琴伝流第37回東京大会で演奏してきました

 前回の投稿通り、昨日10月17日火曜日に江戸川区総合文化センターまで足をのばして東京大会に出場して来ました。演奏曲は恋のフーガです。昨年の第36回東京大会で初めてハミングバードとして大会という場で演奏し、今年は2回目の出場です。同じ文化センターでも昨年は大ホール、今年は小ホールという事だったので縮小ムードの中での開催と思っていました。前半の最後から2番目に演奏し、なんとなく最初からどのグループも人数が多いなぁ、と呑気に会場で出場時間まで観ていたのですが、蓋を開けたらあらビックリ、なんと私達のグループが最少人数のグループとなっていました。焦りました。

 相変わらず1曲を演奏する間には演奏メンバーだけにしか分からないドラマが繰り広げられるのですが、演奏終わってMC(司会)さんから「縦ノリで踊りたくなっちゃいました」とお言葉を頂きました。

 どの楽器にも共通すると思うのですが、家では出来るんです、お稽古場でも出来るんです、でも本番ではなぜか出来ないんですよね。練習量が足りないことを棚に上げて、ちょっと言ってみたくなりました。次に向かってまた練習です。

恋のフーガ

コロナ 禍での活動(番外)

大正琴の世界には色々な流派がありますがハミングバードは琴伝流という流派で大正琴を楽しんでいます。流派によって何が違うの?と思われると思いますが、この流派は音域の違う大正琴(4種類)を使ってアンサンブルが出来るのが強み、そしてこの流派から出ている大正琴用の楽譜が分かりやすくて充実しているというのが特色です。

琴伝流は全国規模で、全国大会、シニアコンサート、コンサート等の演奏機会を設け練習した成果を発表する機会が沢山あります。ハミングバードから2名、コロナで延期になっていた「第34回琴伝流コンサート」で演奏する機会に恵まれました。いつかハミング全員でこのような大舞台で演奏してみたいです。

第34回琴伝流コンサートでは去る7月7日江戸川区総合文化センターにて15組のグループが演奏しました。ハミングバード2名はピースマイルというグループ名の演奏で参加しました。

曲名:越冬つばめ