コロナ禍での演奏活動9

2023年に入り早2月も半ばを過ぎました。

コロナ前は確か地元永福和泉地域区民センターのお祭りは夏に2日間開催されていた記憶がありましたが、コロナで開催そのものも無く、ご縁がありませんでした。が、この度23年の区民センター祭りの催し物の一つとして見事抽選に当選し、2月19日に20分間という短い時間でしたが、演奏の機会を頂きました。

おさらい会は別として、お客様を前に演奏することにすっかり遠退いていた事もあり、緊張の20分を体験致しました。持ち時間を正しく守ることは大変な作業で、センタースタッフの皆様にもお手伝い頂き10分間で設営(テーブル・椅子の設置、テーブルの前側に前幕を設置、お琴のセット、アンプの調整、音の調整)に成功致しました。

コロナ禍のせいか入場者の管理は大変厳しく、入館証なしで入れない?お祭りとなり、簡単にはお声掛けか出来ない?ような状況の中、演奏を聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました。

大正琴を初めて見る方もいて、時間があれば琴の説明なども取り入れたい一方、少しでも大正琴のサウンドで色々なジャンルの曲を聴いて頂きたい、知って頂きたい、が前面に出てしまい、マックス5曲を演奏致しました。急ぎ足での演奏でしたが、ほんのひと時でもお客様に楽しんで頂けていたら幸いです。

来月3月28日には天沼サロンさんにお声を掛けて頂き、午後1時半より約1時間演奏機会を頂きました。どなたでもお越し頂いて良いそうですので、詳細についてご質問のある方はどうぞお問い合わせ下さい。

区民センター祭りの模様は以下の通りです。

曲目 おんな港町 北の旅人 会津磐梯山 夜桜お七 故郷

  

おんな港町

北の旅人

会津磐梯山

夜桜お七

故郷

コロナ禍での第15回おさらい会

令和4年12月10日土曜日午後1時30分より杉並区の永福和泉地域区民センターにておさらい会を開催しました。昨年に続きコロナ禍ではあるものの、政府の行動制限は無く、感染者数は激しく多い中旅行支援をしているくらいですから、いままで通りの感染予防対策をして、お客様にどれくらいお声がけをしたら良いのか悩みながらもお客様の席が窮屈にならないようにして、会場作りを致しました。

内輪の話ではありますが、今までリーダーに挨拶、進行、スピーチ、曲出し等全てを任せっきりで何年も続けていましたが、今年は分業制?で臨んだため、皆初めての経験が多く、戸惑いながらも進めて参りました。毎年来て頂くお客様にはあれ?っと思われた事と思います。流れるように会が進む訳もなく、多分前代未聞のおさらい会?となってしまいましたが、会が終わってお客様の送り出しの際、「楽しかった」との声を頂き、ホッと致しました。

コロナ前にはお客様に歌って頂く曲を何曲か用意しておりましたが、今年も辛抱して頂き、曲の鑑賞に専念していただきました。ウクライナ侵攻で苦しんでいる方々がいる中、このような機会を普通に楽しめることに心から感謝し、1年のお稽古の成果発表の場を持てたこと、お客様に楽しんで頂けた事を経験値として積み上げ、また来年に向けてメンバー全員頑張りたいと思います。

演奏順に演奏曲をこちらに添付致します。

オープニング曲として 亜麻色の髪の乙女 2クラス合同で演奏しました。
上を向いて歩こう 
個人の課題曲にサポートが入って演奏。
残念ながら演奏予定者病欠のためサポートのみで演奏しました。
ドレミの歌 
まだ入会してから間がない会員にサポートをつけて演奏しました。
頑張りました!大健闘です。
星の界 奏者はウクライナ侵攻で苦しんでいる方への祈りを込めてこの曲を選曲したという事です。
童神 NHK朝ドラちゅらさんの挿入歌です
オリーブの首飾り 奏者は前日にドクターストップがかかり、サポートだけで急遽一生懸命弾きました。
異邦人 主旋律は普段ソプラノが担当しますが、今回はアルトが主旋律を担当し、
ソプラノがオブリガードに回りました。
酒よ 大正琴の憂いのある音色に演歌がとても良く似合います。
踊子 主旋律をソプラノより音域が低いアルトで奏で、オブリガードをソプラノで演奏しました。
二つのギター ウクレレとギターのグループ、スマイルムーンさんに第二部に入る前に友情出演で演奏して頂きました。
海  第1・3週火曜日にお稽古されているグループの合奏です。
荒城の月 大正琴で奏でる代表的な曲、1・3クラスのグループの合奏です。
悲しい酒 1・3クラス、2・4クラス合同での合奏です。
女のみち 1・3クラス、2・4クラス合同での合奏です。
ブランデーグラス 第2・4火曜日に稽古をされているグループの合奏です。
君恋し 今年の琴伝流東京大会で演奏した1曲です。
銀座カンカン娘 最後に客席からリクエストがあり、ソプラノとアルトのみで演奏しました。

次回は令和5年2月19日、日曜日に永福町の区民センター祭りで演奏予定です。それに向けてまた練習を頑張ります。

コロナ 禍での活動(番外)

大正琴の世界には色々な流派がありますがハミングバードは琴伝流という流派で大正琴を楽しんでいます。流派によって何が違うの?と思われると思いますが、この流派は音域の違う大正琴(4種類)を使ってアンサンブルが出来るのが強み、そしてこの流派から出ている大正琴用の楽譜が分かりやすくて充実しているというのが特色です。

琴伝流は全国規模で、全国大会、シニアコンサート、コンサート等の演奏機会を設け練習した成果を発表する機会が沢山あります。ハミングバードから2名、コロナで延期になっていた「第34回琴伝流コンサート」で演奏する機会に恵まれました。いつかハミング全員でこのような大舞台で演奏してみたいです。

第34回琴伝流コンサートでは去る7月7日江戸川区総合文化センターにて15組のグループが演奏しました。ハミングバード2名はピースマイルというグループ名の演奏で参加しました。

曲名:越冬つばめ

新春のつどいで演奏しました。

1月25日杉並区内にある診療所の新春のつどいで、4曲演奏しました。曲名は

1 一月一日

2 冬景色

3 北国の春

4 みだれ髪

こちらの新春のつどいでの演奏は初めてで、皆緊張しましたが、会場の皆様に口ずさんで応援して頂き出来栄えはさておき、完奏しました。