2024年度(令和6年度)杉並区NPO向け アンケート結果について

すぎなみ協働プラザでは、昨年度の3月に地域活動団体の活動状況や、すぎなみ協働プラザの活用状況などを調査するためにアンケートを行いました。
すぎなみ協働プラザにご登録いただいている団体と、杉並区内NPO法人にご協力いただき、82件のご回答を頂きました。ありがとうございました。頂きましたアンケートは、今後のプラザの運営にいかしてまいります。

<概要>

・対象:すぎなみ協働プラザ登録団体及び杉並区に主たる事務所を置くNPO法人
・期間:令和7年2月14日~令和7年3月31日
・回答:82件
・周知方法:令和7年2月にすぎなみ協働プラザ登録団体と、区内のすぎなみ協働プラザ未登録のNPO法人に向けて、アンケート回答依頼をメール送信。また、すぎメール2月号(令和7年2月14日送信)に、回答依頼を掲載。2月20日には、すぎなみ協働プラザ登録団体に送付したすぎプラ通信に、アンケート回答依頼のチラシを同封した。その他、すぎなみ協働プラザHPやSNSでの周知。

<目的>

杉並区内のNPO法人及び地域活動団体が、どのようなことに困っているのか、それに対しどのような取組を行っているのかを把握し、団体の活動が発展していけるよう適切な支援を行うため。また、それぞれの団体が、何に困っているのか、どのような事業を展開しているのかを共有し、工夫を分かち合う機会をつくるため。

回答結果

・各項目をクリックすると、指定の場所へ移動します。
・自由記述欄や「その他」回答欄は誤字修正、個人情報が特定される名称の削除、同様の意見の集約等の校正をしています

【目次】

団体に関して

  • 活動の形態
  • 活動分野
  • 団体の年間事業規模
  • 収入の種類
  • もっとも収入が多い財源
  • 団体の運営に関わるスタッフの数
  • 現在の活動で団体が必要な支援
  • 上に挙げた以外に、知りたいことや支援が必要なことがありましたら、お書きください。

すぎなみ協働プラザに関して

  • すぎなみ協働プラザを利用したことがありますか。
  • 「利用したことがある」とお答えの方は、利用された目的をお答えください。
  • すぎなみ協働プラザが行っているサービスの満足度について伺います。
  • すぎなみ協働プラザへの要望がありましたら、お聞かせください。

■杉並区NPO支援基金の助成申請に関して

  • 杉並区NPO支援基金の助成(杉並区NPO活動資金助成)を知っていますか?
  • 申請をしない理由は何ですか。(複数選択可)

■すぎなみ地域コムに関して

  • すぎなみ地域コムに登録していますか。
  • 上記設問にて、「①すぎなみ地域コムの団体登録をしている」を選択した方にお聞きします。利用の仕方について該当するものはどれですか。
  • 上記設問にて、「②すぎなみ地域コムの団体登録をしていないが、閲覧したことがある」を選択した方にお聞きします。利用の仕方について該当するものはどれですか。
  • 上記設問③「すぎなみ地域コムを知っているが、団体登録・閲覧したことはない。」を選択した方にお聞きします。すぎなみ地域コムを利用しない理由は何ですか。

今後の展開について

  • 現在進行している、または、来年度から検討している新しい試みや事業、取組などはありますか?よろしければお聞かせください。

■団体に関して

多くの団体が、補助金・助成金のみに頼るだけでなく、会費や事業収入を得て運営していることが分かった。

団体の活動ジャンルは多岐に渡っているが、共通して、広報活動(仲間集め、集客方法、イベントのチラシ作成等)の支援を必要としていることが分かる結果となった。

【活動の形態】

【活動分野】※複数回答あり

【年間事業規模】

【収入について】※複数回答あり

【スタッフの人数】

【必要としている支援】※複数回答あり

上に挙げた以外に、知りたいことや支援が必要なことがありましたら、お書きください。

・開催場所(総会、イベント会場)の確保について。恒久的に使用できる場所の確保について

・ DXへの取り組み方について

・空き家活用、リスクマネジメント、BCPについて

・障害への社会に認知度理解度の向上と合理的配慮について

・ ITを駆使した集客方法を教えてほしい

・ファシリテーション技術について

・助成金情報について

■すぎなみ協働プラザに関して

すぎなみ協働プラザについて、 22%は「利用していない」という結果だったが、認知度は100%だった。

提供しているサービスの満足度は、概ね高い評価を得ることができた。阿佐谷地域区民センターチラシラックの貸出については、「利用していない」または「知らない」という回答が半数以上を占めていた。

すぎなみ協働プラザ登録団体限定のサービスだが、利用者からは高評価をいただいており、認知度が上がれば更に高い満足度が得られるので、幅広く周知し、同時にすぎなみ協働プラザ登録にも繋げていきたい。

【すぎなみ協働プラザの利用履歴】

「利用したことがある」とお答えの方は利用された目的をお答えください。※複数回答あり


すぎなみ協働プラザが行っているサービスの満足度

●各種相談:来所・メール・電話等の方法での相談

●すぎメール:月に1度、NPO支援の制度・助成金、イベント案内等を配信するメールマガジン

●すぎなみ地域コム:区が設置するHPに、団体の紹介ページを無料で掲載できるサービス

●交流コーナー:協働プラザに併設している打ち合わせ等に利用できるスペース、大判印刷の利用等

●交流会:団体相互が顔の見える関係を築くため、話し合い、情報を共有するイベント

●チラシラックの貸出:阿佐谷地域区民センターとすぎなみ協働プラザ内チラシラックの貸出

●講座:NPOの運営や地域活動の活性化を後押しするスキルアップのための講座

●すぎプラ通信(広報紙):すぎなみ協働プラザが発行する杉並区のNPO情報紙

●協働提案事業:区と地域活動団体がお互いの立場を尊重し、役割を分担しながら地域の課題に取り組む協働提案制度の事前相談

●杉並区NPO活動資金助成事業:寄附と区の財源をもとに、NPO法人等が行う地域の公益的な活動に対する助成金の交付に関しての相談及び受付

すぎなみ協働プラザへの要望がありましたら、お聞かせください。
※個人や団体の特定されるものや、機密事項等は非公開とさせていただいております。

・助成金申請に際しては、大変お世話になっております。これに加え、これから、さまざまな局面でお世話になると思いますが、よろしくお願いします!
・いつもありがとうございます。
・グループリーダー養成
・人材確保
・多世代が集まる交流の場づくりについて進め方、まちづくりや地域とのかかわり方の講座や上手く行っている事例等の紹介など。そのような講座やお話会、交流会があると嬉しいです。いつも色々な企画をしていただき、ありがとうございます。
・メルマガなのですが、貴重な情報が盛り沢山でありがたいのですが、盛りだくさん過ぎて全部チェックするのにかなりのエネルギーが必要となります。もう少しだけ短くなるよう工夫できますでしょうか。
・すぎなみ地域コムのサポートの開催曜日や時間帯をいろいろに設定して開いてもらいたいです。
・すぎプラ通信でチャリティイベント[チャリプラ]が開催されるとありました。参加してみたいです。楽しみにしてきます。
・交流コーナーがもう少し使いやすいとよい。
・スペースが狭くて息苦しい。
・自治会、町会など地元の団体と繋いでほしい。
・旧NPO支援センター時代の「何でも勉強会」を復活して欲しい。区議会議員(取り組んでいるテーマ等)、行政、地域団体、学校等のリーダーの話は、視点の違いを教えられることが多く、勉強になりました。
・税務、財務個別相談
・適切な方法で、運営委員を増やしていくやり方をご指導いただきたい。
・要望はありません。引き続きご支援や情報提供をよろしくお願いいたします
・ボランティアをしてくれる少し若い人を紹介してほしい。
・ AIの活用について
・講座を企画したいです。
・委員不足の解決策があれば教えてください。
・自団体をSNSだけでなく、音声でも宣伝したいと考えているところがあれば紹介してほしい。
・人、団体を紹介してほしい。

■杉並区NPO支援基金の助成申請に関して

助成金や資金調達に関心のある団体が多い中で、NPO活動資金助成を「知っているが、申請したことはない」という回答が、62.2%を占めていた。

申請しない理由としては、「特に助成を受ける必要がない」という回答が一番多かったが、助成を受けることにより、活動が豊かになること、発展していけることを、団体にもっと知ってもらう必要があると感じた。

NPO支援基金とその基金をもとに助成を受けた事業の紹介等、分かり易く魅力的に伝えていき、来年度は申請団体を増やしていけたらと思う。

杉並区NPO支援基金の助成(杉並区NPO活動資金助成)を知っていますか?

助成金の申請をしない理由は何ですか】※複数回答あり

■すぎなみ地域コムに関して

地域コムを利用している団体の多くが、団体活動の周知等、広報ツールとして利用していることが分かった。

しかし、アンケートにはないが、頻繁に情報を更新する団体と、まったく更新をしない団体がいるので、広報ツールとして使用できることをもっと広く周知していきたい。

すぎなみ地域コムに登録していますか】

上記設問にて、「①すぎなみ地域コムの団体登録をしている」を選択した方にお聞きします。利用の仕方について該当するものはどれですか。※複数回答あり

上記設問にて「②すぎなみ地域コムの団体登録をしていないが、閲覧したことがある」を選択した方にお聞きします。理由は何ですか。※複数回答あり

上記設問にて「③すぎなみ地域コムを知っているが、団体登録・閲覧したことはない」を選択した方にお聞きします。すぎなみ地域コムを利用しない理由は何ですか。※複数回答あり

今後の展開について

現在進行している、または、来年度から検討している新しい試みや事業、取組などはありますか?よろしければお聞かせください。
※個人や団体の特定されるものや、機密事項等は非公開とさせていただいております。

・他団体との更なる連携強化や連携拡大に取り組む予定。

・グループ活動用のクラウドアプリの利用。

・団体、団体間のDX推進。

・演奏会、医師による講演・相談、など。

・交流イベントの開催を中心に活動を進めたいと計画しています。

・多世代居場所事業。

・ボランティアスタッフの若返りと活動場所の増設。

・常設の子どもの居場所をつくりたい。

・公式LINEの設定、防災訓練の充実化。

・防災に関する講座の開催

・同様の活動をしている地元の団体との協力。

・イベントのバージョンアップ、ホームページの充実。

・会員の能力を活用してNPO活動に寄与する仕組みを作る。

・バザー 講演会

ご回答にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

労務コラム⑦ 教えて梶谷先生

事業場における労働関連用語の一考察

私たちが『働いている』上で、よく見たり聞いたりする用語があります。当たり前のことと看過せず、ちょっぴりその中身を考えてみると意外な発見があるかもしれません。

第7回:高齢者社会と社会保障の一考察

 今年になって、自身が配信している雑文にこの高齢化社会のことを書いたところ、いつも以上に反響がありましたので、本コラムでも採り上げたいと思います。

 WHO(世界保健機関)の定義によりますと、65歳以上人口が国全体の総人口の21%以上になると高齢化社会を超えた『超高齢化社会』になるようです。んっ?日本の人口は2025年3月現在で約1億2300万人ですが、65歳以上人口は約3600万人いますよ。その比率は30%弱であり、既にWHOの規定する超高齢化社会のはるか上を行っているのです。こんな国、世界中で日本くらいでしょう。現在15歳から64歳までの生産年齢人口が約7300万人ですから、その比率は約1対2。戦後1948年の人口統計を見ると同比率は1対12ですから、日本社会の高齢化はジェットコースターだったのですね。さらに内閣府の予想データによれば2070年にはこの比率が1対1.3になるようです。その時代に私はこの世にはいないですが、想像しただけでも恐ろしいですね。

 ところで皆さん、私の言いたいことお分かりですか?65歳以上というのは年金の受給資格者ですよ。こんな歪な人口構成で健全な社会保障が成り立っていけるのでしょうか?年金や介護サービスを受ける側と支える側の人口がほぼ同数になっていくのですよ。どう考えても無理があります。年金受給年齢を70歳に引き上げ、受給率を低下させ、企業の社会保険料支払い負担を大幅に増やしても負のスパイラルが繰り返されていくだけでしょう。ここからは私の推測です。政府はおそらく入管法の規制を緩め、外国人労働者の流入を簡単にし、希望者には帰化を促進していくのではないでしょうか。日本もアメリカやヨーロッパのような多民族国家になってゆくのです。この方法以外に国を支える若い力の確保は難しいように思うのです。もちろん同じ国の中で民族紛争などが勃発しないよう、歴史が鳴らしてきた警鐘をしっかりと見据える必要はあります。今回は労働関連用語とはややニュアンスの異なる内容になってしまいましたが、日本社会に生きる者として回避できない問題であることを忘れずにいたいものです。

「教えて!梶谷先生」コラム一覧ページへ

2023年度(令和5年度)杉並区NPO向け アンケート結果について

すぎなみ協働プラザでは、昨年度の3月に地域活動団体の活動状況や、すぎなみ協働プラザの活用状況などを調査するためにアンケートを行いました。
すぎなみ協働プラザにご登録いただいている団体と、杉並区内NPO法人にご協力いただき、86件のご回答を頂きました。ありがとうございました。頂きましたアンケートは、今後のプラザの運営にいかしてまいります。

<概要>

・対象:すぎなみ協働プラザ登録団体及び杉並区に主たる事務所を置くNPO法人
・期間:令和5年12月16日~令和6年2月7日
・回答:86件
・周知方法:令和5年12月にすぎなみ協働プラザ登録団体と、区内のすぎなみ協働プラザ未登録のNPO法人に、アンケート回答依頼をメール送信。すぎメール1月号(令和6年1月12日送信)で回答依頼を掲載。その他、すぎなみ協働プラザHPやSNSでの周知。

<目的>

杉並区内のNPO法人及び地域活動団体が、どのようなことに困っているのか、それに対しどのような取り組みを行っているのかを共有し、工夫を分かち合う機会をつくる。

回答結果

・各項目をクリックすると、指定の場所へ移動します。
・自由記述欄や「その他」回答欄は誤字修正、個人情報が特定される名称の黒塗り、同様の意見の集約等の校正をしています)

【目次】

団体に関して

  • 活動の形態
  • 活動分野
  • 団体の年間事業規模
  • 収益の種類
  • もっとも収入が多い財源
  • 団体の運営に関わるスタッフの数
  • 現在の活動で団体が必要な支援
  • 上に挙げた以外に、知りたいことや支援が必要なことがありましたら、お書きください。

すぎなみ協働プラザに関して

  • すぎなみ協働プラザを利用したことがありますか。
  • 「利用したことがある」とお答えの方は、利用された目的をお答えください。
  • すぎなみ協働プラザが行っているサービスの満足度について伺います。
  • すぎなみ協働プラザへの要望がありましたら、お聞かせください。

■杉並区協働提案制度に関して

  • 杉並区の協働提案制度に申請する計画はありますか?
  • 「はい」とお答えの方へ 差支えなければ、どのような事業をお考えでしょうか。

■杉並区NPO支援基金の助成申請に関して

  • 杉並区NPO支援基金の助成(杉並区NPO活動資金助成)を知っていますか?
  • 申請をしない理由は何ですか。(複数選択可)

■すぎなみ地域コムに関して

  • すぎなみ地域コムに登録していますか。
  • 上記設問にて、①すぎなみ地域コムの団体登録をしている、または②すぎなみ地域コムの団体登録をしていないが、閲覧したことがある、を選択した方にお聞きします。利用の仕方について該当するものはどれですか。
  • 上記設問③「すぎなみ地域コムを知っているが、団体登録・閲覧したことはない。」を選択した方にお聞きします。理由は何ですか。

■アフターコロナでの活動に関して

  • 新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」になりました。活動はコロナ禍前と同じようにできていますか。
  • 上記質問にて①できている、②まあまあできている、⑥更に活発になった、を選択した方へ。どのような工夫をしたか教えてください。
  • 上記質問にて③あまりできていない、④わからない、⑤全くできていない、を選択した方へ。どのようなサポートが必要ですか。

■団体に関して

多くの団体が、補助金・助成金のみに頼るだけでなく、会費や事業収入を得て運営していることが分かった。団体の活動ジャンルは多岐に渡っているが、共通して、広報活動(仲間集め、集客方法、イベントのチラシ作成等)の支援を必要としていることが分かる結果となった。

上に挙げた以外に、知りたいことや支援が必要なことがありましたら、お書きください。

・会費や受講料を電子マネーその他、簡便かつ料金がかからない方法があれば知りたい。
・コロナを経て、対面での集客が難しく、オンラインを使いたいが、区の施設にWi-Fiの機能がなくて困っている。補助金対象も、オンラインは使えないことが多くて、困る。
・ファシリテーションの技術。
・現在メンバーの個人宅で実施している子ども食堂の会場を探している。
・採用される助成金の申請方法。
・地域との連携について。
・プレゼンの技術、居場所事業の活動の取り掛かり方、人事労務管理について。
・HPの構築、MailList等アプリのサポート。
・新規事業内容支援。
・独自のホームページの作成で、個人情報が守られているか疑問があり見守っているところです。
・クラウドファンディングの方法×4

■すぎなみ協働プラザに関して

すぎなみ協働プラザについて、 14%は利用していないという結果だったが、認知度は100%だった。提供しているサービスの満足度は、概ね高い評価を得ることができたが、講座に関する満足においては、「利用していない」という回答が42%あった。すぎなみ協働プラザの行う団体支援の1つ「ステップアップ講座」は、団体のブラッシュアップへつながる講座なので、区内で活動する団体にはぜひ受講してもらいたい。

「利用したことがある」とお答えの方は利用された目的をお答えください。(複数選択可)

すぎなみ協働プラザが行っているサービスの満足度について伺います。

すぎなみ協働プラザへの要望がありましたら、お聞かせください。

・地域コムの講習会が土曜や金曜に多い印象がありますが、両日とも参加できないので、曜日時間帯にバリエーションを持たせて開催していただけるとありがたいです。
・経理、労務のできるボランティアスタッフの情報。
・いつもありがとうございます!
・利用しにくい。
・協働提案事業の講座、人・団体を紹介してほしい。
・人、団体を紹介して欲しい。労務管理講座、助成金のより具体的な講座、広報の素敵な写真の取り方、寄付の集め方や関わりを持ってくれる方をより増やすには…など成功事例の紹介。
・ITに対する質問等をサポートしていただける人材の紹介。
・子ども食堂を紹介して欲しい。
・こんな講座の例:杉並区役所の組織について(どこがどんな活動しているのか、特に区民を対象とした行政の活動内容)
・団体の季刊誌をチラシラックに置けなくなってしまいました。期間制限を設けていただいても良いので、また置けるようにしていただきたいです。また、阿佐ヶ谷地域区民センター以外の区民センターにもラックを増やしていただけたら嬉しいです。
・情報発信の場を増やしてもらいたいです。よろしくお願いいたします。お知らせいただいた講座で聴きたいと思ったものもありますが、たまたま、都合がつかなったように思います。具体名を思い出しませんが。
・これからも存在し続けてほしい。
・関連する人、団体を紹介してほしい。
・区の問題ではありますが、協働提案事業制度が非常に面倒なものですね。もっと取り組みやすい制度にならないものでしょうか。
・活動場所
・当NPO主催の企画への参加呼び掛けをお願い致します。
・地域のみなさんが応援してくださっているので事業で収益をあげることも考えてはいますが、個人での活動にも助成金がいただけると助かります。

■杉並区協働提案制度に関して

協働提案の計画の有無に関するアンケートでは、約30%弱が「はい」「相談したい」「検討中」という前向きな回答だった。事業内容は、環境や障がい者支援等、様々なジャンルに渡るものだったが、中には、区との協働という認識が弱く、検討している提案事業として自団体のやりたいことを回答していた団体もいたので、協働提案制度での事業に関して、正しい理解を伝えることが必要とわかった。

杉並区の協働提案制度に申請する計画はありますか。

「はい」とお答えの方へ。差支えなければどのような事業をお考えでしょうか。

・当事者を巻き込んでBF.UD計画
・活動の映像化で展示活動
・シングルマザー交流会を開催していますが、今年は他の事業(子ども食堂など)や保健師さん?などと協働でイベントを開催したいと考えています。
・海岸美化活動におけるマイクロプラスティック被害の現状を伝えたい

■杉並区NPO支援基金の助成申請に関して

助成金に興味のある団体が杉並区には多い中で、NPO支援基金のことを知らなかったという回答が約20%あった。また、申請しない理由に「当基金の内容がよくわからない」という回答が81%あった。これらの結果は、今後の周知方法の課題となった。基金自体の周知と、内容についても分かり易く伝えていく必要がある。

杉並区NPO支援基金の助成(杉並区NPO活動資金助成)を知っていますか?

助成金の申請をしない理由は何ですか。(複数選択可)

■すぎなみ地域コムに関して

区内団体にとっては地域コムの認知度は高く、利用している団体の97%が、イベントや講座等の広報ツールとして機能していることが分かる結果となった。すぎなみ地域コムを使用してない団体の半数以上が独自でホームページを持っているとの結果で、広報ツールには困っていないことが伺える。

すぎなみ地域コムに登録していますか。

上記設問にて、①すぎなみ地域コムの団体登録をしている、または②すぎなみ地域コムの団体登録をしていないが、閲覧したことがある、を選択した方にお聞きします。利用の仕方について該当するものはどれですか。(複数選択可)

上記設問③「すぎなみ地域コムを知っているが、団体登録・閲覧したことはない。」を選択した方にお聞きします。理由は何ですか。(複数選択可)

■アフターコロナでの活動に関して
(新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」になりました。その状況下での団体活動について)

令和5年度は、 5月に5類感染症という位置づけに移行したことから、活動が活発化し、70%以上の団体が活動ができていると回答する結果となった。工夫しながらも、ようやく以前の活動に戻りつつあることが伺える。一方で、コロナにより、団体メンバーやスタッフが減ってしまい、マンパワー不足という声もあり、コロナによる影響は続いている。

活動はコロナ禍前と同じようにできていますか。


上記質問にて①できている、②まあまあできている、⑥更に活発になった、を選択した方へ。どのような工夫をしたか教えてください。

【感染対策】
・感染対策をやや緩和しながら、参加人数をコロナ禍前に戻すなどしている。参加者に不安がないことが重要と考えている。
・コロナの拡大状況に合わせ、密の回避など(時間を分ける、小部屋での少人数対象の事業実施、年代別の利用など)感染防止対策をしながら、可能な限り事業を実施した。
・体調管理に気をつけて無理をしないようにした。
・消毒液の設置とマスク着用
・つどいのひろばでは、コロナ禍前は昼食を食べるコトが出来ましたが、今もまだ昼食は復活していないです。 赤ちゃんカフェでは、お茶やおやつが復活しました。なるべく距離を取ったり少し時間をずらしたりと工夫しています。
・検温、手の消毒、マスク着用
・飲食を伴う活動は以前はあったが行っていない
(一般的な会合を対象ですが)多数のメンバーを集めるのでなく比較的少人数での会を開催している。
・感染予防をして、安心して会議などを実施出るようにした。
・感染予防対策を周知した

【オンライン検討】
・ほぼオンラインに移行したが、ついて来れない人がいて対面に戻すかどうかを検討している。
・オンライン開催で会議、講座をおこなった。
・手消毒のみ継続し、コロナ時の制約事項解除をHPやSMSで発信
・テレワークの導入と、就労移行支援事業のON LINE化マスク・消毒などを、実施している。(場合により、連絡を含めた、アンケート等の実施)
・コロナ中に休止せずリモートでお稽古を継続した。対面の発表会はできなかったがYouTubeで演奏記録を撮り続けた。
・オンラインミーティングの活用
・新型コロナウイルス感染拡大の半年前にNPOを立ち上げたため、立ち上げ当初と比較すれば、現在、活動はとても活発になっていると言える。(=NPO立ち上げ時から時間が経ったので、活動が拡大・成長したということ)。NPO立ち上げ後、1年間くらい(=コロナ禍の最中)はオンラインを活動の中心に据えざるを得なかったが、その後徐々に感染防止に配慮しながら対面での活動を増やしていった。

【その他】
・段階を経て、活動内容を戻していったが、まだできていないところもある。人数制限など継続している。
・5類になる前から活動している。
・地域との交流を大事にしてきました。事業所のイベントには地域への声がけをしました。
・コロナが落ち着いてメンバー各々の活動が忙しくなり、当団体の活動へさくことのできるリソースが減ってしまった。その分、対面でのイベントなどコロナ禍では難しかった活動に力を入れ始めている。
・設立がコロナ期間中であり、特に変わりはない
・参加者の声をリサーチし対応を検討していた

上記質問にて③あまりできていない、④わからない、⑤全くできていない、を選択した方へ。どのようなサポートが必要ですか。
(利用者への対応について等どのようなことでも結構です。例:○○で困っているので、○○に、○○なサポートをして欲しい。)

・活動場所の多くが医療現場のため、現場の事情や社会情勢に合わせなければならないので、サポート自体お願いする状況ではない。特にサポートは現在必要ではないが、コロナ前のような、会食や大勢でのイベントができていない。現在はマスク着用も継続中で、声が聞き取りにくいのが問題。
・オンラインでの講座を開催したいが、区の施設にWi-Fiがなくて困っている。×2件
・子供主体の団体なので親が安心できる形が作れない。
・コロナ禍に設立した団体なので比較できない。
・活動場所が欲しい。
・活動できるスタッフが減ってしまったので、広報活動に困っている。
・メンバーのマンパワー不足なので、活動内容の厳選が必要な状態です。

ご回答にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

すぎプラ通信vol.11 発行のご案内

2023年12月すぎなみ協働プラザの広報紙「すぎプラ通信Vol.11」を発行しました。12月7日以降、杉並区内施設各所に配架されます。ぜひお手に取ってご覧ください。

【目次】
・すぎなみフェスタ2023活動報告
・登録団体インタビュー
・交流会、ステップアップ講座の開催報告
・コラム「教えて!梶谷先生 そもそも雇用って何?」
・プラザ利用案内「プラザでできること」
・今後の講座・イベントスケジュール
・すぎなみ地域大学のご案内、すぎなみ地域コムバナー広告のご案内

すぎプラ通信へのアンケート回答のご協力をお願いいたします。
https://forms.gle/bjpn5o86DRf4dwgE6

すぎプラ通信はホームページからもご覧いただけます。
https://member.sugi-chiiki.com/nposupport/wp-content/uploads/2023/12/sugipura202312.pdf


すぎプラ通信vol.10発行

2023年8月すぎなみ協働プラザの広報紙「すぎプラ通信Vol.10」を発行しました。

・あなたの「気になる」をちょっと身近にするイントロカフェ

・ステップアップ講座 おさえておきたいNPO会計の基本講座

・登録団体インタビュー

・交流会の報告

・これからの講座・イベントスケジュール

を掲載しています。ぜひご覧ください。

すぎプラ通信はホームページからもご覧いただけます。

https://member.sugi-chiiki.com/nposupport/wp-content/uploads/2023/08/e639d26a4efa5277eebf2aeecbb1e447-6.pdf