コロナ禍での演奏活動8

ハミングバードは琴伝流という流派の大正琴のアンサンブルグループですが、令和4年10月18日、江戸川区総合文化センターにて、初めて琴伝流第36回東京大会に出場しました。

地域で活動している小さなグループですから大会という名のイベントに参加する条件をクリアすることが難しく、過去に数回参加したことはありましたが、他のグループに部分参加させて頂き大舞台で演奏したということはあります。

今回はコロナで各地から錚々たるグループが参加出来なかったという、最早コロナの恩恵?に預かりハミングだけで舞台に立つことが出来ました。

この舞台で演奏する1曲僅か4分弱の為に練習に励みました。夏場は39度という異常な暑さの中でさえお稽古場に集まり練習しました。

さて、当日は、、、ちゃんとMCさんがいらっしゃり(普段は自分たちでグループ紹介・曲紹介をします)マスクを取り久しぶりのメイク姿にスポットライトが演奏直前にパァっと当たります。大ホールで演奏するのは非日常でとても緊張するものです。いつもの練習通りに、、といってもそうは上手くいきません。専門のメンタルトレーニングを受けているわけでもありません。

1曲の中でドラマがありました。それはこのグループだけが分かるドラマです。裏チャンネルで、演奏中の各奏者の思っている事を言葉にしたらかなりウケると思います(笑)

杉並区で「最高の指導者」ではなく、「最高齢の指導者」の下で練習を続け、更なる演奏の機会がありますようまた頑張ります。

 演奏曲目 君恋し