ステップアップ講座 iPhoneで団体紹介動画をつくろう!(全4回)開催レポート

8月のステップアップ講座は株式会社180の清水篤司氏と平嶺育氏をお迎えして、広報活動につながる動画作成・配信について4回連続講座で学びました。7名の参加をいただき、対面とオンラインで開催しました。

全4回の内容は、

①   構成台本作成

②   iMovie(Apple社の動画編集ソフト)で各団体PR動画作成

③ 各自動画作成 途中経過を提出

④   動画発表、講師講評。YouTubeアップの仕方説明

iMovieを使うのが初めての方ばかりでしたが、最後にはそれぞれの特色ある団体紹介動画を見せていただきました。講座終了後は団体に持ち帰り、各自YouTubeアップを目指します。

講師の先生からは、作成する時には長くなりすぎない(今回は1分程度の動画)、多くの情報をのせすぎない、 なにを一番に伝えたいか、を考えて人に見せる方法を教えていただきました。

【参加者の皆さまの声】

・HPで団体の紹介をしているが、動画だと説得力が増してより簡単により身近に知ってもらえる可能性を感じた。たくさん作ってみたい。

・作品づくりとしては失敗もあったが1つの動画の形になり嬉しかった。

・これまで難しいと思って作ったことが無かった動画が、この講座をきっかけにいろいろ作れることが分かりとても楽しかった。

・講座内容が驚くほど充実していて、講師の方も親身に教えて下さったことに感激した。

など、ご好評をいただきました。

今後も、広報活動がより幅広いものとなるお手伝いができましたら幸いです。

すぎなみ協働プラザでは団体活動のお手伝いができるよう、いろいろな講座を企画開催しています。講座情報はHP、すぎメール(メルマガ)、チラシなどをご覧ください。ご参加お待ちしています!

★iMovieを初めて使って動画作成したプラザスタッフ(大久保)の作品です!

https://www.youtube.com/watch?v=QQvoeEIyVcc

ステップアップ講座 情報セキュリティー講座開催レポート

9月11日にステップアップ講座『情報セキュリティー講座』を開催しました。

地域活動でパソコンやタブレットの使用が増えて便利になりましたが、活動のデータや個人情報の漏えい、ウイルスの危険にさらされるなど心配なこともあります。サイバー攻撃の知識を知り、どう対応したらよいか、すぎなみ協働プラザの中野が講師となり学びました。

東京都産業労働局が発行している「中小企業向けサイバーセキュリティ対策の極意」の小冊子を参考にしながら

①   OSやソフトウェアを常に最新の状態にしよう

②   ウイルス対策ソフトを導入しよう

③ パスワードを強化しよう

④   共有設定を見直そう

⑤ 脅威や攻撃の手口を知ろう

について学んでいきました

パソコンのアップデートのやり方を、講師が実践しながらスクリーンに映し説明しました。パスワードは複雑なものに変更するのはもちろんですが、それが難しい場合、金融機関など大切なサイトのパスワードとゲームなど遊びで使うサイトのパスワードを別にするなど、少しの工夫でもサイバー攻撃のリスクが低くなると講師からアドバイスがありました。

【参加者の皆さまの声】

・わかりやすかった

・情報リスク全体像の把握ができた

・団体のサイト運営にWordpressを使用しているが、会員に注意すべきことを共有したいと思ったし、個人の生活でも知っておいたほうがいいことを教えてもらった

・取り敢えず何をすべきかが単純明快にわかった。講師作成の資料および「サイバーセキュリティ対策の極意」をじっくり読み込んでみたい

・レベルが丁度よかった。資料は団体で共有して、メンバー研修に役立てたい

など、ご好評をいただきました。

すぎなみ協働プラザでは団体活動のお手伝いができるよう、いろいろな講座を企画開催しています。またIT相談会も受け付けております。情報はHP、すぎメール(メルマガ)、チラシなどをご覧ください。ご参加お待ちしています。

【ITツール相談】

すぎなみ協働プラザでは、地域活動に関するITツールの相談を承っております。
ITツールの使い方のご相談など、地域活動でお困りのことがあれば
ご相談ください。

対象:杉並区で地域活動を行っている団体・個人
※相談時間は最大1時間となります。
※時間帯は午前11時から午後5時でご記入ください。
※第2・第4火曜日、第3水曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月28日から1月4日)は定休日となります。
※スタッフの勤務時間によってはご希望のお時間に沿えないことがございます。

●お申込み
Googleフォームまたはメールでお申込みください。

Googleフォーム:https://forms.gle/LBD76iZ6Yrsg5QGd9
メール:sanka@nposupport.jp

ステップアップ講座 Googleツール(全3回)開催レポート

今年度2回目のステップアップ講座。

今回は、ITコンサルタントの寺田惠氏をお招きし、3回に渡って「Googleツール講座」を対面で実施しました。

参加者は15名、アカウントの作成から、Googleメール、Googleクラウドと共有、ドキュメント、スプレッドシート、Googleフォームなどのツールの基本的な説明や操作方法を実際に自分で操作しながら学んでいただきました。

参加者の皆さまからは、
・とても丁寧、親切に教えていただいた。
・Googleの便利な使い方が理解できた。
・基本的な言葉、定義から説明してくれたので良かった。
・Googleの仕組みが良くわかった。共有の方法がわかりありがたかった。
・Google driveの使い方を知ることができて良かった。
・実際に講師とフォルダを共有したり、Googleフォームでアンケートを自分で作成したり、話を聞くだけではなく、その場で操作できたことがとても良かった。
・補助スタッフがたくさんいたので心強かった。
とのお声をいただきました!

Googleのツールは手段であり、やりたいここを意識して使うことが大切、また、ツールはたくさんあり、今回の講座だけでは全て紹介はできないので、知りたいこと、わからないことがあったらその時点で「ググる」、検索する力をつけることが大切ですとのお話しもありました。
今後、ツールを使いこなして自分たちの業務や活動に活かしていただけたら幸いです。

コロナ禍だから考えたい!地域の力〜子育てで大切なたったひとつのこと〜開催レポート

2月7日(日)にコロナ禍だから考えたい!地域の力 
〜子育てで大切なたったひとつのこと〜オンライン講演会と、関係者向けの交流会を行いました。

↓配信はこちら!
https://youtu.be/4RfJNUh9syY

ご参加いただいた方、ありがとうございました!汐見 稔幸さんとオンラインでつなぎ、NPO法人親子コミュニケーションラボ代表理事の天野ひかりさんの司会で講演会はスタートしました。
「コロナ禍での家庭の変化」汐見先生が運営されているぐうたら村などの内容について、ユーモアを交えながら汐見さんの視点での地域での子育て、子育て支援についてお話していただきました。

参加者からは

「コロナ禍ということもあり、活動が制限されてしまっていますが、家族の時間が増えているということがわかりました。共働き家庭が多い時代で子どもが家族と過ごす時間が少ないと感じていましたが、テレワークなど働き方が多様化することで家族の関わりが豊かになっていくように感じました。
また、お父さんの育児参加がしやすい社会、地域を作っていくことが大切になっていくと感じました。」


「私は熊本在住で直接の縁がないものですが…この講演をzoomでリアルタイムで拝聴できて、また、その内容の素晴らしさに、感動と勇気をいっぱいいただきました。
また、杉並区がすごく身近な場所に感じました。
距離を超えて、住んでいない地域との繋がりが、学びや想いから派生するのは面白いなと思いました。」
などたくさんの声をいただきました。

この様子は、1週間限定で無料配信を行います!
2月15日9時まで。
(インターネット環境が必要です。)

2/12 追記 1週間限定配信とお伝えしていましたが、汐見先生のご厚意で期限なしで視聴できるようになりました!引き続き関心のある方に見ていただけますようシェアしていただければ幸いです。

視聴はこちらから
https://youtu.be/4RfJNUh9syY

交流会は、杉並区の子どもの健全育成に関わるNPO、団体、企業にご参加いただき密を避けながら実施。
今だからこそできる、それぞれができることを意見を出し合いながら繋がるきっかけの場となりました。


ここで話した、「活動をしている私達の周りの、子育て支援の実態・課題」「今、私達ができること」について話し合い、アイデアを出し合いました。

「汐見先生はお名前はよくお聞きしていたのですが、今回初めてお話を伺う事ができて大変良かったです。特に、ぐうたら村のたった一つのルール、人のぐうたらを邪魔しない、という言葉の奥深さが心に響きました。」



すぎなみ協働プラザでは、今後も協働の第一歩となるきっかけや活動のサポートをしていきます。ぜひ子育ての場だけに限らず、地域活動やNPO活動をしている方はプラザにお声掛けください!!!

杉並区NPO支援基金チャリティ映画会「インディペンデントリビング」開催レポート

「インディペンデントリビング」の監督でもあり、自ら介助者として働く田中悠輝さん

杉並区NPO支援基金チャリティ映画会「インディペンデントリビング」を2021年1月23日(土) に杉並公会堂で開催しました。

当日は、田中監督にもお越しいただき上映会の後にお話を伺いました。自身が介護者として現場に立ったからこそ取れるもの、感じ取るもの、そしてカメラを持ち監督として見えてくるものについてを熱く語っていただきました。

この映画会は杉並区NPO支援基金の普及活動として実施しました。
24名の方にご参加いただき24,365円を集め、杉並区NPO支援基金に寄付いたしました。

杉並区NPO支援基金は地域に貢献する活動を行うNPO法人等を資金面で応援する仕組みです。個人、団体、企業からの寄附金をNPO支援基金に積み立て、区内で活動するNPO法人等からの申請により、その公益的な事業に資金を助成します。

NPO支援基金のしくみ(杉並区Webサイト)
https://member.sugi-chiiki.com/kikin/

参加者の声
・ありのままの姿が映し出されていて、それが観る人にしっかりと伝わってきて、感動しました。コロナ対策も良く安心して鑑賞できました。
・協働プラザのイメージでは、福祉的な支援のイメージより、大人の人たちの活動支援のイメージが強かったので、今回は別の一面を知る機会となりました。

この映画の監督と作品について
田中悠輝監督
1991年東京都生まれ。2013年から福岡県北九州市の認定NPO 法人抱樸(ほうぼく)で野宿者支援にかかわる。2015年に東京に戻り、翌年4月自立生活センターSTEPえどがわで重度訪問介護従業養成研修を修了し、ヘルパーとして働く。同年6月鎌仲ひとみ率いる「ぶんぶんフィルムズ」のスタッフとなる。その後、映画『インディペンデントリビング』の撮影開始。2017年から認定 NPO法人自立生活サポートセンター・もやいでコーディネーターとして勤務。2018年から日本初の市民(NPO)バンク「未来バンク」理事。(インデペンデントリビングオフィシャルサイトより引用)
Twitter:@tanakayuki_IL

インディペンデントリビングについて
物語の舞台は大阪にある自立生活センター。ここは障害当事者が運営をし、日常的に手助けを必要とする人が、一人で暮らせるよう支援をしている。先天的なものだけでなく、病気や事故などにより様々な障害を抱えながら、家族の元や施設ではなく、自立生活を希望する人たち。自由と引き換えに、リスクや責任を負うことになる自立生活は、彼らにとってまさに“命がけ”のチャレンジだ。家族との衝突、介助者とのコミュニケーションなど課題も多く、時に失敗することもある。しかし、自ら決断し、行動することで彼らはささやかに、確実に変化をしていく──。(インデペンデントリビングオフィシャルサイトより引用)

監督:田中悠輝
製作・配給:ぶんぶんフィルムズ(担当:鎌仲ひとみ)
〒399-0601 長野県上伊那郡辰野町小野1041
TEL: 080-6595-4367
上映会専用E-mail: info@kamanaka.com
オフィシャルサイト:https://bunbunfilms.com/filmil/
Facebook:https://www.facebook.com/Independent.Living.documentary

※ぶんぶんフィルムさんはこの作品の自主上映の申し込みを受け付けています。
https://bunbunfilms.com/filmil/jisyu.html