はなはな 2月の花だより

冬の庭は花が少なく寂しい気がしますが、植物たちが春に向けて健気に準備している様子が感じられます。

落ち葉を掻き分ければ小さな若葉が見られ、枯れた枝の先端にも春の息吹に備えてぷくぷくと若芽が育っています。日が長くなってきたので、ハボタンは少しずつ伸び始めています。

校庭では今、スイセンがいろいろな場所で咲いています。クリスマスローズも咲き始めました。にこにこ園ではウメも咲き始めました。

老木なので、開花が他より少し遅いようです。

はなはなの活動も今年度はあと1回となりました。

校庭で体育の授業をしている子供たちを横目に見ながら、いろいろな情報交換をしつつ楽しく土いじりをしています。

校庭で体育の授業をしている子供たちを横目に見ながら、いろいろな情報交換をしつつ楽しく土いじりをしています。

来年度もご協力よろしくお願いいたします。

はなはな 11月の花だより

秋の景色は風情があり、黄昏色が似合います。

校庭でも、秋をたくさん見つけることができます。

綺麗に色付いたサクラやナンテンの葉、ムクロジやドングリなどの草木の実で、飾りを作っても楽しいです。

写真の紹介(左上から右下へ)
カシワバアジサイの葉: 桃の井園、裏門、給食室裏など
コギク(エンジ色): 東フェンス
コギク(赤紫色): 東フェンス
ツワブキ: 桃の井園
コナラの実: 北東角家庭科室裏
シラカシの実: 二宮金次郎像周辺
ジュズダマの実: 東フェンス
ヤブランの実: 桃の井園
ギンナンの実: 二宮金次郎像周辺、東門周辺

はなはな 10月の花だより

10月はモモリンピックや桃一まつりがあり、楽しい月ですね。ようやく秋らしい爽やかな風が吹くようになりました。秋の花をいくつかご紹介します。

左上

ヒガンバナ:ちょうどお彼岸頃に咲くのですが、今年は全国的に遅かったようです。校舎裏の北東角のヒガンバナも約1週間遅れで咲きました。(撮影10月4日)

右上

キンモクセイ:大きな木ではありませんが、東門から北門にかけて植わっています。

この時期になると街のあちらこちらでキンモクセイの甘い香りがします。

今年は花がたくさん付いているように思います。

左下

ハギとススキ:職員室前の丸型プランターで元気に繁っています。

ススキは荻(オギ)とも言い、「荻窪」という地名の由来となった植物です。

白花のハギは桃の井園花壇に咲いています。

職員室前の丸型プランターの隣りにはフジバカマやオミナエシも植えました。

少しずつ秋の七草のハギ・尾花(オバナ)・葛(クズ)・撫子(ナデシコ)・女郎花(オミナエシ)・藤袴(フジバカマ)・桔梗(キキョウ)を植えていく計画をしています。

右下

スイフヨウ:「酔芙蓉」は朝は白く、昼頃からピンクや赤色に変化し、夕方には濃い赤色に染まって萎んでしまう一日花です。

お酒に酔っているように見えることから「酔芙蓉」と名付けられました。

そして、秋には高さが3mほどにもなります。

校舎北側、北門と給食室前で咲いています。

はなはな 9月の花だより

もうすぐお彼岸ですが、まだツクツクボウシも鳴いていて、ちょっと動くだけでも汗が噴き出る暑さです。

左上:ヒガンバナの成長が遅かったのですが、ようやく何本か茎が伸びてきました。【校舎裏の北東角】

写真中央:カクトラノオ。桃の井園では薄紫の花がたくさん咲いているので、少し涼しげに見えます。【桃の井園】

写真右:ヤブランは植栽の縁取りとしても植えられていて、今が花盛りです。

【東門の北側】

はなはな 8月の花だより

夏休みも残りわずか。年々更新される猛暑記録ですが、焼けるような日差しもいくらか和らいで、風にもどことなく秋を感じられるようになってきました。
水やりボランティアにご参加いただいた皆様のおかげで、植物たちは元気いっぱいに緑を繁らせていました。ご協力ありがとうございました。

写真紹介
左上: 中央昇降口前の四角花壇。マリーゴールドの間に植えたジニア、ポーチュラカ、ノゲイトウが隙間を埋めるように育ち、きれいな夏秋花壇に仕上がっています。
右上: 西昇降口横のヒマワリが大きく育って花を咲かせています。その前にある赤いカンナと合わせて、まさに夏の光景です。
左下: 壁面緑化のヘチマ、キュウリ、ニガウリがすっかり校舎の壁を覆い尽くすほどに育ち、黄色の花が彩りを添えています。
右下: 水やりボランティアの方がいらしていました。お母様がお子さんに教えながら丁寧に水やりをしてくださっていました。