逆のスワイショウです。
順番が後先になってしまいましたが、「肩をトン」の第5番目の前に、この「逆のスワイショウ」がはいります。
長い期間、不真面目ながら気功のお稽古をやってきましたが、「逆のスワイショウ」って、初めて聞きました。初めて見ました。
何はともあれ、写真をご覧ください。
説明しないと分からないですよね。
要するに、縦のスワイショウでは、後ろに「邪気」を投げ捨てるように両手を振りますが、その逆の動きをします。
両手を後ろから前に振るとき、手のひら(というか、人差し指)を勢いよく前に、あっちに行けみたいにパッと払うと同時に、椅子に軽く腰掛けるように体を少し沈めます。
姿勢は、垂直に一直線のままです。深く腰掛けないよう、気を付けましょう。
このとき、おなかに圧がかかっていれば、うまくいっています。
これを50回繰り返すのですが、途中から、汗が出てきます。
スクワットを速いテンポでしているようです。
ふだん使うことにない腰や尻まわりの筋肉を鍛えるそうです。
深く沈まないので、膝への負担が少ないです。
なかなかコツをつかめません。毎日、つづけてみます。