区民センター祭りで演奏しました

 お陰様で無事今年のセンター祭りで怪我なく事故なく演奏することができました。今年想定外だったのは、演奏前の設営作業が迅速で演奏前に時間が余りました。もちろんセンターのスタッフの方々のご尽力を頂いたのも大きかったです。そういう時に客席の方と少しでもコミュニケーションが取れたらもっとよかったと反省、反省。

 当日は3月並みの暖かさで、設営が終わった時にはすでに汗だく。皇室を習う程の者ではないですが、一度人前に出たら皇室の方々は髪が風で乱れても自分で触らないのがマナーというのをどこかで聞いたので、汗だくでもハンカチで拭かない、、なんて勝手に思い込み、それが気になりすぎて演奏では相変わらず間違ってばかりいました。

 いろんなジャンルの曲を弾くことが出来る大正琴を是非披露しようと、日本を代表するフォークソング、シャンソン、演歌、タンゴを弾く毎に気持ちを切り替えながら挑みました。本番直前まで出来ないところの見直しを重ね、練習の記録としてビデオに収めました。

 次回は3月25日天沼サロンで演奏予定です。それに向けてまた頑張ります。

ハミングが記事になりました

 琴伝流大正琴では指導者向けに毎月「ふれあい通信」という配布物が希望者にはあるのですが、昨年のハミングのおさらい会のことが掲載されました。お題は「継続は力なり」。昨年のおさらい会が17回目を迎えたものだったことを取り上げて頂きました。

 実はこの記事を投稿して下さったのはゲスト出演で演奏して頂いた方でしたが、なんとご自身のゲスト演奏については記事に入っていないのです。記事になったことは嬉しかったのですが、ご来場されたお客様にゲスト奏者の方々のお力を借り、楽しんで頂いた事実が欠落している!重要なゲスト演奏を含めてのおさらい会だったことをこの場をお借りしてお伝えします。

 記事の通り継続は力なり、を実感しています。私はまだまだ経験が浅く舞台体験も少ないですので、どんなに本番で間違えてもそれを積み重ねていくことに尽きると思っています。(あれ?その前に演奏技術も磨かなくちゃいけないけど)ある奏者の方(別の楽器ですが)人前で弾く1回の経験は一人で練習10回分より為になる、と言って頂きました。昨日の自分より今日の自分は少し良くなっている、と感じられるように継続していきたいです。

 ここでまた宣伝、この楽器は楽譜の知識がなくても入りやすいです。持ち運びが容易、一人でも楽しめて、仲間もすぐ出来る、4種類の音域の違う大正琴を使って音楽が広がる、アンプにコードを繋ぐことができるのでスマホとちょっと他の道具を使えばかなり楽しいことができる、現代の技術を十分楽しめるようにできているので、ご興味のある方、是非ハミングと一緒に最初の1歩を踏み出してみませんか?