琴伝流第37回東京大会で演奏してきました

 前回の投稿通り、昨日10月17日火曜日に江戸川区総合文化センターまで足をのばして東京大会に出場して来ました。演奏曲は恋のフーガです。昨年の第36回東京大会で初めてハミングバードとして大会という場で演奏し、今年は2回目の出場です。同じ文化センターでも昨年は大ホール、今年は小ホールという事だったので縮小ムードの中での開催と思っていました。前半の最後から2番目に演奏し、なんとなく最初からどのグループも人数が多いなぁ、と呑気に会場で出場時間まで観ていたのですが、蓋を開けたらあらビックリ、なんと私達のグループが最少人数のグループとなっていました。焦りました。

 相変わらず1曲を演奏する間には演奏メンバーだけにしか分からないドラマが繰り広げられるのですが、演奏終わってMC(司会)さんから「縦ノリで踊りたくなっちゃいました」とお言葉を頂きました。

 どの楽器にも共通すると思うのですが、家では出来るんです、お稽古場でも出来るんです、でも本番ではなぜか出来ないんですよね。練習量が足りないことを棚に上げて、ちょっと言ってみたくなりました。次に向かってまた練習です。

恋のフーガ

ゆうゆう祭りで4曲演奏してきました

 9月も残るところ今日、27日を含め4日ですが、東京は今日、今年になってから89日目の真夏日となりました。これほど夜中もエアコン全開にした年はなかったです。そんな中ハミングが普段お稽古をしている区の施設ゆうゆう永福館の秋のお祭りが9月24日日曜日、秋晴れの中開催され私達も発表の機会を頂きました。

 午前の部の1番目、トップバッターです。お客様の前で緊張しながらも、久しぶりにド派手な衣装を身に纏い4曲演奏してきました。演奏中には色々なドラマが繰り広げられているのですが、演奏が終われば皆晴れやかな笑顔です。音楽に携わっていてよかったな、素晴らしい仲間と演奏出来て幸せだな、と思えるひと時を過ごすことができました。

 この文章をどこかで読まれていて、私もやってみようかな、ご家族に勧めてみようかな、と思われる方がいらっしゃいましたらどうぞご連絡をお待ちしています。ご覧の通り素人の集まりで敷居は低いです。かなり長く楽しめる楽器であることは間違い無いです。

 来月10月17日火曜日、ハミングの大正琴流派、琴伝流の第37回東京大会が江戸川区総合文化センター、小ホールで開催されます。(開場12時30分開演13時)ハミングもこちらで1曲演奏予定です。もちろん無料です。他にも色々なグループが演奏しますので、大正琴の音色を楽しむ事ができます。お時間のある方、杉並区からは少し遠方となりますが、東京都のシルバーパスをお持ちの方はかなりお得に行く事ができます。秋のお出かけにぜひどうぞ。

里の秋
坊がつる賛歌
大阪しぐれ

天沼サロンで演奏をしてきました。

まだ事実上はコロナ禍ではあるものの、タイトルにコロナ禍を追加するのに抵抗を感じるようになってきました。マスク着用が緩和された時点でしばらく様子見です。

去る3月28日に杉並区天沼の天沼サロンさんで大正琴の演奏をして参りました。ハミングとしては初めての場所で、コンサート形式で行いました。途中、お越し頂いた皆様に大正琴という楽器をご紹介したいという気持ちもありましたので、やさしい曲を選んで4パートの大正琴の音域の違いや、合奏した場合の音の重厚感等をご紹介しました。

後半は会場の皆様に主役になって頂き、こちらが伴奏にまわり数曲ではありますが、歌を歌って頂きました。これもコロナ感染防止の緩和のおかげさまです。会場の皆様に演奏を聴いて頂くことはとても嬉しい事なのですが、ご一緒に歌って頂く事で、更なる一体感を感じる事が出来ました。天沼サロンにご参加下さった皆様、ありがとうございました。そしてサロン主催者の斎藤さんはじめスタッフの皆様にも感謝申し上げます。

当日の演奏模様の動画を添付します。

今年に入ってから、2度演奏機会を頂きました。少しずつコロナ前の演奏活動が出来るようになりますよう、次に向かって練習を続けます。

コロナ禍での演奏活動9

2023年に入り早2月も半ばを過ぎました。

コロナ前は確か地元永福和泉地域区民センターのお祭りは夏に2日間開催されていた記憶がありましたが、コロナで開催そのものも無く、ご縁がありませんでした。が、この度23年の区民センター祭りの催し物の一つとして見事抽選に当選し、2月19日に20分間という短い時間でしたが、演奏の機会を頂きました。

おさらい会は別として、お客様を前に演奏することにすっかり遠退いていた事もあり、緊張の20分を体験致しました。持ち時間を正しく守ることは大変な作業で、センタースタッフの皆様にもお手伝い頂き10分間で設営(テーブル・椅子の設置、テーブルの前側に前幕を設置、お琴のセット、アンプの調整、音の調整)に成功致しました。

コロナ禍のせいか入場者の管理は大変厳しく、入館証なしで入れない?お祭りとなり、簡単にはお声掛けか出来ない?ような状況の中、演奏を聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました。

大正琴を初めて見る方もいて、時間があれば琴の説明なども取り入れたい一方、少しでも大正琴のサウンドで色々なジャンルの曲を聴いて頂きたい、知って頂きたい、が前面に出てしまい、マックス5曲を演奏致しました。急ぎ足での演奏でしたが、ほんのひと時でもお客様に楽しんで頂けていたら幸いです。

来月3月28日には天沼サロンさんにお声を掛けて頂き、午後1時半より約1時間演奏機会を頂きました。どなたでもお越し頂いて良いそうですので、詳細についてご質問のある方はどうぞお問い合わせ下さい。

区民センター祭りの模様は以下の通りです。

曲目 おんな港町 北の旅人 会津磐梯山 夜桜お七 故郷

  

おんな港町

北の旅人

会津磐梯山

夜桜お七

故郷

コロナ禍での第15回おさらい会

令和4年12月10日土曜日午後1時30分より杉並区の永福和泉地域区民センターにておさらい会を開催しました。昨年に続きコロナ禍ではあるものの、政府の行動制限は無く、感染者数は激しく多い中旅行支援をしているくらいですから、いままで通りの感染予防対策をして、お客様にどれくらいお声がけをしたら良いのか悩みながらもお客様の席が窮屈にならないようにして、会場作りを致しました。

内輪の話ではありますが、今までリーダーに挨拶、進行、スピーチ、曲出し等全てを任せっきりで何年も続けていましたが、今年は分業制?で臨んだため、皆初めての経験が多く、戸惑いながらも進めて参りました。毎年来て頂くお客様にはあれ?っと思われた事と思います。流れるように会が進む訳もなく、多分前代未聞のおさらい会?となってしまいましたが、会が終わってお客様の送り出しの際、「楽しかった」との声を頂き、ホッと致しました。

コロナ前にはお客様に歌って頂く曲を何曲か用意しておりましたが、今年も辛抱して頂き、曲の鑑賞に専念していただきました。ウクライナ侵攻で苦しんでいる方々がいる中、このような機会を普通に楽しめることに心から感謝し、1年のお稽古の成果発表の場を持てたこと、お客様に楽しんで頂けた事を経験値として積み上げ、また来年に向けてメンバー全員頑張りたいと思います。

演奏順に演奏曲をこちらに添付致します。

オープニング曲として 亜麻色の髪の乙女 2クラス合同で演奏しました。
上を向いて歩こう 
個人の課題曲にサポートが入って演奏。
残念ながら演奏予定者病欠のためサポートのみで演奏しました。
ドレミの歌 
まだ入会してから間がない会員にサポートをつけて演奏しました。
頑張りました!大健闘です。
星の界 奏者はウクライナ侵攻で苦しんでいる方への祈りを込めてこの曲を選曲したという事です。
童神 NHK朝ドラちゅらさんの挿入歌です
オリーブの首飾り 奏者は前日にドクターストップがかかり、サポートだけで急遽一生懸命弾きました。
異邦人 主旋律は普段ソプラノが担当しますが、今回はアルトが主旋律を担当し、
ソプラノがオブリガードに回りました。
酒よ 大正琴の憂いのある音色に演歌がとても良く似合います。
踊子 主旋律をソプラノより音域が低いアルトで奏で、オブリガードをソプラノで演奏しました。
二つのギター ウクレレとギターのグループ、スマイルムーンさんに第二部に入る前に友情出演で演奏して頂きました。
海  第1・3週火曜日にお稽古されているグループの合奏です。
荒城の月 大正琴で奏でる代表的な曲、1・3クラスのグループの合奏です。
悲しい酒 1・3クラス、2・4クラス合同での合奏です。
女のみち 1・3クラス、2・4クラス合同での合奏です。
ブランデーグラス 第2・4火曜日に稽古をされているグループの合奏です。
君恋し 今年の琴伝流東京大会で演奏した1曲です。
銀座カンカン娘 最後に客席からリクエストがあり、ソプラノとアルトのみで演奏しました。

次回は令和5年2月19日、日曜日に永福町の区民センター祭りで演奏予定です。それに向けてまた練習を頑張ります。