全な飲酒量は存在しないと判断され、以前「節酒」を推奨していたが、今後「飲酒を控える」ようと見直すこととなった。