『できる。できない。じゃない!やってみるんだ!展2020』やぶうちゅうさんインタビュー

2020年10月10日(土)・11日(日) に『できる。できない。じゃない!やってみるんだ!展2020』が開催されました。

『できる。できない。じゃない!やってみるんだ!展2020』

障害あるなし関係なく、できる、できない、をアートで取り除く、アート展示会。
展示物は主に、放課後等デイサービスに通う子どもと、そこで働くスタッフさんが、みんなで一つを作った作品を展示。その他、ワークショップ、トークイベント、オンライン配信を実施。

このイベントを企画したやぶうちゅうさんにコロナ禍でのイベント企画と運営という観点でインタビューしましたので共有いたします。

Q1 参加人数は?
1日目は会場参加が50名、オンラインの動画1030回再生でした。
2日目は会場参加が90名、オンラインの動画は384回再生でした。

Q2 会議や準備など、スタッフが集まったり決定するのも大変だったと思います。どのようにして乗り越えましたか?
会議や準備などはほぼオンライン(Zoom)で進めました。
実行委員の会議はプラザさん(すぎなみ協働プラザ)を借りて準備を進めました。
集まれないメンバーには自分の都合の良い日程を出してZoomの打合せを10回ほど組んで入れるときに入ってくださいという形で進めました。
その中で繰り返し説明しイベント実施にあたっての役割を決めました。
準備期間は助成金の関係で八月末から約2か月。メインの会議はZoomで進めました。会場チームとオンラインチーム(イベント当日は杉並産業商工会館とその会場をオンライン配信)に割り振ってリーダーを決めて、進めました。

Q3 みなさんITスキルなどは最初からあったのでしょうか。なければ、どのように習得しましたか?
Zoomに慣れている人ばかりでなかったので、最初は相手の使っているツール合わせてLINEのビデオ通話や電話などを使いました。その後、こういうものがあるよという形でZoomの導入を進めました。今回のタイトル(できる。できない。じゃない!やってみるんだ展)に救われて、スタッフができないとなってもまず「できる。できない。じゃない!やってみるんだ」みたいな感じで(笑)

Q4 今回リアルイベントを実施する際に、会場・参加者・企画で気を付けた点はなんですか?
会場は消毒、検温、名簿の作成はもちろんですが、ガイドラインに沿った会場定員に合わせてカラーバンドを準備して、入場規制をかけられるように準備しました。

Q5 今後、コロナが落ち着いてもオンラインを活用していきたいと思いますか?
よく言っているのが、私たちのイベントには障がいのありなし関係なく参加してほしくて、(参加者の心と体の)その時の状態などもあるので参加者がオンラインかオフラインかを選べるこの形に遅かれ早かれなっていたのではないかなと。

Q6 リアルイベントを行ってみて、今後に活かしたいと感じた部分はどこですか?
会場での対応に追われて(トークイベントの)オンラインでコメントしてくれてる人に返せてなかったので、コメントに対してその場で取り上げて相互性を大切にしたいです。


『できる。できない。じゃない!やってみるんだ!展2020』
https://www.facebook.com/dekirudekinaijyanai/

やぶうちゅう
1986年10月24日生まれ
大阪府出身
https://yabuuchu.space/
エッセイ漫画家。著作『ウチとオカン』はヤングケアラー体験記。虐待、貧困、障がいにまつわる公演、催事活動をしている。放課後等デイサービス指導員も務める。

撮影 隠居
文責 すぎなみ協働プラザ中野

夏のオンライン交流会 オンライン活用のススメ 開催レポート

すぎなみ協働プラザでは、zoomの使い方やオンライン講座を実施していますが、区内の地域活動団体でも、オンラインで会議や講座を実施し始めているようです。

そこで、「他の団体は今どんな活動をしているの?」「新しくオンラインで活動してみたい!」という方たちと、『地域活動×オンラインの可能性を感じる』『自分たちの周りの課題からできること』を一緒に考えてみました。

参加者は、町内会などの地域団体で長年活動されている方、最近活動を始めたばかりの方など、7名。

自己紹介の後、2グループに分かれて進行していきました。

初めの交流タイムでは、「自分で取り組んでいる課題」「なぜそれをやっているのか?」「解決するためには何をしているのか?」の3点を意見交換しました。

次に、グループを変えて、地域活動でのオンライン活用の「良いところ」「課題点」について話し合いました。

「良いところ」では、
・高齢者の方々がラインでつながりマッサージの講座を行った。
・オンラインで子ども向けの夏祭りの活動を予定している。

「課題点」では、
・手元を見せて一緒にやってあげる部分は中々難しい。
・オンラインだと、独りよがりになってしまう可能性はある。 

などがあがりました。

自分の身の周りで感じる地域の課題では以下のような意見が出ました。

長年、町内会で活動されている方がいる一方で、地域と繋がりたい気持ちはあるけれど、町内会が何をやっているかわからない、入りづらいという声もあり、お互いの立場での見え方を知るきっかけとなりました。

【参加者の感想】
・地域の情報、活動が見えにくいという声を聞きました。その課題を今後考えていきたい。
・ご年配の方々も、オンラインにチャレンジしているとのこと、素敵だなと思った。
・交流、学びの場をいただけて良かった。活動のヒント、アイデアをいただけた。
・仕事をしていると、なかなか地域の方々と繋がりを持てないと思った。課題を共有できて嬉しかった。
・いろいろな活動をされている方々と交流ができて良かった。zoomの可能性を感じた。
・勇気をもって参加して良かった。活動を始めたばかりで、地域とのつながり方がわからなかったが、まず、何をすれば良いか、どこにいけばつながりが持てるかなど知ることができ、勉強になった。
・参加させていただけたことに感謝。皆、防災のことを気にしてくださることに感謝。

少人数でそれぞれが意見を交わす時間が多く、あっという間の2時間でした。
このオンラインでの交流をきっかけに、実際に会っての交流に繋げていきたいです。

ステップアップ講座 zoomで学ぶファシリテーション基礎講座 開催レポート

すぎなみ協働プラザが実施する、地域活動団体の活動をパワーアップする「ステップアップ講座」。今年度は、さらに参加した方が学び、実践できるようにと3回連続講座での実施となりました。そして、初のオンラインでの実施でもありました。

14名の方が参加し、講師にはNPO法人bond place代表、山梨学院大学特任講師などをされている、小笠原祐司さんをお招きしました。

新型コロナウイルスの影響で思うように活動が出来ない、総会が開けないなどの地域活動団体の方たちの声を受け、オンラインでも会議やお話し会などを出来るようにという目的で実施をしました。

オンラインでもリアルでも活かせるファシリテーションの技術と、
オンラインならではのポイント、会議で使える便利なツールの実践など盛りだくさんの3日間でした。

目次

  • 良い会議のポイント5つ
  • オンライン会議で便利なツール
  • 参加者の声
  • 参加団体紹介
  • すぎなみ協働プラザの講座案内&相談受付

【良いオンライン会議のポイント5つ】

(1)会議の目的・ゴール・進め方をみんなで確認する
(2)チェックイン(アイスブレイク)を行い、良い関係をつくる
(3)意見を言う時間(発散)と、意見をまとめる時間(収束)を分けて、
   意見を言いやすい、アイデアが出やすくする
(4)見える化(チャットや、ホワイトボード機能、手書きなど)で
(5)会議で決定したことを最後に確認。チェックアウト(振り返り)も行う。


実践にすぐ活かせる技法だけでなく、回数を重ねて行うことで身につく
雰囲気づくりや進め方についても学びました。

【オンライン会議で便利なツール】(講座内で使ったものを紹介)

・Google Jamboard

まるでホワイトボードのように、それぞれが書いたふせんを貼ったり、ひとつの画面に一斉に書き込みができて共有ができるサービスです。

・Googleドキュメント

クラウド上で作成する文書作成サービス。複数人で書き込みができるので、会議の議事録や、会議などで各グループの人たちがそれぞれ一斉に書き込みをすることができます。

【参加者の声】

参加者からは、

・今まで手探りで行なっていたファシリテーションの,良かった点と,改善の余地がある点がわかったので,これからの実践に生かしたいと思います!

・人の話をちゃんと聴く!整理してメンバーに伝えるスキルが大切だと思いました。

・オンラインの会議で使える技を知りたいと思い、参加しました。会議で意見を言ったり進めたりするのは、もっとなれる必要があると思いましたが、オンラインで使える技術について知ることができたのは有意義でした。

・会議に限らず、普段のささいな打ち合わせなどにも参考になることが多かったです!ゴールを明確にすることには意識したいです。有難うございます。

・ 参加者の方が楽しそうな方が多く、出てくるコメントも大変参考になりました。内容は盛りだくさんで、続編があれば、又、参加したいです。

など、大変好評をいただきました

【参加団体紹介】

・すぎなみ子育てひろばchouchou
・多言語広場セルラス
・LTC友の会
・新しいホームをつくる会
・国際結婚を考える会
・神明町文化会
・日本人間関係心理士協会
・LTC友の会
・おうちサロンひなた
・煌めく返り花
・NAHOの会~杉並・発達障害の子を持つ親の会~

【すぎなみ協働プラザの講座案内&相談受付】

すぎなみ協働プラザでは、7月22日にオンライン交流会を実施します。

●日 時  7月22日(水) 18:00~20:00
●場 所  zoomでの開催
●対 象  杉並区で地域活動に係るイベントや会議をオンラインで
      行っている方、または行ってみたい方
●定 員  15名(先着順)
●参加費  無料
●内 容  地域活動団体の情報交換や、オンラインでの活動についての意見交換など
●申し込み sanka@nposupport.jp 宛てに
お名前、ご連絡先メールアドレス、団体名をお知らせください。

8月には【広報】をテーマにステップアップ講座を計画中!くわしくは
HPまたはメルマガでも地域活動に役立つ情報を発信中!

地域活動の相談も実施しております!


お問い合わせはこちらから

【イントロカフェ】スマホカメラで活動写真を撮ろう! 7/1開催レポート

【イントロカフェ】とは、地域活動を始めたいけれどどうしたらよいかわからないという方への活動するきっかけ、地域活動を始めたばかりで何をしたらいいかわからない方へのインプット講座です。

今回は、2月に行われた交流会での「活動している写真をもっと上手く撮りたい!」という声から生まれた企画です。

講師にはフォトグラファーの浅妻尚美さんをお招きし、今年度初の対面での講座となりました。

コロナ渦で人数を制限しての開催でしたが、久しぶりに交流コーナーから笑い声が生まれていました。

実際にスマホカメラで写真を撮りながら、構図、光の取り方などの基礎から、撮った写真の加工までを学びました。

初めて使う機能も多く、最初は、使い方に戸惑っている方もいましたが、後半は、思い思いに好きな構図で楽しそうに撮っていました。

写真が上手くなるためには、「ゴールを決める!」「とにかくねばる!」「誰かに伝えるために撮る!」との浅妻さんの言葉が印象的でした。

参加者の方からは、対面での講座でもあり、自分のスマホを使いながらの講座だったので、実践にすぐ使えると、大好評のうちに終わりました。

新型コロナウイルスにかかる杉並区の地域活動団体アンケート結果

すぎなみ協働プラザでは、今年度の4月に新型コロナウイルスの感染拡大による地域活動団体の活動状況や、影響を調査するためにアンケートを行わせていただきました。
ご協力いただいた団体の皆様、ありがとうございました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出、集会等の自粛が及ぼした社会的影響は大きなものでした。人と接し、議論し、笑いながら行ってきた今までの活動ができなくなった不安がアンケートにも大きく出ています。
すぎなみ協働プラザでは2019年度の3月から、助成金情報の掲載、オンラインツールの使い方、オンラインでの講座などを行ってまいりましたが、ご不安の解消にはまだまだ至っていないと思います。「知識の共有と協力」(メルケル首相の演説より)により、この危機を乗り越えられるよう、引き続き情報を提供していきます。
新たな課題が生まれたり、今ある社会課題が悪化している現状もあります。皆様の声を聴きながら、2020年後半の活動に取り組んでいきますので、引き続きプラザをご活用ください。

概要

実施期間:2020年4月9日(木)~4月20日(月)
対  象:杉並区のNPO法人及び、いままですぎなみ協働プラザに関わりがある杉並区内の地域活動団体 計452
配布方法:アンケートフォームおよび、アンケート用紙の郵送(DM)でフォームまたはFAXでの回答
回収数 :45 

アンケート回答

回答した団体の活動分野

新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響について

活動に影響がありますか?

「ある」と答えた方にお聞きします。どのような影響がありますか?(複数回答)

※上から2つ目の項目は「イベントの中止」、4つ目は「事業ができず助成金などの返還を求められている」

新型コロナウイルスの対策と今後の活動について

どのような工夫をしていますか?(複数回答)

※上から2つ目の項目は「スタッフ、利用者にマスクの着用を義務づけた」
4つ目(回答数5)は「ビデオをとり、後で共有するものを作成した」

その他投票数1の回答として「必要なひとは直接会っている。換気を良くして。」
「スタッフ、利用者にマスクの着用を義務付けた, スタッフに特別有給休暇で休み、外出を控えてもらっている。」「利用人数、職員の数を減らし、密接を避けた。」などがあった。

今後、活動にどのような影響があると思われますか?

(一部抜粋)

・休業や規模縮小など、経済面での打撃が大きい。
・活動者のモチベーションの低下 
・総会が間近なのですが開催できるかも不安
・理事会・総会の開催、講習会・後援会開催、事務所人員の通勤による事務仕事の停滞等多方面にわたり弊害がある。
・企業や行政との事業が滞る、中止、進まない。予算の確保が難しいです。お母さんが集まる機会自体がなくなるのも困ります
・収益事業をしないと団体活動が回らない。要支援者へのサポートもできなくなっていく。
・イベント(セミナー)や相談事業ができないために、活動のための資金調達ができない。
・半年以上の長期になれば、人材育成講座、出前講座が不可能になる
・対面を要する会議・講座などが中止となるため計画がたてにくく、年間契約の変更などあると運営に支障がでます。対面実体がない分書類作成、電話応答の時間もふえ非効率な事が増える、影の苦労が表面化しないため認められにくい部分がでてきそうです。
・直接の影響は少ないと思うが、クラブ内のコミュニケーションが不足している
・広報すぎなみ、その他広報媒体にはそれぞれ掲載申し込みの期限があり、掲載停止の現状がズルズルと続き、いざ解除されても、その時点ではもう当方のイベントをうまく組み込めなくなるのではないかと不安がある。
・身近な影響は、野球ができないストレスが溜まり、発散できない状態が続く。
長引いた際は、野球人口が減少するとともに、チームの存続にも影響が出ると思う。
※当団体は小中学生の軟式野球が対象だが、子ども達が活動している全てのスポーツに於いて、同じ影響があると思われる。
・事業活動の継続(スタッフの人件費を中心とした固定費の確保)が困難となる。
更なるイベントの中止
・スタッフの人数が少ないので、もし周りで、感染者が出た場合、代わりがいなくなる。最悪の場合、事業所を当分の間、閉めることになる。
・衛生面等を充実させないとならないと思われます。
・このような活動する場所がなくなった状態が何カ月も続くと地域の高齢者の生きがいが奪われてしまう。

『今後、活動にどのような影響があると思われますか?』の回答に対し、どのようなサポートが必要ですか?(どこの機関に、どのようなサポートをして欲しいなど、具体的にあればお書きください)

(一部抜粋)

・一般企業と同様に活動資金助成や無利息の資金貸付など財政的なサポートが必要。
・3密とならない範囲で、体を動かせる場を提供して欲しい。 ※学校の校庭や区の施設を一般開放し、公園で行えない事を行えるようにする。
・現時点で他団体からのサポートは想定していません。
・行政からの分かりやすい指針、指導、経済的援助があると助かる。行政からの文書は数が多い上にとても読みづらく、どういう援助が受けられるのか読み解くのに時間がかかる。もっと簡単にしてほしい。
・正確な情報の確保、共有
・以前、Zoomの講習会をプラザで企画されていました。参加しておきたかった。各種TV会議/音声会議ツールの利用法を知りたい。
・スマホやzoomを使いこなせない人たちが、使えるようなサポートがあると良いかも。
・国、自治体の金銭面の支援
・イベント中止に対しての補償があると大変助かりますが、その為にまずはどこへどの様な相談をして良いのかがわからないので、協働プラザさんでもその様な案内や相談会などをして頂けたらとても嬉しいです。(現時点で「会」を開くのは無理だと思いますが…)
・NPOへのITリテラシー
・マスクや消毒液などのサポートがあると助かります。

今後取り組もうと思っていることや、他団体に参考になるような工夫があれば教えてください。

(一部抜粋)

・ネット回線によるセミナーや相談を実現していきたい。
・街の防犯が守れないので、パトロールは縮小しながら行う。
・ただ元どおりの生活が戻ってきたときのために準備をするしかない
・活動が停止している間も情報連絡・コミュニケーションを維持する。
・REMOの使用
・上述の通り、その方面の知識はそれなりに持っているので、他団体にお役にたつなら、お話をすることは吝かではありません。ただし、当方は感染したら最も重篤な症状になるリスクが高い(最悪の場合は死に至る)可能性があるので、自宅から出ることは避けたいです。
・紙芝居をエスペラント語に翻訳する活動を始めたい。それぞれが自宅で取り組めるので。この活動は取り組んだことがある。
・事業自体を行政比重よりも企業よりに。オンラインにさらに重点を置くようになりました。
・今のうちに、ホームページ等のメンテナンスを行う
・オンライン研修の開発を進める
・利用参加者への電話やはがきによるコミュニケーションの維持を図っている。活動基盤や参加者住居が区界となり、隣接する区市の状況情報も必要。隣接地域の情報も収集し事業判断等に加味し備えている
・ウェブ会議(Zoom)によるスタッフミーティング、会員向けオンラインセミナー
活動する場所がないので打つ手がない
・皆さんで一緒笑える場作り、早期の落語会の実現、作家さん及びアート活動をバックアップできるようなアート市場の実現
・毎日の作業を黙々と自分の仕事としてこなしています。 外に出れなくって退屈している近隣の子どもたちに声掛けして一緒に作業をしています。 任された子どもたちは責任感を持って頑張ってくれてただただ感心して褒めてあげています。
・当該障害の社会的認知、行政的支援、
・運営している子ども食堂、学習支援はボランティアを募り継続していく。できる範囲で。
・手作りマスクの配布・オンライン研修の開発を進める
・利用参加者への電話やはがきによるコミュニケーションの維持を図っている。活動基盤や参加者住居が区界となり、隣接する区市の状況情報も必要。隣接地域の情報も収集し事業判断等に加味し備えている
・ウェブ会議(Zoom)によるスタッフミーティング、会員向けオンラインセミナー
活動する場所がないので打つ手がない
・皆さんで一緒笑える場作り、早期の落語会の実現、作家さん及びアート活動をバックアップできるようなアート市場の実現
・毎日の作業を黙々と自分の仕事としてこなしています。 外に出れなくって退屈している近隣の子どもたちに声掛けして一緒に作業をしています。 任された子どもたちは責任感を持って頑張ってくれてただただ感心して褒めてあげています。
・当該障害の社会的認知、行政的支援、
・運営している子ども食堂、学習支援はボランティアを募り継続していく。できる範囲で。
・手作りマスクの配布

貴団体を利用している方が困っていることがありますか?

(一部抜粋)

・子育て支援の相談事業を行っているので、サポートをうけているご家族の不安感は増大しているものと思います。
・自粛要請による自宅待機での生活におけるメンタルストレス
・交流の減少
・利用人数制限などを設けるので、利用回数が減ってしまう。今後も利用できるのか心配でたまらない。利用できない日は仕事に行けない、家の仕事ができないなど、日常生活に支障が出る。
・会議や作業の低迷。見えない不安。
・新たにスカイプを使おうとしても、ご高齢の方にはなかなか難しい。
・まだ把握できてない
・お金に困ってる、相談に来れない、子どもと出かけられないなどです
・独居高齢者多数が社会性を失い認知機能の低下を訴えてきている。
・公園から歩く会は、65歳以上の高齢者の介護予防に特化しており、年間7000人に上る参加者があり、運動不足、体調不良、認知症の進行、うつ病の拡大、家族関係の悪化などに大きく影響している。
・視覚障碍者は外出できない。ガイドヘルパーは外出を支援できない
・ITリテラシーが人により差がある

このような時に地域で必要なことは何だと思いますか?

(一部抜粋)

・連絡体制を整えておくこと。
・一人一人の不要不急の外出自粛
・正確な情報の発信
・地域の情報連絡体制を密にし、真に困っている人を、それぞれの役割でサポートする。
・不安を解消できるような配信
・正しい情報。区役所のWebは時々見るようにしています。
・助け合いというとカンタンですが、そうはいかないと思います。NPOならば横のつながりがあってもよいと思います。
・パラダイムシフト的な発想と実践のシェア
・高齢者障害者が孤立しない地域支援。現在具体策は見当たらない
・それぞれの団体がつながりあえるオンラインネットワーク
・クラスターになるので難しいが、孤立しない仕組み
・損益を考えずに協力し合うこと。