コロナ禍でのおさらい会

2021年夏頃から昨年コロナで断念したおさらい会を開催しようという声がメンバーから上がり、コロナ状況を見ながら原則無観客で小さなおさらい会を開けるように準備を始めました。

オミクロン株なるものが世を騒がしているものの、感染数が比較的少ない状況が続いていた為、12月18日土曜日にハミングバード 第14回おさらい会を杉並区の永福和泉地域区民センターにて決行しました。

例年はお客様に演奏とご一緒に歌を歌って頂だく時間を設けたり、音楽に合わせてできる簡単なエクササイズや景品付きのクイズ等、細やかながらもお客様と演奏以外でも楽しめる時間を設けておりましたが、今回はマスクを着用して頂き純粋に演奏のみを聴いて頂く内容でした。親交のあるウクレレとギターのアンサンブルをされているスマイルムーンさんに友情出演をして頂き、ウクレレとギターの音色も楽しんで頂けるようにしました

本音は沢山の方にお越し頂きたかったですが、このような状況下で開催できた事だけでも感謝したいと思います。

私を含め皆緊張で心臓バクバク、それが指先に伝播して演奏が思うように出来ず、普段の練習の時のように本番で弾くことがどんなに難しいことなのか、経験する度に思い知らされます。プロって凄いんだなぁと思うわけです。

オープニング 花は咲く
椰子の実
東京キッド
二人でお酒を
能登はいらんかいね
無法松の一生(度胸千両入り)
哀愁波止場
月の浜辺
グリーンスリーブス
長崎の鐘
夜空
いい日旅立ち 

コロナ 禍での活動(番外)

大正琴の世界には色々な流派がありますがハミングバードは琴伝流という流派で大正琴を楽しんでいます。流派によって何が違うの?と思われると思いますが、この流派は音域の違う大正琴(4種類)を使ってアンサンブルが出来るのが強み、そしてこの流派から出ている大正琴用の楽譜が分かりやすくて充実しているというのが特色です。

琴伝流は全国規模で、全国大会、シニアコンサート、コンサート等の演奏機会を設け練習した成果を発表する機会が沢山あります。ハミングバードから2名、コロナで延期になっていた「第34回琴伝流コンサート」で演奏する機会に恵まれました。いつかハミング全員でこのような大舞台で演奏してみたいです。

第34回琴伝流コンサートでは去る7月7日江戸川区総合文化センターにて15組のグループが演奏しました。ハミングバード2名はピースマイルというグループ名の演奏で参加しました。

曲名:越冬つばめ

コロナ禍での活動その5

オリンピックは7月21日に何事もないかのように始まっています。このオリンピックで戦う選手の皆様にとっては本当にお気の毒。どれだけ感染者が増えて医療崩壊すると有事が本当の有事となるのでしょうか?

ボヤいていても仕方ありません。このモヤモヤして嫌〜な気分をなんとか音楽で少しでも解消出来ればと、4月以来録画出来なかった練習記録録画を3ヶ月ぶりに作成しました。

高齢者が比較的多いこの大正琴の世界では、ワクチン接種済の方も徐々に増えてきて、少しだけ気持ちも軽くなり又、曲がだんだん形になったということで今回の投稿となりました。

1日も早く「コロナ禍での」が頭に付く活動から解放されたいです。

曲名 糸

コロナ禍での活動その4

緊急事態宣言は解除されたものの、東京はまん延防重点措置適用下に置かれています。一方感染者は増加の一途を辿り、緊急事態宣言の発令も時間の問題でしょうか?ワクチン接種率も他国に比べ全く増えていません。鬱陶しい気持ちの発散場所もないまま今日に至っており、大正琴を弾いている束の間を仲間と楽しんで、今回の動画を作りました。コロナ禍での活動が終わるのはいつの事になるやら分かりませんが、ここまで続いていますから、全員で、健康な状態を維持してワクチン接種まで辿り着きましょう。

今回の練習曲名:真夜中のギター

コロナ禍での活動その3

3月21日に東京は緊急事態宣言解除となりましたが、感染者数は増加の一途をたどっています。一体いつまでマスク生活が続くのでしょう?私達の活動は声を出すものではないので、また、大正琴1台分のスペースを確保しないと弾けないので、コロナ禍ではあってもなんとか練習活動はできるものの、お客様を前にしての演奏活動はいつ再開できるやら。ボヤいていてもしょうがないので、今回もカメラの向こう側に向かって本番さながらで、1曲を演奏しました。演奏映像より、メイキング映像の方がよっぽど面白いのですが、今月も1曲披露出来たことに感謝致します。

曲目:別れの一本杉