今回は、子どもの健全育成のためにボランティアで主に人形劇公演を行っている「母親クラブつくし」(以下「つくし」)の活動を見学してきました。「つくし」は、杉並区母親クラブ連絡協議会(※1)の一員として、高円寺南地域をメインに、区内のさまざまな場所で手作りの人形劇を公演している団体です。
この日は高円寺南児童館にたくさんの園児たちが人形劇公演を見に来るとのこと。団体の方から見学のお誘いを受け、見に行って来ました。

午前9時45分、会場に到着するとすでに団体の方5名で大がかりな舞台設営の真っ最中。黒い幕で作られた本格的なステージや立派な大道具は、なんとすべて手作りだそうです!「つくし」にとって高円寺南児童館は活動の拠点です。



午前10時50分頃になると、この日を楽しみにしていた近くの保育園の園児の子どもたちが会場に到着。元気いっぱいの子どもたちでしたが、先生の言葉に耳を傾け、「つくし」のみなさんが用意したマットレスの上に行儀よく座って開演を待ちます。
準備が整い、いよいよ「三枚のお札」の人形劇がスタート!



黒い衣装に身を包んだ人形操者が息を合わせて人形を動かし、進行役の“たぬきのあっくん”が物語を展開していきます。生き生きと動く人形たちに子どもたちは釘付けです。手作りの人形には独特の温もりがあり、物語をより味わい深いものにしていました。
劇の途中には、会場のあちこちから何度も大きな笑い声が沸き起こり大盛り上がり!終演後、保育園の先生が園児たちに感想を聞くと、園児たちからは「山姥が納豆になるところが面白かった!」「小僧が逃げてる姿が面白かった!」と温かい声がたくさん飛び出しました。最後は、人形劇に出ていた人形たちが一列に並び、園児たちと順番にハイタッチをしてお別れ。子どもたちにとって最高の時間となったようです。


「つくし」は、昨年は12回の公演を行ったそうです。ほかにも、児童館祭りでのゲームコーナー、こども工作教室の開催など精力的に活動しています。「母親クラブつくし」のみなさんの温かい想いが、これからもたくさんの地域の子どもたちへ届くことを応援しています!
「母親クラブ つくし」
地域コム 団体紹介サイト:https://www.sugi-chiiki.com/hahaoya-club-tsukushi/
(※1)杉並区母親クラブ連絡協議会とは?
杉並区の「母親クラブ」は、児童館などを拠点にする地域ボランティア団体です。杉並区には現在7つの母親クラブがあります。児童館などを中心に近くの施設などで活動をしています。(2026年7月現在)
参考(区ホームページより):https://www.city.suginami.tokyo.jp/s053/26541.html
(写真・文責:大庭)





