杉並少年ラグビースクールOB対決が実現/大学選手権準決勝

1月2日の第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準決勝で、杉並少年ラグビースクールのOB同士の対戦が実現しました。明治大4年の笹川大五選手が突進し、東海大2年の小池隆成選手が防ぎに行く場面も見られました。

→杉並少年ラグビースクールHPのOB紹介記事

 後半22分からの10分間、反則による一時的退出(シンビン)でFWが1人足りない明治大でしたが、笹川選手らは7人スクラムで東海大の猛攻に耐え抜きました。勝った明治大は11日の決勝で、連覇をかけて早稲田大と対戦します。

公式記録

令和最初の大学選手権決勝は早明対決

ラグビーの大学選手権準決勝2試合が1月2日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、杉並区ラグビーフットボール協会所属の早稲田大が勝ち、11日の決勝(東京・国立競技場)に進出しました。

 明治大も決勝にコマを進めました。大学選手権決勝の早明対決は1996年度(明大が32-22で優勝)以来、23季ぶり。早稲田大は、約1カ月前の関東大学対抗戦で敗れた雪辱に燃えています。

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ワセダクラブ同級生3人が花園で対戦

杉並区ラグビーフットボール協会所属「ワセダクラブ」OBの、松永拓実選手(埼玉県立浦和高校)と石塚勝己、渡部創太郎両選手(神奈川・桐蔭学園)の対戦が1月1日、第99回全国高校ラグビー大会の準々決勝で実現しました。

 3人が中学3年だった2016年9月、ワセダクラブは「太陽生命カップ2016 第7回全国中学生ラグビーフットボール大会」に初出場しました。

→ラグビージャーナリスト村上晃一さんのブログを読む

公式記録

ワセダクラブOB松永拓実選手が決勝トライ

杉並区ラグビーフットボール協会所属のワセダクラブOB、松永拓実選手が埼玉県立浦和高校ラグビー部の主将として、第99回全国高校ラグビー大会に出場。12月27日の1回戦で決勝トライを挙げ、3回目出場の同校に初勝利をもたらしました。

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國學院久我山高CTB永山淳選手がU20日本代表候補に。高校生唯一

杉並区ラグビーフットボール協会所属の國學院久我山高ラグビー部から、CTB永山淳選手(3年)が20歳以下の日本代表候補合宿に招集されました。

 今回の候補31人のうち、日本の高校生では唯一人、最年少で選ばれました(他にもう1人、ニュージーランドの高校出身者で同い年が1人)。

→日本ラグビーフットボール協会の発表資料

國學院久我山中、1点差で準優勝/第39回東日本中学校ラグビーフットボール大会

杉並区ラグビーフットボール協会所属の國學院久我山中は12月22日、第39回東日本中学校ラグビーフットボール大会の決勝で茗溪学園中に21-22と惜敗。準優勝となりました。

 杉並少年ラグビースクールOBの袖山遼平選手(3年)が主将を務めていました。この悔しさをバネに、高校でのいっそうの活躍を期待しています。

平野優芽選手が東京五輪の第2次候補選手に

杉並少年ラグビースクールOGの平野優芽選手(19)=日体大2年=が、東京五輪の第2次候補選手に選ばれました。日本ラグビーフットボール協会がきょう12月20日、発表しました。今後、13回にわたる合宿を経て五輪選手12人が絞られます。

→今月行われたワールドラグビーセブンズのドバイ大会で、ラグビーの母国イングランドから奪った45m独走トライの動画

→一昨日は府中市の小学校を訪問

→広報すぎなみが3ページにわたり、特集記事を組む

ワセダクラブOB松永拓実選手、花園出場へ

杉並区ラグビーフットボール協会所属のワセダクラブOB、松永拓実選手が埼玉県立浦和高校ラグビー部の主将として、第99回全国高校ラグビー大会に出場します。12月27日に東大阪市花園ラグビー場で開幕します。

 産経新聞の埼玉県版に、記事が掲載されました。

清水塁さんトップレフリーを引退

写真提供=ブログ「ラグカフェ編集部の取材メモ」

 杉並少年ラグビースクールOBの清水塁さんが、トップレフリーを引退しました。今後は後身の育成に尽力します。

 塁さんは杉並少年ラグビースクールから桐蔭学園高校へと進み、2年時に激戦区の神奈川県予選を勝ち抜いて1998年度の第78回全国高校ラグビー大会へ。今では「東の横綱」と呼ばれる桐蔭も、当時は2年ぶり2回目の「花園」出場というフレッシュな存在でした。1年先輩に山下大悟さん(早稲田大前監督)がいて、初の4強入りを果たしました。

 拓殖大学在学中のけがを機にレフリーに転身し、2011年9月に日本協会公認 A1級レフリーに昇格。以来、9シーズンにわたり、トップリーグ、大学選手権、日本選手権などで笛を吹いてきました。TBSドラマ「ノーサイドゲーム」でもレフリー役を務め、話題を呼びました。

 塁さんが38歳で第一線を退くことはラグビー界でも話題になり、11月24日のラストゲームはいくつかのブログで取り上げられました。なお、写真はブログ「ラグカフェ編集部の取材メモ」とFMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」の許諾をいただいて、転載しています。

→ブログ「ラグカフェ編集部の取材メモ」の塁さん記事を読む

→ブログ「未来_夢之助の昔話」の塁さん記事を読む

→高校時代の塁さん  

小池百合子知事「都立公園でラグビーができる場を整備」

12月10日の都議会本会議で、小池百合子知事は「今後、都立公園の整備等の機会をとらえ、ラグビーができる場の整備について検討して参ります」と明快に答弁した。ラグビーW杯終了後のレガシー(遺産)についての質問に答えた。

 高倉良生都議(公明)と小宮あんり都議(自民、杉並区)が、ハード面とソフト面両方のレガシーについて相次いで質問した。

 ハード面では、小宮氏が具体的に「(仮称)都立高井戸公園」の名を挙げて、「積極的にラグビーができる施設の整備を進めるべき」と迫った。

❖来秋に新イベント

 ソフト面では、両氏が「ラグビー文化を東京に定着させるため、子どもたちがラグビーに関心を持ち、継続してプレーに取り組む機会を提供すべき」と求めた。これに対し、小池知事は「ラグビーワールドカップ2019の盛り上がりを一過性のものとせずに、ラグビーの楽しさやノーサイドの精神などを文化として定着・継承していくことが重要」と応じた。潮田勉オリンピック・パラリンピック準備局長も「これまでの事業で培ってきた競技団体等との協力関係を生かしつつ、子どもたちがラグビーに気軽に触れられる機会を創出する」と、イベント(大会)の新設を明言した。

これを受け、都は2020年秋に幼児・小学生向けのラグビーイベントを開催する方向で庁内調整に入った。

この日のラグビーに関する質疑全文

※写真は都議会のインターネット中継から