第十七回おさらい会の模様

 前回の投稿の通り実際のおさらい会の模様を再生リストの形で掲載致します。

 ハミングはYouTubeに演奏の記録として約10年くらい前から演奏記録動画を掲載しています。そしてYouTubeというサービスを誰でもが利用できる事でどんなに拙い演奏でも世界中に配信することが出来、視聴者からコメントを頂く事もあります。私たちの演奏の上手下手ではなくて、偶然にも演奏曲が視聴者の想い出の曲であったり、遠く離れた故郷、日本を感じる音色であったりしてコメントを頂くのです。更には大正琴という楽器が自国の民族楽器(?)に類似している事で親近感を持って頂き投稿をもらう事もあります。これはこの楽器を選んでいなければ繋がらない世界ですので、素直に喜びを感じます。

YouTubeの機能に便利な再生リストというのがありまして、動画をイベント毎にまとめてくれます。今回は第17回おさらい会という名前の再生リストを作成しました。編集の関係で全てプログラム通りの順番ではありませんが是非再生リストからおさらい会の模様をご覧頂けたらと思います。

再生リスト24曲分

 

第十七回おさらい会に多くのお客様にお越し頂きありがとうございました!

 お知らせ通り12月8日にハミングの第十七回会おさらい会が永福和泉地域区民センターで午後1時半より開催され、途中でアクシデントもありましたがなんとか無事に閉会することが出来ました事を感謝し、ここにご報告いたします。

 翌日は高尾山を麓から徒歩で三往復したかの様な疲労(未体験ですけど)で歩数計は120歩で止まりでした。いち早くこちらのページも様子をお伝えしようと気持ちはあるものの本日となりました。

 開催時にはお客様に飲み物と少しばかりのお菓子を用意するのですが、沢山の方においで頂き、お菓子は足りなくなってしまいました。そんなことのない様に来年は入念に準備をしようと思います。

 黒一点の男性メンバーの司会で順調に会が進行されました。オープニング曲、クラッシックの美しき青きドナウの演奏で会が開かれました。

 第一部ではそれぞのメンバーの個人選択曲に他のパートの応援を入れて7曲続き、一部の最後に講師の演奏ということで、プログラムには曲名を入れなかったのですが、今年はお祭りマンボを選曲しました。本来は四部合奏ですが、ソプラノ、テナーの二部合奏です。最初にお祭りの太鼓表現などを試みたり、途中テンポが変化するところからのテナーのトレモロ等出来る範囲で曲作りをして臨みました。相変わらずミスヒットはあったものの何年か前に起きた大事件、弾き直し、をすることなくなんとか曲を終わらせることが出来ました。

 第二部では今年は琴伝流関東本部より日頃お世話になっている奏者の方お二人のお力をお借りし一人ワンパート、4人でのアンサンブルを聴いて頂きました。曲名は今夜は離さない、喝采、そして兄弟船の3曲です。4人揃って練習をする事が難しく、音合わせは2ヶ月前に一回、当日出だしだけ確認のリハーサルのみで、ゲストの方にわざわざ永福までご足労頂くので別のプレッシャーでドキドキでした。他の大正琴グループに比べるとハミングは人数も少なくて、とても本部からお呼びできる様な催しではないのですが、快諾して下さったお二人、本当にありがとうございました。アンコールも頂きゲスト演奏の最後に早春賦を演奏致しました。

 ハミングは演奏の上手下手関係なく、自分の演奏の記録をして動画に演奏を残しています。動画は嘘を付きません。動画から学ぶものは本当に沢山あり、上手くいったと思える動画は200本も出しているのに未だありません。それでも昨年の自分の演奏を見てまた次の演奏に繋げるように利用しています。こちらのページでも後程アップする予定です。(YouTubeからも直接視聴する事ができます)

 今年何が一番困ったかというと、初めて来て頂いたゲストにも演奏動画を記念にして頂きたいと思っていたのですが、なんと!よりによって、ゲストの演奏中に、背面のステージ横断幕(ハミングの名前と第17回おさらい会という文字が入っていた)が半分剥がれ落ちてしまいました。演奏中でしたので、背面に全く気付かず、その次の曲が終わってから気付き、メンバーが素早く直してくれました。しか〜し、動画はその痛々しい中途半端に剥がれた横断幕をずっと映していました。愕然としましたが、いろいろな人のアドバイスをもらい、アメリカの友人にまで修正方法をリモートで教えてもらって、なんとかかんとか、形になりました。動画編集のプロではないので完璧ではありませんが、こちらも後でYouTubeにアップ予定です。

 第二部後半はご来場頂いたお客様に主役になって頂き、琴の伴奏で6曲ほど皆で歌を歌ってい頂きました。演奏曲によっての琴の移動やメンバーの座る場所の移動などがあり、時間も長丁場となってしまいましたが、休憩を入れながら、第三部まで会を進めグループ発表曲を一気に演奏し無事に会を閉会する事ができました。

 大正琴の楽器の性質上、客席の座る位置によっても奏者の顔が見えずらい事もあり、来年は少し椅子の位置をずらして全員の演奏姿をご覧いただけるように工夫致します。また歌いたい曲のリクエストなども受け付けたいです。楽譜さえ用意出来れば皆様がより楽しんで頂けるよう会員全員で練習したいと思いますのでお知らせ下さい。

 ご近所の方にも来て頂き、ハミングの活動、大正琴を通して地域の方々と交流をしていることに、お褒めの言葉を頂きました。本当に有り難かったです。ちょっと褒められると天にも昇る程嬉しくなりました。この活動をずっと続けて行きたいと思いますので、どうぞまた足を運んで頂けたらと思います。このページにご縁があった遠方の皆様も是非動画を通してお近づきになれたら嬉しいです。

次回演奏機会は令和7年2月16日(日)永福和泉地域区民センターのお祭りで約15分の演奏予定です。詳細は決まり次第またお知らせしたいと思います。短い時間ではありますが、どうぞお出かけ下さい。

動画は準備が出来次第アップします。(YouTubeでも視聴出来ます)