【ステップアップ講座】初心者向け!スマホで簡単!団体活動に生かす“伝わる”写真撮影講座 開催レポート

2024年2月17日(土)に杉並区広報専門監谷浩明さんをお呼びして、初心者向け!スマホで簡単!団体活動に生かす“伝わる”写真撮影講座を開催しました。 

前半は座学でスマホを使った写真撮影の撮影方法や注意点などを解説していただきました。 


後半は1つめのワークとして場所を区役所南側のスペースに移動し、参加者同士でペアを組み各々を撮影しました。

「団体のメンバーの紹介」をテーマに撮影したい絵を考え、それを写真で表現できるよう背景や撮影の角度を探しながら撮影に挑んでいました。 


フィールドワーク後は部屋に戻り、参加者各々がベストショットだと思う写真を1点、披露しそれに対して谷さんから良かった点、改善点の講評を受けました。 

「いい写真ですよね。ここをもう少し修正すれば、もっと見やすくなりますよね」
「表情がいいですね。被写体とのコミュニケーションも重要ですから、いい写真だと思います」
など、撮影する人がもっと撮りたくなるような分かり易く的確なアドバイスが頂けました。

次に2つ目のワークとしてワークショップの活動撮影をしました。 
参加者は撮影班とワークショップ班のふたつに分かれます。 

ワークショップ班は風船を5つ膨らませてそこに自分の大事にしているものを描きこみます。撮影隊はその傍らで撮影を行いました。 


撮影がはじまると
「もっとこうして欲しい!など、伝えないとモデルの人たちは動いてくれませんよ~」と谷さん。
撮影隊も「もっとこうして下さい!」「もうちょっとこちらに来てください」など、コミュニケーションを取り、いい写真になるようにトライしていたのが印象的でした。
その後の講評でも
「さっきのワークより、とても良くなっていますね!」
「これなんか、そのままチラシになりそうですよね!」など、
撮影の上達が感じられる写真とお声がけをいただき、笑顔の中での講座となりました。

参加者の皆さんからは
・ワークの時間が多く、楽しく学べた。
・実践もありとても充実したプログラムでした。ありがとうございました。
など、ポジティブな感想を頂けました。

普段何気なく撮っている、撮ってしまっている写真でも、主役を決め、テーマを決め、撮影環境を少し考えるだけでよりクオリティの高いものとして残せることが分かりました。
参加者の皆さんは団体で主に広報を担当されている方々だったので、皆さんの団体紹介の写真が人を惹きつけるものになるだろうと思いました。

文責・写真 有川