ルフラン7月の活動

【絵本の紹介】
7月 3年生

『はちうえはぼくにまかせて』
ジーン・ジオン 作
マーガレット・ブロイ・グレアム 絵
もり ひさし 訳
(ペンギン社)

夏休み、父親の仕事が忙しくて、どこにも出かけられないトミーは、家を留守にする近所の人たちから鉢植えを預かることにしました。

すると、トミーの家の中は鉢植えでいっぱいになります。ご飯を食べるのも、テレビを見るのも、まるで森やジャングルの中にいるようです。このままでは草木がどんどん大きくなり、家が壊れてしまいそうです。

そこでトミーは図書館で本を借りてきて、植物の世話の仕方を学びます。夏休みが終わる頃、トミーが世話をしたおかげで前より元気になった鉢植えを見て、近所の人たちは大喜びします。そして、お父さんの仕事も一段落し、家族で過ごすトミーの夏休みがようやく始まります。

絵は三色刷りで、緑色が印象的に使われています。植物が好きな人や、夏休みにぴったりの絵本を探している人におすすめの一冊です。長く読み継がれている『どろんこハリー』の作者コンビによる作品です。

ルフラン6月の活動

[絵本の紹介]
6月 1年生
『どれみふぁけろけろ』
東 君平  作・絵
(あかね書房)

たっくんは泳ぐのが苦手で、学校のプールの日には元気がありません。

ある日、池のカエルを見て「カエルは泳げていいな、ぼくもカエルになりたいなぁ」とつぶやきました。
すると不思議なことに、たっくんはカエルの学校の生徒になってしまいました。

カエルたちと一緒に授業を受けて、歌や泳ぎの練習をします。

さて、たっくんは泳げるようになったのでしょうか?

切り絵で描かれた絵もユーモアたっぷりです。梅雨の季節にピッタリな心暖まる幼年童話です。

ルフラン5月の活動

[絵本の紹介]
 5月 1年生
『こすずめのぼうけん』
 ルース・エインズワース作
 石井桃子訳
 堀内誠一画
お母さんすずめから飛び方を習い、初めて空を飛んだこすずめは、どこまでも飛んでいってしまいます。
疲れたので休ませてもらおうと、他の鳥の巣を見つけて頼みますが、誰も休ませてくれません。疲れて飛べなくなったとき、お母さんすずめが見つけて、巣までおぶって飛んで帰ってくれます。安心して戻れる場所があるから、こすずめは勇気を持って巣立つ練習をし、いつか力強く巣立っていくことでしょう。

ルフラン3月活動

【絵本紹介】
3月6年生
『フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし』
レオ・レオニー 作
谷川俊太郎 訳 (好学社)

納屋にもサイロにもほど近い石垣の隙間に住んでいる、のねずみのフレデリックと仲間たち。長く寒い冬のために、仲間たちは食べ物を集めています。フレデリックは何をしているの?「光と色と言葉を集めているのさ」
感じること、想像すること、表現すること、現実的でなく役立たないように思えることでも、生きていく上でとても大切なことがあるということに、フレデリックは気づかせてくれます。
レオ・レオニーの作品の中で、フレデリックはとても有名なのねずみです。

ルフラン2月活動

[絵本紹介]
2月2年生
『ぼくだけのこと』
森絵都 作
スギヤマカナヨ 絵
(理論社)

ぼくだけのこと。
笑うとえくぼができる、家族の中でいちばん蚊にさされる、
友達の中で逆立ちができる…などなどぼくだけのこと。

周りの人も「そうなんだよね」とぼくだけのことをみとめてくれている。
世界中には人間がたくさんいるけれど、その中でひとりだけのぼく。

これはすごいことだ。
世界のたくさんの人が描かれている場面は、いったい何人描きこまれているのだろう。 数えてみるのもおもしろい。