はなはな 6月の花だより

6月になりました。関東も梅雨入りし、この時期ならではの風景が見られる季節となりました。梅雨の花といえば、やはりアジサイです。桃一には色々な種類のアジサイが植えられているので、観察してみるのも面白いです。

写真上段左端はカシワバアジサイです。葉が柏の葉のような形をしていて、秋には美しく紅葉します。右端のアジサイは、萼(がく)の部分がポップコーンのようにクルクルと丸まり、可愛らしい形をしています。

雨で潤った木々の新緑もいっそう鮮やかになってきました。初夏から咲き始めたその他の花々もご紹介します。中段左はビヨウヤナギです。葉は優しい緑色で、花の中央には長い黄色のおしべがたくさん伸びています。そのふわふわと印象的な姿が特徴で花が特徴で、東門の北側フェンス沿いで見ることができます。

中段右はハアザミです。アカンサスモリスとも呼ばれ、葉先にはアザミのようなトゲがあり、深い切れ込みがある大きく柔らかい葉が特徴です。地中海沿岸原産の常緑多年草で、ギリシャの国花にもなっています。桃の井園で見ることができます。

中段中央はタチアオイです。ホリホックとも呼ばれて、ヨーロッパでは立体花壇の後段の花として重宝されています。日本には古くから生薬として伝わり、梅雨入り頃に咲き始め、梅雨明け頃には穂先まで花が咲き上がることから、「梅雨葵(ツユアオイ)」の別名があるそうです。原っぱ公園に咲いていたものの種を採取し、昨年春に播種したのです。学童クラブの門横の郵便局との境の壁沿いに苗を植えてから1年経ち、ようやく花を咲かせてくれました。

さまざまな花色がバランスよく咲きそろい、成長を見守ってきた喜びもひとしおです。 下段はそれぞれの花の写真を掲載しています。