第38回東京大会で演奏してきました

7月26日、琴伝流大正琴第38回東京大会が江戸川区総合文化センターで開催されました。

ハミングは琴伝流の大正琴アンサンブルグループで、杉並区で活動しています。琴伝流では色々な地区で演奏の機会があり、東京大会は今年で38回目。コロナで随分規模も縮小されましたが、逆に私達のような少人数のグループでも参加規定の敷居が低くなり、今年も演奏することが出来ました。今年で3回目の出場です。。ある意味コロナさまさま?

今年は奏者を増員して最小グループから脱却出来ました。普段はお稽古場としてゆうゆう永福館をお借りして練習を重ねています。本番前のリハーサルを舞台ですることが出来なかった為、いつものお稽古場で本番と同じ並びで舞台のイメトレをしましたが、やはり舞台で演奏するときの音響の違いや、照明の違い、もちろんお客様を前にして弾くわけですので、緊張度200%の中普段と同じように、、が中々出来ないです。いつになったらリハーサル通りに出来る日が来るのか分からないけど、奏者全員で頑張りました。

この酷暑の中、大会会場まで行く事が尋常ではない程危険行為。熱中症危険アラートがバンバン出ている中、杉並から江戸川まで行くのですから。人生を豊かに過ごす為にはある程度のワクワク・ドキドキが必要なことは承知していますが、暑さによる身体的な危険と天秤に掛けることの無いように、なんとかこの時期を避けて頂きたいと切望したいところです。

大会終了時には、来年の大会開催日のアナウンスがありました。7月だそうです。来年の夏は更に暑くなり、これ以上海水温が高くなると私達の経験したことのないアナザーワールドに突入するそうです。さてどうなることやら。

さて、次回の発表の機会は9月29日(日)練習場としてお借りしているゆうゆう永福館の秋のお祭り「ゆうゆう祭り」で演奏を予定しています。演奏予定時間はまだ未定ですが、お時間のある方は是非お出かけ下さい。詳細がわかり次第こちらでもお知らせする予定です。そしてもしよかった是非私たちと一緒に演奏しませんか?

琴伝流大正琴第38回東京大会

琴伝流第37回東京大会で演奏してきました

 前回の投稿通り、昨日10月17日火曜日に江戸川区総合文化センターまで足をのばして東京大会に出場して来ました。演奏曲は恋のフーガです。昨年の第36回東京大会で初めてハミングバードとして大会という場で演奏し、今年は2回目の出場です。同じ文化センターでも昨年は大ホール、今年は小ホールという事だったので縮小ムードの中での開催と思っていました。前半の最後から2番目に演奏し、なんとなく最初からどのグループも人数が多いなぁ、と呑気に会場で出場時間まで観ていたのですが、蓋を開けたらあらビックリ、なんと私達のグループが最少人数のグループとなっていました。焦りました。

 相変わらず1曲を演奏する間には演奏メンバーだけにしか分からないドラマが繰り広げられるのですが、演奏終わってMC(司会)さんから「縦ノリで踊りたくなっちゃいました」とお言葉を頂きました。

 どの楽器にも共通すると思うのですが、家では出来るんです、お稽古場でも出来るんです、でも本番ではなぜか出来ないんですよね。練習量が足りないことを棚に上げて、ちょっと言ってみたくなりました。次に向かってまた練習です。

恋のフーガ

コロナ 禍での活動(番外)

大正琴の世界には色々な流派がありますがハミングバードは琴伝流という流派で大正琴を楽しんでいます。流派によって何が違うの?と思われると思いますが、この流派は音域の違う大正琴(4種類)を使ってアンサンブルが出来るのが強み、そしてこの流派から出ている大正琴用の楽譜が分かりやすくて充実しているというのが特色です。

琴伝流は全国規模で、全国大会、シニアコンサート、コンサート等の演奏機会を設け練習した成果を発表する機会が沢山あります。ハミングバードから2名、コロナで延期になっていた「第34回琴伝流コンサート」で演奏する機会に恵まれました。いつかハミング全員でこのような大舞台で演奏してみたいです。

第34回琴伝流コンサートでは去る7月7日江戸川区総合文化センターにて15組のグループが演奏しました。ハミングバード2名はピースマイルというグループ名の演奏で参加しました。

曲名:越冬つばめ