健康の話

 2026年の年初に当たって、留意すべき健康に関する動向をまとめてみました。異常気候に伴い、下記の通り、感染症が発生し易いと予想されますので、留意する必要があります。

 ①「新型コロナ」ウイルスの異変株(ニンバス株)の流行             2023年末頃に発生し、2025年に入って世界中に蔓延、日本では2025年月以降全国で発生しています。わが国では、新型コロナウイルス感染症を5類感染症(季節性インフルエンザに近い扱い)と社会的な制限は緩和されておりますが、今後、変異株の感染動向によっては類型の変更が必要と言われています。                   感染した場合で軽い時の症状は、                            発熱(高熱ではない)                             咳(乾いた席が一般的)                             のどの痛み」                                  鼻水や鼻づまり                                 筋肉痛                                    味覚や収穫の喪失                                       上記のような軽い症状は、休養と対処療法(うがいや薬を飲む等)で治療が可能とされていますが、症状が悪化すると、下記の兆候が表れます。              息苦しさが続き、呼吸困難                            持続的な胸の痛みや圧迫感                           意識がはっきりしない                             唇や顔色が青白い                                 高熱が続く                                  このような症状の時は、早速、病院で治療を受ける必要があります。           尚、高齢者、基礎疾患を待つ方は重症化し易く、肺炎や多臓器不全などを発症し命にかかわることもありますので注意を要します。

 ②「インフルエンザ」が多様化し、流行                     インフルエンザが従来のA型に加えB型、C型と多様化し流行っており、それら症状の特徴、流行時期等は下記の通りです。

症状A型B型C型
発熱39~40℃の高熱が突然発症38~39℃の発熱(A型より低め)37~38℃の微熱
全身症状強い倦怠感、筋肉痛、 関節痛全身倦怠(A型ほど強くない)軽度の倦怠感
呼吸器症状乾いた席、喉の痛み咳や鼻水軽い咳、鼻水
その他頭痛、悪寒、食欲不振嘔吐、下痢喉の痛み、軽い頭痛

 ③「感染症胃腸炎」の流行                          ウイルス(ノロ、ロタ等)、細菌がげんいんで下痢、嘔吐、腹痛、発熱を引き起こす病気ですが、冬はウイルス性、夏は細菌性が多く、人から人へ広がります。基本的には数日で自然治癒しますが、脱水対策が必須です。特に乳幼児、高齢者は重症化することがあるので注意を要します。                            病原体、代表的な現認食品、潜伏期間が下記の通りです。

病原体代表的な原因食品潜伏期間
腸炎ビブリオ業界類の刺身、すし類10~24時間
サルモネラ卵及び卵製品、洋菓子類、食肉平均12時間(5~72時間)
病原大腸菌弁当、給食12~72時間
カンビロバクタ―鶏肉、牛生レバー、井戸水2~5時間
ロタウイルス飲料水、植物1~3日
ノロウイルスカキなどの貝類1~2日
文 責 : 高橋 昭浩(当法人職員、健康管理士上級指導員)                      参考資料:「ほすぴ」(日本成人病予防協会発行)、公開情報