昔遊び

 昔から親しまれてきた日本の子供たちの遊び、通称「昔遊び」。そよかぜ本部は学校からの依頼で、地域の人たちの懸け橋となりその昔遊びの達人たちを学校に招きました。
 1月20日(土)の学校公開日、小学校の体育館が昔遊びの舞台となり、1年生の子供たちが、メンコ・けん玉・あやとり・お手玉・独楽・おはじきの6つの伝統的な遊びを体験しました。

 子供たちはそれぞれの遊びを楽しみながら、昔の遊びの魅力や楽しさを実感したと思います。また、当日は保護者も子供たちの様子を見ることができましたので、親たちも懐かしい遊びを通じて子供たちの成長を感じられたことでしょう。

 昔遊びは指先や全身を使っているので、遊びながらも器用さや集中力の訓練にもつながります。今後も地域と学校の協力を通じて、新たな世代に昔遊びの楽しさと学びが継承されていくと良いと思いました。

科学工作教室

 12月23日(土)午後、今年も講師に東工大OBくらりかの皆さんをお迎えして、理科室にて「科学工作教室」を開催いたしました。PTAの皆様の協力もあり、子供たちは楽しさと学びを兼ね備えた時間を過ごしました。

 子供たちは、ペットボトルとたれ瓶を駆使して、浮沈子と呼ばれるおもちゃを作成しました。最初に完成した浮沈子は、ペットボトルを押すと魚のたれ瓶が沈み、離すと浮く仕組みで、その動きに子供たちは歓声を上げていました。

 工作の楽しさに加え、講師からは浮沈子の仕組みについての説明もありました。アルキメデスの原理に基づく浮力の法則を学び、水の中で物体が浮き沈みする原理について理解を深めました。

 後半のいくつかの実験の中で、お風呂の発泡入浴剤を使った浮沈子が登場。これは子供たちにとって特に新鮮で興味津々な実験となりました。ひとりで浮き沈みを繰り返す様子に、子供たちは驚きの表情を見せていました。

 子供たちは手を動かして実際に何かを作り、科学の原理を体験することで、学びがより身近に感じられたようです。笑顔と興奮にあふれたこの日は、科学工作教室が提供する素晴らしい学びの機会となったと思います。

茶道教室

 12月20日、6年生に茶道教室を開催しました。
 近くにお住まいのお茶の先生とお弟子さんをお招きし、指導をお願いしました。当日は、6年生の学級委員さん達にお手伝いに入っていただきました。
 
 畳を敷き、掛け軸やお茶花を飾って茶室に設えたプレイルームで、子ども達は自分で点てたお茶をいただきました。

 お茶の先生の茶道の伝統や奥深さについてのお話に、子ども達は神妙な面持ちで聞き入っていました。
 慣れない正座やお抹茶の苦味に四苦八苦しながらも、茶道のお点前を体験し、和の心に感じ入っていたようです。

 そよかぜ本部は、今後もこの様な子ども達の心に残る授業のお手伝いができればと思っています。

地域めぐり引率の引率のお手伝い

 12月6日、3年生の授業で、地域の安全や防犯に関する施設を回る「地域めぐり」がありました。私たちは、その引率のお手伝いをしました。
 車の多さから先生が安全を考慮して、事前説明と異なるコースに進み、子供がちょっと戸惑う場面もありました。少し暖かい日に行われたこの授業は、子供たちの地域全体の安全への理解を深めたと思います。

漢検申込受付

 1月に小学校が準会場となって漢字検定が行われます。12月6日に、その申込の受付を行いました。

 子供たちが登校してくる時間に、体育館前で申込書と検定料を受け取り、領収書を返します。その後、集計しまとめて日本漢字能力検定協会 に申込をします。
 漢検まであと一ヶ月。みんな体調管理に気をつけて、元気に実力を発揮してくれることを期待しています。