夏休みに入りました。校庭では葉が生い茂り、花は少なくなりましたが、この季節ならではの植物をご紹介します。(写真左上から右へ) カシワバアジサイ: 花のピークは過ぎましたが、花の終わりと共に房の元から赤から緑、白とグラデーションになっている姿もまた美しいと思いませんか?
【給食室前】
マリーゴールドとベゴニア: 6月の終わりに、中央昇降口前の四角花壇の花を夏の花に植え替えました。暑さに強い花なので、どんどん茂って秋まで楽しませてくれます。
【中央昇降口前四角花壇】
カンナ:まだ咲いていませんが、夏休みの間に元気に校庭を彩ってくれると思います。これは葉が少し赤味がかった「銅葉」の品種で、赤い花を咲かせます。
【西昇降口前】
ハンゲショウ: 「半夏生」、「半化粧」とも書きます。花期になると花の近くの葉が数枚、半分化粧をしたように白くなります。風情のある素敵な名前ですね。
【桃の井園】
ヒメヒオウギズイセン:四角花壇の中で鮮やかなオレンジ色が目立っています。
【桃の井園】
タチアオイ: 二年草なのでまだ小さな苗ですが、来年の夏には花茎が2mほどに成長し、花が下から上に向かって順々に咲いていきます。酷暑が心配なので、夏休みの間の水やりをボランティアの方にお願いしました。
【桃一学童クラブの郵便局側の壁沿い】
桃の井園の丸池のご紹介。ビオトープの整備をされているボランティアの方々が、日本固有の水生植物の保護に取り組まれ、以前の植生からかなり改善されました。150周年記念事業として丸池を改修するので、これからもっと良い環境になると思います。

