ステップアップ講座 NPO法人と地域活動団体の 「日々の会計処理お困り事を解決 」開催レポート

1月28日(土)にNPO法人と地域活動団体の「日々の会計処理お困り事を解決」をステップアップ講座として開催しました。

講師に認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク理事の加藤俊也先生をお迎えし、日常の会計処理から決算、電子帳簿・インボイス制度について学びました。

資料として、東京商工会議所が発行している「今すぐ確認!中小企業・小規模事業者のためのインボイス制度対策[第2版]」を用いて、とても丁寧にわかりやすく教えていてだきました。

認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク

東京商工会議所のホームページ

参加者からは、

・電子帳簿保存法改正点のポイントを知りたくて参加した。
 全体像がつかめてとても勉強になった。
・インボイス制度は知らない事だったので勉強になった。
・町内会なので直接はふれることないが、理解が進んだ。

というお声をいただきました。

講座終了後には個別相談会もあり、大変好評でした。

すぎなみ協働プラザでは、講座とは別でも会計にまつわるご相談についても受け付けております。
(専門家へお繋ぎのため、即時でのご回答は難しい場合があります。)

新年度から会計担当になる方のご相談などもお待ちしております。

すぎなみ協働プラザ

イントロカフェ「在留外国人支援って何だろう?~杉並で活躍する団体紹介」開催レポート

「イントロカフェ」は、様々なテーマの話を聞き、社会課題や地域活動を知るきっかけの場です。

おもに杉並区で生活する外国人の方々の活動を支援している団体の方々からお話しを聞き、多文化共生について知り、語りあう『在留外国人支援って何だろう?~杉並で活躍する団体紹介~』を11月26日に開催しました。

スピーカーに
認定NPO法人多文化共生センター東京の信田将臣さん
特定非営利活動法人日本生活・語学支援機構(エルジェ – LJ)の宮原睦子さん
認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン (Child Fund Japan)の武田勝彦さん
LTC友の会 日本語ボランティアの山形美保子さん
をお招きしました。

スピーカーの方から、団体の活動内容と自身が活動をするようになったきっかけをお話ししていただき、
「身近にできる、一歩目の共生のヒント」
「運営するスタッフが楽しみながら活動できる工夫」
「外国人への語学支援での使用言語」

などの質問にお答えいただきました。

参加していただいた方からは参加していただいた方からは
「共生社会は、NPO法人の方々に支えられているということを
 あらためて感じました。」
「これをきっかけに何かご縁ができればいいと思っております。」

というお声をいただきました。


杉並区に住む在留外国人の数は、約1万7千人。
杉並区の人口割合で言うと、約3%の方が外国人だそうです。
それだけの数の方が住む杉並では、今回お呼びした4つの団体さん以外にもさまざまな形での外国人支援の団体さんがあります。

すぎなみ協働プラザでは、今後も地域活動や協働の第一歩となるきっかけやサポートをしていきます。地域活動やNPO活動に興味を持たれた方、他の団体さんと一緒に活動してみたいという団体さんは、ぜひプラザにお声かけください!!

認定NPO法人多文化共生センター東京さんのHPはこちら
https://tabunka.or.jp/

認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンさんのHPはこちらhttps://www.childfund.or.jp/

特定非営利活動法人日本生活・語学支援機構さんのHPはこちら
https://www.lj-j.org/

LTC友の会さんのHPはこちら
http://ltctomonokai.huruike.com/

交流会&3分プレゼン 開催レポート

すぎなみ協働プラザで、2022年12月16日(金)に
交流会&3分プレゼンを開催しました。

20名の地域活動をしている団体にお集まりいただき開催しました。

メインの内容である3分プレゼンは、6団体の方に
(1団体は非掲載希望のため、5団体を以下に掲載)
「地域団体のみなさんへ!私たちができること・共に挑戦したいこと」
をテーマにお話しいただきました!

登壇した団体さんの動画はこちら!

すぎなみ子育てひろばchouchou
西荻ギターアンサンブルRUF19
フリーランス杉並家族会
NPO法人未来をつなぐ子ども資金
「杉並チャリティーウォーク」
すぎなみKarutaプロジェクト

参加者した方からは、
「タイムスケジュールにそって、もりだくさんの内容を楽しむことができた。色々な活動団体を知る機会になり、また参加したい。」
「前回よりも活気があったように思う、更なる発展を願っています。」

という嬉しい声を頂く一方、
「参加人数がもう少し多いと良い。(コロナだから仕方がないのか)」
「トークダンス時間がもう少し長くてもいいのではないか。」
というご意見を頂きました。

トークダンスの様子
集合写真

防災、子育て、障がい、まちづくり、引きこもり支援、文化・音楽、生涯学習、高齢者支援など幅広い分野の団体の方にご参加いただきました。

分野の垣根を超えて繋がることで新たな解決策が見つけられる機会として、
今後も開催していきます!

ステップアップ講座 非営利団体・地域団体向けはじめてのクラウドファンディング講座 開催レポート

11月1日(土)に【ステップアップ講座】非営利団体・地域団体向け はじめてのクラウドファンディング講座を開催しました。

こちらの講座は以下の視聴申込みリンクからYoutube上で見ることができます。
https://forms.gle/UsRNZ8nwvTnwTzFu6


東京おもちゃ美術館 NPO法人 芸術と遊び創造協会の 山田心さんを講師にお迎えし、クラウドファンディングの基本を教えていただきました。

講師の山田さんは、新宿の廃校を利用した「東京おもちゃ美術館」設立に向けて、寄付制度「一口館長」や疑似私募債などの資金調達を実施。他の団体のクラウドファンディングプロジェクトを立ちあげ、16のクラウドファンディングを成功させてきた方です。

前半は
・クラウドファンディングの仕組み
・クラウドファンディング運営会社のそれぞれの特徴(得意分野、手数料、フォロー)
・目標額達成には必要なこと、

後半は
・具体的に講師が経験した実際の失敗例、成功例
・杉並区内の団体のクラウドファンディングの事例
をご紹介いただきました。

その後、ワークとして「プロジェクト実現シート」を使って
参加者が今後の活動からクラウドファンディングを想定し記入し、発表しました。

参加者からは、
・資金調達の柱を増やすのにクラウドファンディングを以前から検討しており、基礎から学べたので良かった。
・具体的な事例の紹介もあり、実践的な内容でためになった。
という声をいただきました。

こちらの講座は以下の視聴申込みリンクからYoutube上で見ることができます。
https://forms.gle/UsRNZ8nwvTnwTzFu6

すぎなみ協働プラザは
杉並区内の非営利活動・地域活動の相談窓口です。

お困りことがありましたら、下記のお問い合わせからご連絡ください。

ステップアップ講座 “伝える”→“伝わる”相手の反応が変わる チラシ講座 開催レポート

10月1日(土)に【ステップアップ講座】“伝える”→“伝わる” 相手の反応が変わるチラシ講座を開催しました。

講師に杉並区広報専門監の谷浩明さんをお招きし、チラシづくりを通して広報の基本を教えていただきました。

広報についての考え方やチラシに関する基礎知識の講義とチラシ作成のグループワーク、作成したチラシの発表と講評、と盛りだくさんの内容でしたが、4時間があっという間に感じられる楽しい講座となりました。

①人に「伝わる」ポイント
・「伝える」と「伝わる」は違う。広報とは広く聴き、広く知らせること。広報の先には必ず受け取る『人』がいる。思いを一方的に伝えるのではなく、受け取る人とのコミュニケーションを意識することで、伝えたいことが「伝わる」ようになる。

②チラシデザインの基礎知識
・デザインは上手でなくても、伝わればOK!人に見てもらうことが重要で人に見てもらえなければ伝わらない。
・「伝えたい人は誰か」「なぜ作るか」「何を伝えるか」「どうして欲しいか」できるだけ具体的に整理すること。
・書体、色、目線、余白、などは統一感を意識するとデザインが見えてくる。
5W1H(5W→いつ・どこで・誰に向けて・何をやるのか・なぜやるのか。1H→どんな内容か・いくらか・持ち物・連絡手段などチラシの内容による)がないと伝わらない。
・他の団体のチラシや他の広告物を常に気にして参考にすると、チラシの見方が変わりレイアウトの参考になる。

参加者からは、
・「受け手を意識したメッセージに注力すべき点に「目から鱗」でした。参加して正解でした。
・チラシのみならず、これからは伝えたい方の気持ちになって作成物を考えていきたいと思います。(一部抜粋)」など好評の声をいただきました。

すぎなみ協働プラザでは、チラシ作りの相談も大歓迎です。

「デザインについて相談したい」「作ったチラシが伝わっているか客観的に見てほしい」などの相談をお待ちしています!