はなはな 7月の花だより

梅雨明けとともに夏休みになりました。
1 年生の教室の前に置かれていた沢山の朝顔の鉢が、各家庭に持ち帰られたので寂しく
感じられます。また、校庭の植物は緑が多くなり、花が少なくなりました。
春から秋に咲く花期の長い植物でも、真夏は休眠するものが少なくありません。
夏休み前のはなはなの活動と、夏の花を紹介します。

左上: カンナ 熱帯アメリカ原産で、真夏でも元気に咲く花です。
花の色は、白、ピンク、オレンジ、複色のものなどいろいろあります。
学校に咲いているのは赤い花に葉の色は赤銅色なので、緑の中でアクセントになっています。

右上: アガパンサス 5 月中旬から 7 月終わり頃まで見られる花です。
学校には北門近くと、職員室前の丸プランターにありますが、
職員室前の花は 6 月中に咲き終わり、北門の花はそろそろ終わりそうです。
左下: 中央昇降口前の四角花壇に植えたマリーゴールドの隙間に、
挿木で増やしたポーチュラカの苗を植えました。夏に強い花なので、
夏休みの間に元気に伸びて、沢山の花を咲かせてくれると思います。
右下: 鉄棒横の枠で囲ってあるどんぐり(シラカシ)の木は、
本来は土の中にあるはずの根が土の上に出てきてしまっています。
土が踏み固められ根が下へ伸びていくことができず地上に出てきてしまいました。
根が踏まれない対策として、今までいろいろ植えて試したのですが、
日当たりが悪く地面も踏み固められているので、なかなか根付きません。
今回は桃の井園花壇のツルニチニチソウを移植してみました。
ツルが伸びてどんどん増える植物なので、夏休みの間に根付いて増えてくれたら嬉しいです。