健康気功の最初は、[前後=縦の腕振り] からです。-4

再び低い位置のスワイショウに戻ったとき、驚きます。
何に驚くかって、立っている感覚にです。
足が地面(床)にぴったり張りついたような感覚です。
体の重心が、肩の幅で開いている両足の真ん中にかかっていると感じます。
バランスの腕振りを始める前の感覚とは、あきらかにちがいます。

セキチク

バランスの腕振りです。

カカトー、ツマサキー。カカトー、ツマサキー。……

低い位置での腕振りをつづけながら、

腕を後ろに振るのに合わせてカカト立ちし、腕を前に振るとき足を戻し、
腕を後ろに振るのに合わせて爪先立ちし、腕を前に振るとき足を戻し、

を繰り返します。
初めはタイミングをとりずらいかもしれませんが、次第にリズムにのってきます。

カカトー。
ツマサキー。

大事なポイントは、低い位置でのスワイショウの姿勢を保つことです。
視線が、前方の同じところをボーっと見ていることに注目してください。

カカト立ちのとき、バランスが崩れそうになってしまいます。
カカト立ちのとき、視線を前方斜め下に向けると深く体を曲げられていいように思いがちですが、そうするとお尻を突き出しているだけで、バランスをとることにはなりません。

低い位置のスワイショウに戻ります。

再び低い位置のスワイショウに戻ったとき、驚きます。
何に驚くかって、立っている感覚にです。

足が地面(床)にぴったり張りついたような感覚です。
体の重心が、肩の幅で開いている両足の真ん中にかかっていると感じます。
バランスの腕振りを始める前の感覚とは、あきらかにちがいます。

以上は、わたし個人が感じた感覚です。
もし興味をもたれ見学を希望される方は、こちらから阿佐谷気功クラブ・齋藤までご連絡ください。

a.kikouclub@gmail.com

現在、スワイショウとともに、「超簡化8式太極拳」の練習をはじめたところです。
足の運び方、手の動きをひとつひとつ練習している初歩的段階です。
太極拳に関心のある方は、いまでしたら、稽古に追いついていけます。