第十七回おさらい会に多くのお客様にお越し頂きありがとうございました!

 お知らせ通り12月8日にハミングの第十七回会おさらい会が永福和泉地域区民センターで午後1時半より開催され、途中でアクシデントもありましたがなんとか無事に閉会することが出来ました事を感謝し、ここにご報告いたします。

 翌日は高尾山を麓から徒歩で三往復したかの様な疲労(未体験ですけど)で歩数計は120歩で止まりでした。いち早くこちらのページも様子をお伝えしようと気持ちはあるものの本日となりました。

 開催時にはお客様に飲み物と少しばかりのお菓子を用意するのですが、沢山の方においで頂き、お菓子は足りなくなってしまいました。そんなことのない様に来年は入念に準備をしようと思います。

 黒一点の男性メンバーの司会で順調に会が進行されました。オープニング曲、クラッシックの美しき青きドナウの演奏で会が開かれました。

 第一部ではそれぞのメンバーの個人選択曲に他のパートの応援を入れて7曲続き、一部の最後に講師の演奏ということで、プログラムには曲名を入れなかったのですが、今年はお祭りマンボを選曲しました。本来は四部合奏ですが、ソプラノ、テナーの二部合奏です。最初にお祭りの太鼓表現などを試みたり、途中テンポが変化するところからのテナーのトレモロ等出来る範囲で曲作りをして臨みました。相変わらずミスヒットはあったものの何年か前に起きた大事件、弾き直し、をすることなくなんとか曲を終わらせることが出来ました。

 第二部では今年は琴伝流関東本部より日頃お世話になっている奏者の方お二人のお力をお借りし一人ワンパート、4人でのアンサンブルを聴いて頂きました。曲名は今夜は離さない、喝采、そして兄弟船の3曲です。4人揃って練習をする事が難しく、音合わせは2ヶ月前に一回、当日出だしだけ確認のリハーサルのみで、ゲストの方にわざわざ永福までご足労頂くので別のプレッシャーでドキドキでした。他の大正琴グループに比べるとハミングは人数も少なくて、とても本部からお呼びできる様な催しではないのですが、快諾して下さったお二人、本当にありがとうございました。アンコールも頂きゲスト演奏の最後に早春賦を演奏致しました。

 ハミングは演奏の上手下手関係なく、自分の演奏の記録をして動画に演奏を残しています。動画は嘘を付きません。動画から学ぶものは本当に沢山あり、上手くいったと思える動画は200本も出しているのに未だありません。それでも昨年の自分の演奏を見てまた次の演奏に繋げるように利用しています。こちらのページでも後程アップする予定です。(YouTubeからも直接視聴する事ができます)

 今年何が一番困ったかというと、初めて来て頂いたゲストにも演奏動画を記念にして頂きたいと思っていたのですが、なんと!よりによって、ゲストの演奏中に、背面のステージ横断幕(ハミングの名前と第17回おさらい会という文字が入っていた)が半分剥がれ落ちてしまいました。演奏中でしたので、背面に全く気付かず、その次の曲が終わってから気付き、メンバーが素早く直してくれました。しか〜し、動画はその痛々しい中途半端に剥がれた横断幕をずっと映していました。愕然としましたが、いろいろな人のアドバイスをもらい、アメリカの友人にまで修正方法をリモートで教えてもらって、なんとかかんとか、形になりました。動画編集のプロではないので完璧ではありませんが、こちらも後でYouTubeにアップ予定です。

 第二部後半はご来場頂いたお客様に主役になって頂き、琴の伴奏で6曲ほど皆で歌を歌ってい頂きました。演奏曲によっての琴の移動やメンバーの座る場所の移動などがあり、時間も長丁場となってしまいましたが、休憩を入れながら、第三部まで会を進めグループ発表曲を一気に演奏し無事に会を閉会する事ができました。

 大正琴の楽器の性質上、客席の座る位置によっても奏者の顔が見えずらい事もあり、来年は少し椅子の位置をずらして全員の演奏姿をご覧いただけるように工夫致します。また歌いたい曲のリクエストなども受け付けたいです。楽譜さえ用意出来れば皆様がより楽しんで頂けるよう会員全員で練習したいと思いますのでお知らせ下さい。

 ご近所の方にも来て頂き、ハミングの活動、大正琴を通して地域の方々と交流をしていることに、お褒めの言葉を頂きました。本当に有り難かったです。ちょっと褒められると天にも昇る程嬉しくなりました。この活動をずっと続けて行きたいと思いますので、どうぞまた足を運んで頂けたらと思います。このページにご縁があった遠方の皆様も是非動画を通してお近づきになれたら嬉しいです。

次回演奏機会は令和7年2月16日(日)永福和泉地域区民センターのお祭りで約15分の演奏予定です。詳細は決まり次第またお知らせしたいと思います。短い時間ではありますが、どうぞお出かけ下さい。

動画は準備が出来次第アップします。(YouTubeでも視聴出来ます)

第38回東京大会で演奏してきました

7月26日、琴伝流大正琴第38回東京大会が江戸川区総合文化センターで開催されました。

ハミングは琴伝流の大正琴アンサンブルグループで、杉並区で活動しています。琴伝流では色々な地区で演奏の機会があり、東京大会は今年で38回目。コロナで随分規模も縮小されましたが、逆に私達のような少人数のグループでも参加規定の敷居が低くなり、今年も演奏することが出来ました。今年で3回目の出場です。。ある意味コロナさまさま?

今年は奏者を増員して最小グループから脱却出来ました。普段はお稽古場としてゆうゆう永福館をお借りして練習を重ねています。本番前のリハーサルを舞台ですることが出来なかった為、いつものお稽古場で本番と同じ並びで舞台のイメトレをしましたが、やはり舞台で演奏するときの音響の違いや、照明の違い、もちろんお客様を前にして弾くわけですので、緊張度200%の中普段と同じように、、が中々出来ないです。いつになったらリハーサル通りに出来る日が来るのか分からないけど、奏者全員で頑張りました。

この酷暑の中、大会会場まで行く事が尋常ではない程危険行為。熱中症危険アラートがバンバン出ている中、杉並から江戸川まで行くのですから。人生を豊かに過ごす為にはある程度のワクワク・ドキドキが必要なことは承知していますが、暑さによる身体的な危険と天秤に掛けることの無いように、なんとかこの時期を避けて頂きたいと切望したいところです。

大会終了時には、来年の大会開催日のアナウンスがありました。7月だそうです。来年の夏は更に暑くなり、これ以上海水温が高くなると私達の経験したことのないアナザーワールドに突入するそうです。さてどうなることやら。

さて、次回の発表の機会は9月29日(日)練習場としてお借りしているゆうゆう永福館の秋のお祭り「ゆうゆう祭り」で演奏を予定しています。演奏予定時間はまだ未定ですが、お時間のある方は是非お出かけ下さい。詳細がわかり次第こちらでもお知らせする予定です。そしてもしよかった是非私たちと一緒に演奏しませんか?

琴伝流大正琴第38回東京大会

琴伝流第37回東京大会で演奏してきました

 前回の投稿通り、昨日10月17日火曜日に江戸川区総合文化センターまで足をのばして東京大会に出場して来ました。演奏曲は恋のフーガです。昨年の第36回東京大会で初めてハミングバードとして大会という場で演奏し、今年は2回目の出場です。同じ文化センターでも昨年は大ホール、今年は小ホールという事だったので縮小ムードの中での開催と思っていました。前半の最後から2番目に演奏し、なんとなく最初からどのグループも人数が多いなぁ、と呑気に会場で出場時間まで観ていたのですが、蓋を開けたらあらビックリ、なんと私達のグループが最少人数のグループとなっていました。焦りました。

 相変わらず1曲を演奏する間には演奏メンバーだけにしか分からないドラマが繰り広げられるのですが、演奏終わってMC(司会)さんから「縦ノリで踊りたくなっちゃいました」とお言葉を頂きました。

 どの楽器にも共通すると思うのですが、家では出来るんです、お稽古場でも出来るんです、でも本番ではなぜか出来ないんですよね。練習量が足りないことを棚に上げて、ちょっと言ってみたくなりました。次に向かってまた練習です。

恋のフーガ

コロナ 禍での活動(番外)

大正琴の世界には色々な流派がありますがハミングバードは琴伝流という流派で大正琴を楽しんでいます。流派によって何が違うの?と思われると思いますが、この流派は音域の違う大正琴(4種類)を使ってアンサンブルが出来るのが強み、そしてこの流派から出ている大正琴用の楽譜が分かりやすくて充実しているというのが特色です。

琴伝流は全国規模で、全国大会、シニアコンサート、コンサート等の演奏機会を設け練習した成果を発表する機会が沢山あります。ハミングバードから2名、コロナで延期になっていた「第34回琴伝流コンサート」で演奏する機会に恵まれました。いつかハミング全員でこのような大舞台で演奏してみたいです。

第34回琴伝流コンサートでは去る7月7日江戸川区総合文化センターにて15組のグループが演奏しました。ハミングバード2名はピースマイルというグループ名の演奏で参加しました。

曲名:越冬つばめ