はなはな 5月の花だより

連休が過ぎて校庭の緑は一層濃くなり、新しい花も次々と咲いています。見頃を過ぎてしまったものもありますが、今咲いている花をご紹介します。

写真左上から右下へ
・ヒルザキツキミソウ:普通のツキミソウは夜の間に咲き、夜空に浮かぶ月のような黄色の花ですが、こちらはピンク色で昼間に咲きます。【北門】
・ニオイバンマツリ:咲き始めは紫色ですが、だんだん白くなります。ジャスミンのような香りがします。【北門】
・アンネのバラ:「アンネの日記」のアンネの父、オットー・フランク氏から受け継がれてきたバラです。【校長室前】

・ピンクのバラ:正しい品種名は分かりませんが、毎年沢山の花を咲かせます。【校長室前】
・ニゲラ(和名クロタネソウ):花が咲いているときはレース編みのような細い葉の中に白、ピンク、青などの花が浮かんだように見えるので、英名ではLove in a mist (霧の中の恋)と呼ばれます。種になると角が四方八方に飛び出た悪魔のようなユニークな実を付けるのでDevil in a bush(薮の中の悪魔)と呼び名が変わります。ドライフラワーの材料にもなります。毎年こぼれ種から咲きます。【 職員室前室外機周辺】
・ムシトリナデシコ:花の下にペタペタとした粘着帯があるのでこのような名前がついていますが食虫植物ではありません。これも毎年こぼれ種から咲きます。【職員室前丸型プランターなど】
・チェリーセージ:ハーブのセージの仲間なので、良い香りがします。【校庭東側のフェンスそば】
・エリゲロン:別名ペラペラヨメナ、ゲンペイコギク、メキシコヒナギクなどいろいろな呼び名があります。これも花色がピンクから白色に変わる様子が楽しい花です。【校庭東側のフェンスそば】
・ブラシノキ:その名の通り、ブラシのようなユニークな花を咲かせる花木です。シンボルツリーになればと思い、桃一学童クラブ出入り口の脇に植えました。


2025.5.16

はなはな 4月の花だより【2】

春は校庭の花が一番賑やかな季節です。ここ数日でさらに暖かくなり、例年なら5月くらいから咲き始める花も一気に咲いてきました。4月中旬を過ぎた頃の校庭の花を紹介します。

〈写真左上から右下へ〉
マーガレット : 職員室前丸型プランター
シラー : 職員室前丸型プランター、1年生教室前など
ダイアンサス : 職員室前丸型プランター
スパニッシュフラメンコ : 職員室前丸型プランター
スズラン:桃の井園四角花壇
ミヤコワスレ:桃の井の四角花壇
バルボコジウム:桃の井園四角花壇
ツルニチニチソウ:桃の井園四角花壇
アジュガ:桃の井の四角花壇

学校へお越しの際は是非ご覧になってください。また、随時花の植え替えや草取り等のボランティアを募集しています。土いじりや園芸作業がお好きな方は、お気軽にご参加ください。

はなはな 4月の花だより【1】

新学期が始まりました。桜が満開に咲いているので、今年は新入生に観てもらえそうです。東門を入ってすぐの教室の前では、新2年生が植えたチューリップが出迎えしてくれるでしょう。

はなはなは学校支援本部のボランティア団体で、校庭の花の手入れをしています。季節の花の植え替えや草取りを、毎月第1・第3金曜日の9時から1時間半程度行っています。ご都合の良いときだけの参加で結構ですので、お花や土いじりの好きな方はぜひご登録ください。また、地域の方でもご参加できます。おじいちゃんおばあちゃん、ご近所のお知り合いでお花好きの方がいらっしゃいましたら、お声かけいただけると助かります。長いお休みの間や祝日、雨の日はやらないゆるーい活動です。

年間活動日は多くて14回程度です。校庭の花の様子は、こちらのホームページアーカイブをご覧ください。

2025.4.4



はなはな3月の花だより

今年は例年に比べ、ウメの花の開花が少し遅れましたが、見頃を迎えました。

(左上の写真)桃の井園ではクリスマスローズがたくさん咲いています。

(右上の写真)そして、フキノトウの花もすっかり開きました。(左下の写真)

校長室の前のバラの花壇には、スイセンとスノーフレークが咲いています。

スノーフレークはスズランのようなベル型の白い花弁の先のひとつひとつに、緑色の斑点のある可愛らしい花です。スイセンと同じく早春に咲いて、春を告げる花のひとつです。(右下の写真)

この花壇では、これから様々な花が咲きます。一年で最も華やかな時期を迎えるので、学校へお越しの際にお楽しみいただけると嬉しいです。 

今日は今年度最後の活動でした。来年度もご協力のほどよろしくお願いいたします。