健康気功の最初は、[前後=縦の腕振り] からです。-5

スワイショウを始めた最初のころは、体が揺れて真っすぐ立つことはできないし、単調な腕振りを何のために、何回もつづけるんだろう? と思いました。
腕振りをつづけたら、機械油をさしたように、肩の関節がスムーズに動くように感じました。このことだけでも、「健康気功」をしてよかったと思います。

手のひらを返して、肩をトンとたたきます。

低い位置のスワイショウをしばらくしたら、手のひらを返して、中指で肩をたたき、「縦の腕振り」で腕をうしろに振り、つづけて前に振りながら手のひらを返して肩をたたき……。繰り返します。

手のひらを返して指で肩をたたくとき、腕をねじって持ち上げる動作になりますが、体全体に負荷がかかったかんじです。口には出しませんが、心の中で「ヨイショ!」と言ってしまいます。

肩を、トン!

このとき大事なことは、姿勢です。真っすぐ立ち、視線は、前方の遠くをボワーっと見ています。

このあたりまでくると、肩がほぐれ、体の動き方がスムーズになってきた気がします。

スワイショウを始めた最初のころは、体が揺れて真っすぐ立つことはできないし、単調な腕振りを何のために、何回もつづけるんだろう? と思いました。
腕振りをつづけたら、機械油をさしたように、肩の関節がスムーズに動くように感じました。このことだけでも、「健康気功」をしてよかったと思います。