
【絵本の紹介】
12月3年生
『しずくのぼうけん』
マリア・テルリコフスカ作
ボフダン・ブランコ絵
うちだりさこ訳
(福音館書店)
主人公の「しずく」は水滴、水蒸気、雲、雨、氷、川、水道水へと姿を変え、再び水蒸気になってつららになります。春にはそのつららが溶けて水滴に戻り、またしずくの冒険が始まります。
気温や場所によって形を変える水について、楽しく教えてくれる絵本です。
割り箸で削ったような線で描かれた絵と文字のタッチも面白く、印象に残ります。

【絵本の紹介】
12月3年生
『しずくのぼうけん』
マリア・テルリコフスカ作
ボフダン・ブランコ絵
うちだりさこ訳
(福音館書店)
主人公の「しずく」は水滴、水蒸気、雲、雨、氷、川、水道水へと姿を変え、再び水蒸気になってつららになります。春にはそのつららが溶けて水滴に戻り、またしずくの冒険が始まります。
気温や場所によって形を変える水について、楽しく教えてくれる絵本です。
割り箸で削ったような線で描かれた絵と文字のタッチも面白く、印象に残ります。
すっかり秋が深まり、柔らかな秋の日差しに照らされた紅葉が、澄んだ青空に一層映えています。
校庭では桜の葉が赤く染まり、セコイヤのオレンジ色が空へまっすぐ伸びるようにそびえています。また、秋は実りの季節です。もう終わってしまったものもありますが、ナンテンの赤い実やジュズダマ、どんぐり、すぎぼっくり、ギンナン、ムクロジ、ヤブラン、オシロイバナなど、様々な実が見られます。
写真の紹介
上段;桜(左)とカシワバアジサイ(右)の紅葉【桃の井園】
中段;ツワブキ(左)、シュウメイギク「秋明菊」(右) ひっそりとした秋冬の庭を彩る貴重な花です。【桃の井園】下段;シラカシとマテバシイのどんぐり。さて、違いがわかりますか?シラカシは帽子のような殻斗と呼ばれる部分に縞模様があります。一方、マテバシイの殻斗は鱗状です。写真をよく観察してみてください。シラカシは二宮金次郎像周辺、マテバシイは家庭科室裏辺り(校庭の北西角)にたくさん落ちています。
2025.11.21


【絵本の紹介】
11月2年生
「トラのじゅうたんになりたかったトラ」
ジェラルド・ローズ 文/絵
(岩波書店)
トラは王宮の生活に憧れていました。トラのじゅうたんになりすまし、宮殿の広間にしかれ、じっとしています。
ある晩王宮にどろぼうが入りました。王様が危ない!
トラは正体がバレてしまうのも忘れてどろぼうをやっつけます。 それからトラは王様家族に大切にされ幸せに暮らしました。
ページごとの絵の配置、絵の構図、色彩が素晴らしく、ケイト・グリーナウェイ賞(カーネギー画家賞)受賞作家のユーモアたっぷりの楽しい絵本です。