国立健康危機管理研究機構(JIHS)が21日に行った発表によれば、マダニを介在して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の今年の累計患者数は104人(速報値)になり、過去最多を記録した昨年の同時期の110人に近いペースで増えている。SFTSは、マダニが活発になる春から秋に集中して患者が発生する。症状は、6~14日の潜伏期間の後、発熱や嘔吐、下痢などを引き起こし、高齢者は重症化しやすく、致死率は3割近くに達するとされる。感染予防については、「ダニのいる草むらや茂みには入らないこと、やむを得ず入る場合は長そで、長ズボンを着用し、ダニの嫌がる虫よけを使うこと」と注意喚起している。
猛暑が続く異常気象下でマダニの異常発生も予想され、通常以上の注意が必要である。
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