月: 2025年5月
はなはな 5月の花だより
連休が過ぎて校庭の緑は一層濃くなり、新しい花も次々と咲いています。見頃を過ぎてしまったものもありますが、今咲いている花をご紹介します。
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・ヒルザキツキミソウ:普通のツキミソウは夜の間に咲き、夜空に浮かぶ月のような黄色の花ですが、こちらはピンク色で昼間に咲きます。【北門】
・ニオイバンマツリ:咲き始めは紫色ですが、だんだん白くなります。ジャスミンのような香りがします。【北門】
・アンネのバラ:「アンネの日記」のアンネの父、オットー・フランク氏から受け継がれてきたバラです。【校長室前】
・ピンクのバラ:正しい品種名は分かりませんが、毎年沢山の花を咲かせます。【校長室前】
・ニゲラ(和名クロタネソウ):花が咲いているときはレース編みのような細い葉の中に白、ピンク、青などの花が浮かんだように見えるので、英名ではLove in a mist (霧の中の恋)と呼ばれます。種になると角が四方八方に飛び出た悪魔のようなユニークな実を付けるのでDevil in a bush(薮の中の悪魔)と呼び名が変わります。ドライフラワーの材料にもなります。毎年こぼれ種から咲きます。【 職員室前室外機周辺】
・ムシトリナデシコ:花の下にペタペタとした粘着帯があるのでこのような名前がついていますが食虫植物ではありません。これも毎年こぼれ種から咲きます。【職員室前丸型プランターなど】
・チェリーセージ:ハーブのセージの仲間なので、良い香りがします。【校庭東側のフェンスそば】
・エリゲロン:別名ペラペラヨメナ、ゲンペイコギク、メキシコヒナギクなどいろいろな呼び名があります。これも花色がピンクから白色に変わる様子が楽しい花です。【校庭東側のフェンスそば】
・ブラシノキ:その名の通り、ブラシのようなユニークな花を咲かせる花木です。シンボルツリーになればと思い、桃一学童クラブ出入り口の脇に植えました。
2025.5.16
