花壇の整備

 10月29日、音楽会に向けて緑化ボランティアで花壇をリニューアルいたしました。

 今回は、いつものパンジーやアリッサムの他に、アキランサスや葉牡丹など今までになかった花も植えました。どんな風に成長し花壇を彩ってくれるのか楽しみです。

 今年も少しでも多くの花が冬を乗り切っていけるよう、引き続き緑化ボラでお世話をしていきたいと思います。

どうぶつ将棋

 10月14日、1年生の土曜授業では、外部から講師をお招きし「どうぶつ将棋」の授業が行われました。そよかぜ本部もその授業のお手伝いをいたしました。

 将棋の経験がある子供もいれば、初めて触れる子供もいる中、授業はすべての子供たちが楽しめるように工夫されていました。

 私たちそよかぜ本部も、この授業をサポートしつつ、子供たちがどうぶつ将棋に夢中になりながら、楽しそうに学んでいる姿を見守りました。

  この授業を通じて子供たちは、挨拶や思いやりを大切にすることを学び、さらには戦略的思考の基礎に触れることができたと思います。

すぎなみ塾

 7月24日から28日の夏休みプール期間は、図書館開放とすぎなみ塾を同時開催しています。
 すぎなみ塾は、大学生や地域の方に勉強を教えてもらえる、そよかぜ本部が主催する寺子屋式の自習室で、今年アフターコロナで3年ぶりに復活しました。

 大学生のお兄さんお姉さんは卒業生や近所の先輩で、学校や塾の宿題の分からないところを教えてくれます。
 プールで学校に来たら、涼しい教室で少し勉強してから帰る子が多く、毎日80人以上の児童が参加してくれます。

 今週は、午前中はプールに行って本を読んで勉強するという日課から始まる児童がたくさんいて、規則正しい生活ができていることに感心します。
 そよかぜ本部は暑い夏休みに頑張る子供たちを応援しています。

1年生プール授業のお手伝い

 6月と7月は、小学1年生のプール授業のお手伝いがありました。

 内容は、1年生のお着替えとトイレのサポート、そして見守りです。特に着替えは、下着のまま水着を着てしまう子や、脱いだ服をどこかになくしてしまう子がいるので、サポートは必要です。

 実際にサポートに入った人たちからは、

「やはり着替えが大変でした。色々間違えている子が多かったですね。」

「着替えの際には、まず家から履いてきたパンツを脱ぐこと、見学の際でも靴下を脱ぐことを何度も言い聞かせました。」

「女の子たちの中には『髪ゴムが無くて帽子を上手に被れない〜』と言っている子が2人くらいいました。」

といったエピソードが聞けました。

 子供たちは初めてのプール授業で興奮気味でしたが、少しずつ慣れていく様子を見ることができ、とても成長した姿を見ることができました。

4年生の授業のお手伝い

 

 7月3日(月)に「東京盲ろう者友の会」から、ゲストティーチャーの渡井真奈さん、盲ろう者の田幸さん、川﨑さんと介助者の方に来て頂きお話を聞く、4年生の授業がありました。
 そよかぜ本部からも2名がお手伝いで参加しました。

 授業は、まず盲ろうの意味と障害の種類についての理解を深めることから始まりました。

 

 

 盲ろうの体験をしました。目隠しと大きな音で周囲の情報を遮断した状況で、白杖を利用しながら点字ブロックまで辿り着けるか体験します。(写真左)
 また、盲ろう者のサポート体験(写真右)もしました。障害物の避け方など、とても上手でした。
 手で触って合わせるルービックキューブには子供達、みんな大変驚いていました。

 盲ろうの方が使うパソコンのようなもの、ブレイルセンス(写真左)や点字のタイプライターのブリスタ(写真右)を見せていただきました。盲ろうのお父さんとお子さんとの日常を描いた紙芝居も、子供たちは熱心に見ていました。指点字や手話も教えていただきました。

 東京盲ろう者友の会の協力によるこの授業は、盲ろう者の生活や困難さに触れることで、子供たちの視野を広げ、共に生きる力や思いやりを育む素晴らしい機会となったと思います。私たちも勉強させていただきました。