第36回琴伝流コンサートin東京の模様(番外編)

随分昔のことのような気がするものの、琴伝流本部から数日前に2023年、7月に開催された第36回琴伝流コンサートin 東京の演奏模様が公開されました。

ハミングから1名、ピースマイルというグループに参加し演奏しましたので、本ページにアップする次第です。

琴伝流ではお免状を取ると様々な演奏機会が用意されています。地区大会、県大会と続き、コンサートが年1回2カ所で行われます。今年は東京と岡山でした。個人ではなかなか出来ない、音響の素晴らしい大きなホールで普段のお稽古の成果を発表する場をもらえる訳です。コンサートに限っては有料チケットを購入して鑑賞する形です。全国からオーディションで選ばれたグループが集結しますので、会場の雰囲気は他とちょっと違います。東京は江戸川区総合文化センターで開催されました。

大正琴に携わってよかったなと思うことは、好きな音楽(ジャンルはともかく)を通して同じように好きな仲間と合奏が出来ることです。今まで他の弦楽器も弾いて来ましたが、大正琴の大きさや、弾きやすさ、ピックアップが最初から付いている利便性を考えると年を取っても(もう取っていますが)かなり長期間楽しめる楽器だなぁとつくづく思います。

琴伝流第37回東京大会で演奏してきました

 前回の投稿通り、昨日10月17日火曜日に江戸川区総合文化センターまで足をのばして東京大会に出場して来ました。演奏曲は恋のフーガです。昨年の第36回東京大会で初めてハミングバードとして大会という場で演奏し、今年は2回目の出場です。同じ文化センターでも昨年は大ホール、今年は小ホールという事だったので縮小ムードの中での開催と思っていました。前半の最後から2番目に演奏し、なんとなく最初からどのグループも人数が多いなぁ、と呑気に会場で出場時間まで観ていたのですが、蓋を開けたらあらビックリ、なんと私達のグループが最少人数のグループとなっていました。焦りました。

 相変わらず1曲を演奏する間には演奏メンバーだけにしか分からないドラマが繰り広げられるのですが、演奏終わってMC(司会)さんから「縦ノリで踊りたくなっちゃいました」とお言葉を頂きました。

 どの楽器にも共通すると思うのですが、家では出来るんです、お稽古場でも出来るんです、でも本番ではなぜか出来ないんですよね。練習量が足りないことを棚に上げて、ちょっと言ってみたくなりました。次に向かってまた練習です。

恋のフーガ

ゆうゆう祭りで4曲演奏してきました

 9月も残るところ今日、27日を含め4日ですが、東京は今日、今年になってから89日目の真夏日となりました。これほど夜中もエアコン全開にした年はなかったです。そんな中ハミングが普段お稽古をしている区の施設ゆうゆう永福館の秋のお祭りが9月24日日曜日、秋晴れの中開催され私達も発表の機会を頂きました。

 午前の部の1番目、トップバッターです。お客様の前で緊張しながらも、久しぶりにド派手な衣装を身に纏い4曲演奏してきました。演奏中には色々なドラマが繰り広げられているのですが、演奏が終われば皆晴れやかな笑顔です。音楽に携わっていてよかったな、素晴らしい仲間と演奏出来て幸せだな、と思えるひと時を過ごすことができました。

 この文章をどこかで読まれていて、私もやってみようかな、ご家族に勧めてみようかな、と思われる方がいらっしゃいましたらどうぞご連絡をお待ちしています。ご覧の通り素人の集まりで敷居は低いです。かなり長く楽しめる楽器であることは間違い無いです。

 来月10月17日火曜日、ハミングの大正琴流派、琴伝流の第37回東京大会が江戸川区総合文化センター、小ホールで開催されます。(開場12時30分開演13時)ハミングもこちらで1曲演奏予定です。もちろん無料です。他にも色々なグループが演奏しますので、大正琴の音色を楽しむ事ができます。お時間のある方、杉並区からは少し遠方となりますが、東京都のシルバーパスをお持ちの方はかなりお得に行く事ができます。秋のお出かけにぜひどうぞ。

里の秋
坊がつる賛歌
大阪しぐれ

天沼サロンで演奏をしてきました。

まだ事実上はコロナ禍ではあるものの、タイトルにコロナ禍を追加するのに抵抗を感じるようになってきました。マスク着用が緩和された時点でしばらく様子見です。

去る3月28日に杉並区天沼の天沼サロンさんで大正琴の演奏をして参りました。ハミングとしては初めての場所で、コンサート形式で行いました。途中、お越し頂いた皆様に大正琴という楽器をご紹介したいという気持ちもありましたので、やさしい曲を選んで4パートの大正琴の音域の違いや、合奏した場合の音の重厚感等をご紹介しました。

後半は会場の皆様に主役になって頂き、こちらが伴奏にまわり数曲ではありますが、歌を歌って頂きました。これもコロナ感染防止の緩和のおかげさまです。会場の皆様に演奏を聴いて頂くことはとても嬉しい事なのですが、ご一緒に歌って頂く事で、更なる一体感を感じる事が出来ました。天沼サロンにご参加下さった皆様、ありがとうございました。そしてサロン主催者の斎藤さんはじめスタッフの皆様にも感謝申し上げます。

当日の演奏模様の動画を添付します。

今年に入ってから、2度演奏機会を頂きました。少しずつコロナ前の演奏活動が出来るようになりますよう、次に向かって練習を続けます。

コロナ禍での演奏活動9

2023年に入り早2月も半ばを過ぎました。

コロナ前は確か地元永福和泉地域区民センターのお祭りは夏に2日間開催されていた記憶がありましたが、コロナで開催そのものも無く、ご縁がありませんでした。が、この度23年の区民センター祭りの催し物の一つとして見事抽選に当選し、2月19日に20分間という短い時間でしたが、演奏の機会を頂きました。

おさらい会は別として、お客様を前に演奏することにすっかり遠退いていた事もあり、緊張の20分を体験致しました。持ち時間を正しく守ることは大変な作業で、センタースタッフの皆様にもお手伝い頂き10分間で設営(テーブル・椅子の設置、テーブルの前側に前幕を設置、お琴のセット、アンプの調整、音の調整)に成功致しました。

コロナ禍のせいか入場者の管理は大変厳しく、入館証なしで入れない?お祭りとなり、簡単にはお声掛けか出来ない?ような状況の中、演奏を聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました。

大正琴を初めて見る方もいて、時間があれば琴の説明なども取り入れたい一方、少しでも大正琴のサウンドで色々なジャンルの曲を聴いて頂きたい、知って頂きたい、が前面に出てしまい、マックス5曲を演奏致しました。急ぎ足での演奏でしたが、ほんのひと時でもお客様に楽しんで頂けていたら幸いです。

来月3月28日には天沼サロンさんにお声を掛けて頂き、午後1時半より約1時間演奏機会を頂きました。どなたでもお越し頂いて良いそうですので、詳細についてご質問のある方はどうぞお問い合わせ下さい。

区民センター祭りの模様は以下の通りです。

曲目 おんな港町 北の旅人 会津磐梯山 夜桜お七 故郷

  

おんな港町

北の旅人

会津磐梯山

夜桜お七

故郷