ビオトープボランティア

9月11日(木)ビオトープボランティア3名、支援本部員2名にて稲刈りを行いました。
栽培委員の児童のみなさんも加わって、黄金色に実った小さな田んぼに入りました。鎌を手にし、少し緊張した表情でしたが、ビオトープボランティアさんに稲の刈り取り方を教えてもらいながら作業を進めました。

刈り取った稲を束ねて、2週間干したのち脱穀します。

9月25日(木)収穫した稲を脱穀しました。ビオトープボランティアさん2名、支援本部員2名、そして栽培委員の児童のみなさんでの作業です。
栽培委員さんは乾燥させた稲からお米をはずす作業をボランティアさんに教えてもらいながら行いました。小さなお米のつぶを集め、それをすり鉢を使って脱穀します。お米をつぶさないように脱穀するのが難しく「けっこう力がいるね!」と言いながら真剣な表情を浮かべつつ楽しそうに取り組んでくれました。

実際に体を動かして作業することで、お米一粒一粒ができあがるまでの大変さを肌で感じられたようです。稲刈りに続いて脱穀もみんなで協力して進めることができ、実りの秋を分かち合う貴重な時間になりました。

実は脱穀の前にビオトープボランティアさんにより大麦の栽培準備が進められていました。

収穫した後の田んぼを整地して、たねを撒き、土で覆い、新しい命を託すような瞬間でした。やがて大麦が青々と育っていくかと思うと、今から成長がとても楽しみです。

こうして稲刈りから脱穀、そして大麦栽培の準備まで、ビオトープボランティアのみなさんにたくさんお手伝いをいただきました。
子どもたちが安心して作業に挑戦できたのは、そばで見守りながら優しく声をかけてくださったおかげです。温かいご協力に心から感謝いたします。