健康気功の最初は、[前後=縦の腕振り] からです。-7

右手で左の肩を、左手で右の肩を、交互にたたきます。
とっても、気もちがいいですよ。

「逆のスワイショウ」⇒「肩をポン」の次は、

肩を交互にたたく

です。右手で左の肩を、左手で右の肩を、交互にたたきます。
 とっても、気もちがいいですよ。

右手が、首の左側から左の肩にかけて、絡みつくかんじです。
でも、腕をただ振り上げるだけでは、肩が気もちよくなりません。
これが縦のスワイショウの一動作だということを、お忘れなく。
そして、呼吸も大事です。
息を吸いながら、というよりも、吸う息に引っ張られるように腕を上げます。
そうすると、内臓も引っ張りあげられる気がします。

次は、横のスワイショウです。

もし興味をもたれ見学を希望される方は、こちらから阿佐谷気功クラブ・齋藤までご連絡ください。

a.kikouclub@gmail.com

現在、スワイショウとともに、「超簡化8式太極拳」の練習をはじめたところです。
足の運び方、手の動きをひとつひとつ練習している初歩的段階です。
太極拳に関心のある方は、いまでしたら、稽古に追いついていけます。


健康気功の最初は、[前後=縦の腕振り] からです。-6

縦のスワイショウでは、後ろに「邪気」を投げ捨てるように両手を振りますが、その逆の動きをします。
両手を後ろから前に振るとき、手のひらを勢いよく前に、あっちに行けみたいにパッと払うと同時に、椅子に軽く腰掛けるように体を少し沈めます。

逆のスワイショウです。

順番が後先になってしまいましたが、「肩をトン」の第5番目の前に、この「逆のスワイショウ」がはいります。
長い期間、不真面目ながら気功のお稽古をやってきましたが、「逆のスワイショウ」って、初めて聞きました。初めて見ました。
何はともあれ、写真をご覧ください。

説明しないと分からないですよね。
要するに、縦のスワイショウでは、後ろに「邪気」を投げ捨てるように両手を振りますが、その逆の動きをします。

両手を後ろから前に振るとき、手のひら(というか、人差し指)を勢いよく前に、あっちに行けみたいにパッと払うと同時に、椅子に軽く腰掛けるように体を少し沈めます。
姿勢は、垂直に一直線のままです。深く腰掛けないよう、気を付けましょう。
このとき、おなかに圧がかかっていれば、うまくいっています。

これを50回繰り返すのですが、途中から、汗が出てきます。
スクワットを速いテンポでしているようです。
ふだん使うことにない腰や尻まわりの筋肉を鍛えるそうです。
深く沈まないので、膝への負担が少ないです。

なかなかコツをつかめません。毎日、つづけてみます。